当地の朝刊で目にするニュー―スと云えば・・・
〇麻薬の密輸入、密売、容疑者逮捕、容疑者射殺
〇環境破壊
〇渋滞、改善されない交通事情
〇火災
・・・等々で良い記事はあまりない。
今朝の朝刊一面も警察が4人の麻薬容疑者を射殺したとの記事。日本の警察のように生温い対応は一切ない。現場で逃走しようとするならば、即刻射殺で撃ち合いになることもある。そのように記述すれば、危険地帯ということになるが、危ない処に寄らなければ安全である。ニューヨークよりよっぽど安全である。
Air craftとの文字が躍る。当地では”空母”との認識である。しかし、どこか朝鮮半島と大陸の新聞は、たぶん敵対的な記事であろうが、セブの新聞は日本政府が喜ぶような記事である。
護衛艦”いずも”に関する記事である。紙面によると、日本は第二次大戦後初めて空母を手にした。中国で増大する軍事力に対抗する戦闘能力を意図したものではなく、軍事防衛計画の承認を得て、5年間にわたる新しい防衛計画において防衛能力を強化するためのものである・・・と記載されている。日本政府の記者会見の発言そのものである。フィリピンといえば第二次大戦での苦渋があろうが、そのようなことは一言も述べられていない。大いに感謝したい、仲間の国である。
<了>