休館日:月曜日
開館時間:9:00-12:00 14:00-17:00
入館料:150ペソ
1850年代のスペイン風建築様式の邸宅。セブ最初のフィリピン人司教、ジュリアン・ゴロルド氏とその家族が4世代に渡って共住した。その建物と調度品が博物館として展示されている。見学しての感想はまさに豪邸である。
ヤップ・サンジエゴ旧邸と同じように、1階部分は倉庫として使われた形跡がある。
如何にも力強い柱が控え、ふんだんに珊瑚石が使われている。その1階の一区画に次の農具が展示されていた。
展示方法が不味いのかどうかは別にして、唐鋤と石臼があるではないか。唐鋤は陰に隠れるようなかたちで、写真では全貌はわからないであろう。当地も稲作地帯であったのだ。
保存状態の良い自転車も展示されている。その手前の鋳造製の筒は狼煙の筒と、博物館スタッフの説明であった。
<続く>