別れは、いつも寂しいものですね。

　昨日の午後　自宅から６〜７分でいける喫茶店に自転車で行きました。
いつも行くコメダ珈琲店は、軽い熱中症にかかってから２週間ほど行っていません。

　喫茶店に着いて中を覗いてみると誰もいないように見えました。
正面玄関に行ってみると、扉が閉まっていました。
店の中を覗いてみると、毎週火曜日は休みというポスターが貼ってありました。（苦笑）

　今日は猛烈な暑さではないので、ここからいつものコメダ珈琲店に向かいました。
禁煙席は混んでいましたが、一つボックス席が空いていましたのでそこに座って、
ガム抜きのアイスコーヒーを頼みました。

　スポーツ新聞や週刊誌を読み終わってレジに行くと、
女性店長さんがいらして、「お世話になりましたが、今週末でやめます」と言われました。

　「最近　お見かけしないので病気かなと思っていました」と言いました。

「引き継ぎのため　週２回ほど来ていました」との返答でした。

　「また何処かで会うかもしれませんね」と、言葉をかけてお別れしました。


　辞められる理由は訊きませんでした。
以前　老人ホームで介護ヘルパーさんが「私　本日で辞めます」と挨拶された時、
「どうして！」と訊いてしまって、介護ヘルパーさんが戸惑われたことがありましたので。

　この店長さんは４５歳前後だと思います。
私が老人ホームで働いていたときに、すでにいらっしゃったので
１５年はこのお店で働かれていたと思います。
暑さが終わるまでコメダ珈琲店に行かないつもりでしたので、近くの喫茶店が休みで良かったと思いました。

　またこの喫茶店で、顔馴染みの店員さんがいなくなると思うと寂しい限りです。








別涙（わかれ）・・・因幡　晃