とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

読売新聞と安倍政権の癒着は行き過ぎだ

2017-05-25 06:18:09 | 政治
 加計学園の獣医学部新設に関して安倍総理が圧力をかけたのではないかという問題が混迷している。文科省はその事実は確認されないと報告していたのだが、前川喜平前文部科学省次官が「総理の意向」を示す文書の存在を証言したからだ。さらにこの問題を面倒にしているのは、読売新聞や産経新聞が前川前次官のスキャンダルを報道しているという点にある。

 構図としては次のようなものであろう。政府という組織を守るために、前川次官を悪者にしてごまかし切ろうと政府側が考えている。そしてそれを癒着マスコミが援護している。しかし、権力につぶされようとしている個人が負けを覚悟で抵抗しているという。

 組織を守るというのは必要なことである。なんでもかんでも組織内の全員の意見を吸い上げればいいというものではない。しかし組織を守るためには何をしてもいいというものではなかろう。ここまで来ると、安倍首相も読売新聞、産経新聞も醜くてしょうがない。

 最近の政治状況には正義がない。
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がんばれ本田圭佑!

2017-05-24 06:29:28 | スポーツ
 本田圭佑がACミランを退団する。残念であるが、現在の状況を考えると正しい選択であろう。次のチームでリーダーの役割を果たし、活躍することを祈る。

 日本サッカー協会は言語技術の重要性を認識し選手教育に取り入れていると聞く。サッカーは組織プレーであり、コミュニケーションが重要である。ところが日本人は伝統的に無口でも心は通じると考えてきた。いまだに高校生のサッカー部員をみても、人前でしゃべることを極端に嫌がる生徒がいる。実は内気な自分をサッカーを隠れ蓑にしているにすぎない。

 本田は昔から海外で活躍することを考えていたせいか、昔ながらの日本語の受け答えの曖昧性を好んでいなかった。何を聞いているのかわからないような質問には逆に聞き返したり、自分なりに伝えたいことを明確に説明したりしていた。本田のこのような態度は伝統的な日本社会では生意気に見えていた。だから敵も多かった。しかしサッカー選手としては絶対に必要な能力である。

 本田は日本人のサッカー選手の先駆者である。決して足を引っ張ってはいけない。活躍を期待するだけだ。
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村田戦の判定はしょうがない

2017-05-21 16:22:52 | スポーツ
 ロンドン五輪金メダリストで世界初挑戦の村田諒太が、同級1位のアッサン・エンダム(フランス)に1-2の判定で敗れた。

 私も昨日この試合を見ていて村田が勝ったように感じていた。しかし、あきらかにエンダムのほうが手数が多かった。判定になった場合エンダムが勝ったとしてもおかしくないという気もしていた。だから結果は残念であるが受け入れられないものではない。

 記憶しているかぎり、日本人のボクシング選手はエンダムみたいに手数でポイントを稼ぐ選手が多かった。そしてそのようなボクシングを見ていてつまらないなと思いながら日本人がチャンピオンになると喜んでいたのである。今回その逆を見ているような気がする。

 これだけチャンピオンが多くなると、チャンピオンであるだけのチャンピオンなんていらない。村田には強いチャンピオンになってほしい。次の試合ではぜひともKO勝ちしてほしい。
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三重苦

2017-05-19 18:22:35 | 日記
ヘルニアが原因の坐骨神経痛
パソコン故障
休みなし
の三重苦。

おまけに薬の影響なのかボーッとしています。
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「小さな巨人」

2017-05-17 09:50:00 | TV
 今期のドラマで「小さな巨人」を見ている。劇画調の展開で、ストーリーが大きく展開するので、疲れずに楽しめる。日曜日の夜には適した番組である。香川照之はどんどん怪優の度を高めている。というよりも派手な演技を楽しんでいるとしか思えない。さすがに先代猿之助の息子である。やっぱり歌舞伎役者だなあと感心する。

 ただし第5回の前半のクライマックスの回はちょっといただけなかった。あまりに雑だったのである。時間がないまま間に合わせましたちうような中途半端さを感じた。

 ドラマ作りは大変なのだと思うが、せっかくの作品が欠陥のあるまま放送されると、あとあとに響いてくるのではないか。後半はそうならないように願っている。
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