世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

セブの交通機関 my Bus & BEEP

2018-12-22 07:01:12 | フィリピン・セブ

セブの交通機関と云えばジープニーとタクシーである。このジープニーは運行路線が決まっており、その決められた路線を巡っている。1乗車10ペソ以下で、当該ブロガーは通常7-8ペソ支払っている。

行きたい処に直行しないので、目的地に行くには時間を要す。しかし路線網は充実し市内を網羅している。乗り継ぎを1~2回行えばどこでも行くことができるが、路線を知悉する必要があり、且つ多くの時間を要す。従って急ぎの場合はタクシーとなる。初乗り料金は45ペソ(94円程度)で、日本に比較すれば格段に安いが、当該ブロガーの場合、目的地までの料金は150-200ペソで、ジープニーの7-8ペソの20倍である。

しかしmy Busなるバス路線も存在する。路線は多くは無いが、SM Sebu City(ショッピング・モール)の横でラディソンブル・ホテルとベイフロント・ホテルの間にバス・ターミナルがあり、そこを起点に数路線運行している。ツーリストが使えるのは空港・ターミナル間とターミナル・SM Seaside City間であろう。今回はそれについて紹介する。

 バスターミナルの場所は、先に記述したようにラディソンブル・ホテルとベイフロント・ホテルの間にある。上掲写真はベイフロント・ホテルで後方がラディソンブル・ホテルである。それをグーグル・アースで示すと以下となる。

ということでターミナルの様子を紹介しておく。

後方のビルがラディソンブル・ホテル。その方向に奥まで進むとチケット・オフィスがある。

上写真の奥にチケット・オフィスがあり、そこでチケットを購入する。プリペイドカードと都度購入するチケットがあり、プリペードは不確かながら200ペソだったと思う。都度購入のチケットは行先を言って購入。SM Seaside Cityまでは25ペソ。

チケットはどのような意味があるのか2枚綴りで、乗車時ドライバーが1枚回収、残る1枚は乗客用である。バスはそれなりで当然冷房完備である。

路線を紹介しておく。

先にも記述したようにツーリストが使えるのは、ターミナル・空港間とターミナル・SM Seaside City間である。今まではバスといえば、このmy Busしかなかったが、昨日の朝刊によるとBEEPなるものが登場したよし。

 BEEPとはJEEPとBUSを掛け合わせた造語のようである。そして2種類の車体があるとのこと。車体は冷房完備はもとよりフリー・WIFIも装備しているとのこと。12月21日から運行開始し24時間営業で40台のバスで運行するとの記事である。

初乗り5km以内で8ペソ、以降距離制で定められた距離ごとに1.5ペソづつ加算される料金体系とか。運行経路は市役所ープラザ・スグボーオスメニャ通りー埠頭1ーロビンソン・ギャラリアーITパーク間。2つ目はDutert StからBarangay Mabolo間とのことである。市役所はサント・ニーニョ教会の隣なので、ツーリストでもロビンソンやITパークへ行くのに使えそうである。市内バスでWIFIフリーは有難い。投宿先のJセンター・モールの前を通過するなら使いたいが、どーも縁はなさそうだ。

<了>