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セブ・ダウンタウン紀行:カサゴロルド博物館(1)

2018-12-06 10:09:06 | 博物館・セブ

休館日:月曜日

開館時間:9:00-12:00 14:00-17:00

入館料:150ペソ

1850年代のスペイン風建築様式の邸宅。セブ最初のフィリピン人司教、ジュリアン・ゴロルド氏とその家族が4世代に渡って共住した。その建物と調度品が博物館として展示されている。見学しての感想はまさに豪邸である。

ヤップ・サンジエゴ旧邸と同じように、1階部分は倉庫として使われた形跡がある。

如何にも力強い柱が控え、ふんだんに珊瑚石が使われている。その1階の一区画に次の農具が展示されていた。

展示方法が不味いのかどうかは別にして、唐鋤と石臼があるではないか。唐鋤は陰に隠れるようなかたちで、写真では全貌はわからないであろう。当地も稲作地帯であったのだ。

保存状態の良い自転車も展示されている。その手前の鋳造製の筒は狼煙の筒と、博物館スタッフの説明であった。

<続く>

 


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