8時を10分ほど過ぎてメンバーのみなさんが登場。女性コーラス2人を含む総勢10名が、BAJのステージに並びます。いつもよりだいぶ遅れてチケットを予約したので、今回初めて柱がちょっとジャマな席に。ホーンセクションのみなさんは見えなかったのですが、とりあえず西脇さんとGATZがちゃんと見える席でよかった。
全てオリジナル曲だったのでタイトルは皆目わかりませんが、1曲目は確か「君の瞳」と紹介していました。それはそれはファンキーで初めて聴くのにもうノリノリ。あ~、思った通りのサウンドだ~とうれしくなりました。女性コーラスのお2人の手拍子につられて、1曲目からとても盛り上がるBAJ。おお~、すご~い。
GATZの声はちょっとハスキーで、聴きようによってはサザンの桑田さんの声にも似ているような感じ。パワフルでソウルフルで、惹き付けられるものがありました。巨体を揺らしながらギターを弾く様子は、やっぱりINCOGNITOのブルーイに似ていました。
歌の歌詞はいまどきの若者の等身大といった感じで、好きな人への気持ちや、悩める若者に前を向いて行こうと応援するような、明るく元気なものが多かったです。お客さんに若い女性が多い気がしたのは、そんな歌詞をすんなり受け入れてうれしく思えるからかな~と。私はもう若い女性の部類には入れませんが、それでも結構歌詞にグッときて、3曲目のバラードではアレンジの素晴らしさも手伝って、思わず泣いてしまいました(他にも泣いてるお客さんがいたので、あれは泣かせる曲だったんだと思います)普通のポップスのコードワークやアレンジにあの歌詞が乗っただけでは、ここまで感動しないと思うのですが、歌詞と曲がミスマッチとも思える分、それがGATZサウンドの個性になっているような気がしました。
女性コーラスが洋楽のあの曲のあの部分に似てる!とか、ホーンアレンジがCHICAGOにそっくり!とか、ブラック・ミュージックやブラス・ロックの好きな人にはたまらない、カッコイイアレンジ。西脇辰弥さんの本領発揮といったところでしょうか。それはそれは厚いサウンドに、ただただ感動。いや~、やっぱり西脇辰弥さんは天才です!GATZの個性と西脇さんのサウンド・プロデューサーとしての個性が見事に調和したという感じ。
今回初めて1ステージで行われたのは、西脇さんと一緒にやるようになって10回目の記念すべきライブ。まだ半分もいってない位のところで「はい、みんな立ってくださ~い」帰ってからお留守番をしてくれたダンナさまにそのことを話すと「俺、ブルースアレイで立って聴いたことねえぞ」ああ、確かに私もあんまりなかったです。曲によっては振りつけあり、コール&レスポンスもありで、楽しさからするとデイヴ・コズのライブに通じるものがありました。やっぱりお客さん巻き込み型、おっともとい、お客さん参加型のライブは楽しい♪自分たちのライブをやる上でも、あの楽しさはものすごくマネしたい!って思いました。
後半にやった「ロング・バケーション」という曲、ライブ映像配信サイトで観て「カッコイイ!」と思っていたのがやっと生で聴けました。アルバムは来年あたりリリース予定とのことでしたが、あのサウンドはライブで聴いてなんぼなんでは?とすごく思いました。
アンコールの2曲目に、GATZと西脇さん、そしてベースの下野人司さん(スラップ・ベースのソロ、かっこよかった~)の3人でバラードを。西脇さんのFantomGでのピアノ・サウンド、とっても素敵でした。そういえば今回西脇さんはハーモニカの曲は1曲だけで、MCもほとんどGATZだったので(ブログの紹介でCGの話になり、ちょっとあぶない発言もありましたが、いかにも西脇さんらしい~)アンコールの最後の最後でピアノを堪能できてよかったです。またソロ・ライブもやっていただきたいです(そこにゲスト・ボーカルGATZというのも観てみたい)
生演奏の持つ力はすごい。そしてプロの演奏は本当にすごい。
GATZ&西脇さん、バンドのみなさん、元気の出る演奏を本当にありがとう
追伸:下野さんを観るのはきのうが初めてだったのですが、今日は何という偶然!ダンナさまが「SLAP×SLAP」を観に横浜へ行ってます。夫婦で2日連続下野人司2days。