団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「二日目のカレー」は、とても美味しいが危険なようだ。(苦笑)

2017-05-17 05:35:18 | 日記
 一昨日の中日新聞の「中日春秋」というコラム欄に、このようなことが書かれていました。


 用意いたしますものは、まず昨夜のシチューの残り。
ここに刻んだラッキョウ、しば漬けを投入する。(私はしば漬けではなく、やっぱり福神漬けです。笑)
さらには残っていたようなチーズケーキも加える。
そこに納豆のタレ、ケチャップ、中濃ソース。
黒豆、オイスターソースなども入れ、煮込むこと2時間。
「談志カレー」の出来上がりである。

 立川談志さんの弟子、立川談春さんが「赤めだか」に書いている。
入門の日、談志さんに作り方をおしえてもらったそうだ。
目をつぶって一口食べたところ「意外にもうまかった」とあるが、
お試しにならぬ方がいいかもしれぬ。

 「談志カレー」はシチューの残りをベースにしているが、前の晩にこしらえた
カレーはより味が深く、まろやかになったように感じられるものだ。
いわゆる「二日目のカレー」

 そのファンには悲しいお知らせである。
なんでも作り置きのカレーにはウエルシュ菌なる菌が発生しやすく、
食中毒の原因となるそうだ。
東京の幼稚園では今年3月、前の日のカレーを食べた園児が食中毒症状を訴えている。

 煮込んでいるから大丈夫なはずだと怒るファンもいるか。
残念ながらその菌の中には熱に強いのもいて、常温で放置すれば、
増殖することもある。

 <秋風やカレー1鍋すぐに空>辻桃子。
句の季節とは違うが、ものの傷みやすい時季である。
その日に食べきって、鍋は空にしてしまった方が良さそうである。


 *ウェルシュ菌は、人や動物の腸内や土、水中などに存在します。
食品では、牛肉、豚肉、鶏肉といった食肉や魚から多く検出されます。
食中毒の原因となる菌は熱に弱いものがほとんどですが、
ウェルシュ菌は煮沸を1時間以上行っても死滅しないという特徴があります。

 以上です。


 うちの場合、二人ですので、夕飯をカレーにしますと翌日の昼はカレーです。(笑)
この記事にも書かれているように二日目のカレーは、より味が深くまろやかで美味しく感じますね。

 かみさんにこの話をしましたら、「うちは鍋ごと冷蔵庫に入れて置くので大丈夫じゃない」と、言っていました。
今までお腹が痛くなったことはないですが、どうなんでしょう?
まぁ、かみさんの判断に任せるとしますか。(笑)











難破船 中森明菜
コメント (14)
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