関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

辛いの食べて10日に備える!

2007年07月07日 00時37分08秒 | 音楽
以前からずっと行ってみたかった韓国料理のお店に、昨日初めて行くことができました。手前に見える三角の白いものはバター。きゅうりがのっててびっくり。お味はそれはもう、本場韓国の味、とっても美味でございました。キムチやスープなど6種類くらいの小皿がテーブルごとにどんと来るのも初めて見ました。激辛というほどではないけれど、やっぱりお水をいっぱい飲みました。夏に辛いものを食べるのは体にいいそうなので、これでパワーをつけて来週のTRIX@STBに挑みたいと思います。今回もあっと驚くナイスな企画が満載のようですね。

話は変わりますが先日、映画「舞妓Haaaaan!!!」を観に行きました。(タダ券で)前にやっぱりタダ券で行った「愛の流刑地」で予告をやっていて、「なんじゃこりゃ?」って気になっていたんですが、日テレの映画だったのでよくズームインで宣伝していて、西尾アナウンサーが出てるところを観てみたくて。いや、決してそれだけが理由じゃないんですけど。
観た感想は「ハイテンションでカラフルなジェットコースター・ムービー」そんな感じです。途中ミュージカルというか宝塚的なものが出てきたり、かなり荒唐無稽・・・。高校の修学旅行で1人はぐれた阿部サダヲが、舞妓さんに出会って猛烈にハマってしまい、舞妓さんと野球拳がしたい一心で、ライバルの堤真一と張り合っているうちに、どんどんすごいことになっていくという、笑いあり、涙ありのドタバタ喜劇。こんな脚本を書けてしまう宮藤官九郎は本当にすごい!

笑えるんだけど映像はきれいで、学生時代慣れ親しんだ京都の街のいろんなところが出てくるし、舞妓役の柴咲コウもとっても素敵で、ハチャメチャな部分とのギャップがまた楽しい。3月に亡くなられた植木等さんにとっては遺作となりましたが、ほんのちょっと出てくる西陣の社長さんの役が、何ともいえない存在感でした。何でも監督が脚本を読んで植木さんの「無責任男」シリーズを思い出して出演を依頼、ご本人も「僕がやってた映画に匂いが似てる」と出演を快諾されたんだそうです。ちゃんと観たことはないけれど、確かに植木等主演の映画にもミュージカルみたいな場面が出てきたな~と。理屈抜きで楽しめる映画として、これからも内容を変えつつシリーズ化してほしいです。何てったって阿部サダヲのハイテンションな演技はサイコー!