セット売り

最近笑い飯とスリムクラブが一緒にテレビやCMに出ていますよね。う～ん、何か笑える。
普通はM-1準優勝にも関わらず仕事のオファーが殺到しているコンビと、優勝したのに現状維持のコンビをセットで売ったりしないと思うんですけど、そこは吉本の商売上手。何か一緒に出てることに違和感がない。むしろお互いネタにしてて面白かったりして。

セットで、という意識はなかったんでしょうけれど、博多大吉先生の著書「年齢学序説」の中に、2丁拳銃を売り出すための番組の司会にFUJIWARAを起用したら、2組が一緒に売れた、ということがあったそうです。先日そのFUJIWARAが初めて「徹子の部屋」に出ていました。
吉本印天然素材という若手グループの一員として売り出されたFUJIWARA。ナインティナインがすぐに東京進出した陰で、細々と活動していた時期があったそうです。それが今やすっかり全国ネットの常連に。正直なところ、天然素材はみんな好きじゃなくて（若い子向けのアイドル的な売り方がイヤでした、みんなにダンス踊らせたりとか）全然面白くない！と思ってました。中でもFUJIWARAは好きじゃなかったのが、このところ見る番組見る番組に出ていて、しかも面白い・・・。今だったらナインティナインより面白いかも！（あ、でも一番面白いのは雨上がり決死隊かな、やっぱり(笑)）

20年経ってやっと見方が変わりました。がんばって続けはったんやね～