関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

こんなこともあるのです

2008年04月14日 16時28分34秒 | 音楽
年に1度の子供のピアノ発表会。今年は娘も初参加で、がんばって洋服も作りました。昔私が母に作ってもらってうれしかったように、娘もとても喜んでくれて。
息子の方は8回目の出演にして、今回私のアドバイスは一切聞きませんでした。練習もひたすらヘッドホンで音を出さず。だから仕上がり具合もよくわからないまま本番へ。私が作った曲と同じタイトルというだけで選んだリヒナー作曲「忘れな草」、途中何度かつっかえながらも、長い曲を暗譜で弾ききり、まずまず。昨年は直前までつっかえていた「小さな世界」をほぼノーミスで弾ききり、私も号泣したものでしたが、まあこれからは先生と自分の力でがんばっていってね、という感じでした。
うちの子たちが習っている先生の超絶リストは本当にすごかった。人間技ではないです。あと他の先生方の連弾「ラプソディ・イン・ブルー」も、のだめを思い出しつつ楽しめました。次は娘の出番。リハーサルも一切なしで初めての場所、キョロキョロとかしちゃうんじゃないかと心配しましたが、きちんとおじきをして「みつばちマーチ」「メリーさんの羊」を、ちゃんと両手でリズムも崩さず弾けました。息子が最初に発表会に出たときは同じ年中で、私との連弾で「ほたる」を弾いたのですが、その時はまだ片手だけで、登場の仕方も私に手を引かれた宇宙人みたいで何とも幼い感じでしたが、娘は1人堂々と弾いて、ちゃんとおじぎをして退場。その姿はやっぱり女の子ってしっかりしてるなあ、と。すぐに迎えに出てほめてやりました。
がんばったごほうびは毎年回転寿司(笑)(しかも全皿100円の)たらふく食べて家に帰ったら、猛烈に疲れたので、早々と就寝。その時はビデオがちゃんと撮れているかなんて気にもしていませんでした。

きのうも子供たちの演奏を見に来てくれて、今日も20日の練習に家に寄ってくれたひっきーさんに、講師演奏を見せるついでに子供の演奏をチェックしたら・・・。まず息子のが途中からしか撮れていない。それでも8割がた撮れていたのでホッとしたのも束の間、娘の演奏が・・・。ほぼ全部撮れていなかったのです。どうやらビデオ本体かもしくは重ね録りしたのがいけなかったのか、デジタルのノイズがモザイクみたいに入っていたり。毎年うちの子の演奏も撮ってくれているお友達のところも、今年はビデオの調子が悪くお子さんの分しか撮れなかったとのこと。
他の講師演奏や合唱のところはきれいに撮れてるのに、なんで娘のところだけ・・・
いいことが続いていると、時々「何で?」と思うようなことが起こります。でもこれはきっと何かの戒めなんだと思う。
いい気にならないで、これからも謙虚に毎日を過ごさなきゃいけないなと思いました。


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