やすべーさんに教えてもらってちょこっと行って来ました。大学構内での「キャンドルナイト」なるイベント。まだキャンドルを灯している最中で、もう少し遅い時間なら何かイベントもあったようですが(スピーカーを立てて、ちょっとしたステージもできてました)それもまだ始まっていなくて、静かな中、息子に借りた一眼でステキな写真が撮れました。
キャンドルの灯りっていいものです。ゆらゆらと自然なゆらぎが、見ていて心を落ち着かせてくれる。子供がいると危ないと思って、あまり家でキャンドルをたくことはないのですが、本当ならたまには夕飯どき、テレビを消してろうそくの灯りでごはんを食べたい。震災直後、計画停電があるかもしれないと、1日だけ夜に電気をつけないで生活したことがありました(結局うちのあたりは計画停電の区域ではなかったのですが)
夜は暗いもの、暗くなったら何も見えないから寝る。そんな当たり前のことが、今では夜中に電気をこうこうとつけて、パソコンだ、ケータイだ、コンビニだって24時間いつでも開いてる。うーん、何だかなあ・・・。
便利なのはいい事なんですが、何か風情とかそういうものだけではない、もっと人間の営みに関わる事が変わっていってしまうような気がして、あえて電気から離れる時間を作るのも、今の時代には大切なような気がします。
キャンドルナイトがそのことを教えてくれました。