中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「初体験」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。
電車は満員で、おじさんはつり革に両手でつかまって揺れに身を任せていた。
目の前に座っていた女性が顔を上げておじさんを見つめていた。
視線を感じてその女性を見ると、彼女は軽くうなずいて、「お座りになります?」と言いながら腰を浮かせた。
おじさんは生まれて初めて席を譲ってもらったのだ。
驚きのあまり言葉が出ない。
いや、あの、と少し抵抗したが、せっかくのご厚意に甘んじる事にして譲られた席に座った。
なんだかとても恥ずかしくて、お礼の言葉も「ど、どうも済ません」と消え入るような声でつぶやくのみ。
おじさんの前にはその女性がずっと立っているので、すごく居心地が悪い。
顔も上げられない。
普段は強気で、優先席に若い人が座ってスマホなどを見つめていると、「悪いね、ここ優先席なんでね」と声を掛けて強引に座るのに、相手から席を譲られると動揺してしまった。
実はおじさん自身は、それほどジイさんには見えないだろうとのうぬぼれがあったのだ。
いやあ、年寄りに見えたのかなあ、と目をつぶっているうちにウトウトしてしまった。
これこそ疲れ切ったジジイに間違いはないのだった。
以上です。
昔 帰りの電車で、私よりお年寄りに見えた女性に席を譲られた事があります。
この時は「いいです」と断りました。
3年ぐらいに前に、朝の電車で名古屋行きに乗ったところ満員でした。
電車のシートに手を置き名古屋駅まで我慢しようと思っていたところ、席に座っていた中年の男性から「席に座って下さい」と譲られ、助かったと思いました。
朝から疲れていました。
お礼を言って、座らせて頂きました。
この男性も名古屋まで行かれるようで、15分ぐらい立っていらっしゃいました。
申し訳ない気持ちもありましたが、座らせていただいたことの方が嬉しかったです。
名古屋駅に着き、この男性が降りようとされたので、もう一度「ありがとうございました」と、言いました。
私もこの男性の後から降りました。
【歌詞付き】福山雅治-想望 「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」
外国人家族が座ってる目の前に立った時、ご主人がサッと立ち上がり席を譲ってくれたのが初めてで・・少しショックでした。友達に話したら、あなたが小柄で弱そうに見えたのよと慰めてくれましたが、たぶん違う😅今では譲って貰ったら遠慮なく座ってます😁
>以前、まだ今より若かった頃・・
外国人家族が座ってる目の前に立った時、ご主人がサッと立ち上がり席を譲ってくれたのが初めてで・・少しショックでした。友達に話したら、あなたが小柄で弱そうに見えたのよと慰めてくれましたが、たぶん違う😅今では譲って貰ったら遠慮なく座ってます😁
私が思うには歳を取ったご婦人と思われたのではなく、向こうはファーストレディのお国です。
ファーストレディを実行されただけでは。