誕生学とJAZZであなたをもっとステキに♪の記念すべき第10回が、きのう無事終了しました。お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
きのうのさいたまはこの夏一番の暑さではないかと思えるほど、梅雨明けの夏らしい1日でした。遠く栃木からご家族5人で来て下さったり、私のピアノ仲間で1歳になったお嬢さんを連れて来て下さったnaoさん。出産をされてから「ぜひ一度誕生学を聞いてみて」とオススメしていたものの、なかなか都合が合わずやっと聞いていただくことができました。
お子さんたち、10人もいるとは思えないほどみんな静かにきちんと聞いてくれました。誕生学はみなさん真剣に、そして時折入るクイズに頭をひねったり笑い合ったり。私は他の誕生学アドバイザーの方の講座は聞いたことがないのですが、お客さまと対話をしながらの講座は、参加しているという感じが強く残るので、とてもいいスタイルだなーと思います。自分の答えが合っていたらそれはそれでうれしいし、違っていたら必ず「へ~~」と驚くような答えが待っています。
今回10回目の節目ということで、音楽つき絵本の読み聞かせも新しい本にしました。私の学生時代の音楽サークルの先輩が紹介して下さった「LOVE YOU FOREVER」。それまでずっと読んでいた「ちいさなあなたへ」は女の子が主人公の絵本。今回のものは男の子が主人公の絵本です。どちらも海外のものですが、いのちをつないでいくお母さんの深い愛情が描かれたステキな絵本です。今回も私がオリジナルで曲をつけました。練習しながら何度泣いたことか・・・。やすべーさんのやさしい語りとピアノの音の相性がとてもいいので、入り込めば入り込むほど泣けてきてしまいます。
ピアノライブは七夕ということで、1曲目に「たなばた」を。お子さんが一緒になって歌ってくれました。うれしい&かわいい
続いて泣ける絵本の後でちょっとしんみりとした空気を一変させる派手なゴスペルアレンジの「Amazing Grace」を。これで空気ががらりと変わった・・・かな??
「mikaduki」「Danny Boy」と続き、衣装チェンジを入れての「かあさんの歌」「おかあさん」。そして子供たちに向けての「となりのトトロ・さんぽメドレー」。最後は手拍子をお願いしての「JoyfulJoyful」でにぎやかに。
いつもならこの曲で最後なので、バーンと力を使い果たすのですが、今回の特別メニューとして、ライブ終了後にもう1冊絵本を読むという企画をすることに。これまで読み聞かせタイムに読んでいた「ちいさなあなたへ」を最後の最後に持って来ました。本当にこの絵本の音楽つき読み聞かせは、鉄板になりつつあり、自分たちでやっていてしみじみしてしまいます。この絵本で日本中、世界中を回りたいと、やすべーさん。本当にこのパフォーマンスはたくさんの方に見て聞いて頂きたいと思います。今度さいたまを飛び出して、このブログでライスカレーさんにご紹介いただいた西台のピアノのあるお店「ブルーローズ」さんに、ピアノのイベントとして開催させて頂けるか、お店に伺うことになっています。
自分たちがやっていて、やりがいがあって、そして楽しいこと。それが聞いて頂く方々に伝わるとうれしいです。6日にやっていた「音楽のちから」という番組で、大好きな関ジャニが笑顔でがんばっていたこと。大学のサークルの尊敬する大先輩に「ナチュラルに自分に酔う」と教わったこと。この2つが大きな力となって、10回目の節目を乗り切ることができました。
これからもやすべーさんと、聞いていただく方々の心に寄り添ったイベントを続けていけたら、と思っています。ありがとうございました