中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「返礼品無用」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれています。
以前、ふるさと納税について、やらずぶったくりの税金に比べて、返礼してくれるので税金の納めがいがあるなどと書いた。
ところが、ふるさと納税は、今やほとんど通販と化しているのではないか。
ふるさと納税を仲介(?)する会社がカタログのようなものをメールしてくる。
全国の地方自治体による食べ物、飲み物をはじめ、家具や旅行券など、多種多様な返礼品の数々が「納税額」に呼応してズラリと並べられている。
もともとは、ふるさとに少しでも恩返しをしたり、過疎地や被災地に貧者の一灯をささげたり、あるいは都市部に偏在している税金を広く日本中に行き渡らせようというのが趣旨ではなかったか。
返礼品は納税に対するほんのささやかなお礼のしるしであるべきだ。
それが納税額によって差をつけている。
金持ちほど豪華な品物が”注文”でき、本来納めるべき税金を減らす対策にもなっている。
つまりは金持ちほど得をする仕組みになっているのだ。
おじさんは自らの不明をおわびするとともに、ふるさと納税は「通販納税」だと声高に申し上げる。
お返しなど要らないというのが本当のふるさと納税だ。
以上です。
義兄はふるさと納税で、美味しい食べ物をもらっているようです。
私は最近所得税を払っていませんので、ふるさと納税をしたことがありません。
ふるさと納税の一覧表をネットで見ますと、欲しい物があります。
残念ながら所得税を払っていませんのでもらえません。
残念!
一青窈&徳永英明「ハナミズキ」