まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

2004年度レコード・アカデミー賞

2005年01月04日 23時30分40秒 | 音楽
音楽之友社の主催で、クラシックCDの最優秀作品を毎年選んでいるものであるが、今年はゲルギエフ指揮のショスタコーヴィチの交響曲第四番が選ばれたそうな。

このCDを店頭で見かけたときは、「何故この期におよんで、ショス4なのか?」と思ったが、リスニングコーナーで試聴してそんな「WHY?」はどこかに吹っ飛んで、呆れ返るほどの衝撃を受けたのを覚えている。

そもそも、このショスタコーヴィチの第4シンフォニーは彼の15曲のシンフォニーの中でも難解な部類に入っているのに、コレと言って取り立ててその難解さを説明できるキーワードもないほど、とっつきにくい曲なのである。それを何とも言えぬほど巧みに上手く纏め上げていたのが、ゲルギエフ指揮CDだったのである。

これで、ちったぁハクが付いたってモノで、金が貯まったら衝動買いしてみようかなと思ってみたり。個人的にはジャケットのデザインもイカツクテ好き・・・イメージ的には映画「地獄の黙示録」の「アノ」シーンに似ているなあとおもってみたり(^^;)・・・全然関係ないけどね。

ゲルギエフによる大阪公演は既に昨年行われていたらしい(T_T)