新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

読売巨人軍論

2017-04-11 08:31:04 | コラム
二軍にも立派なメンバーを揃えた巨人:

10日にインターネットで興味深い記事を発見した。それは下記のような豪華極まりない顔触れが巨人の二軍では先発メンバーを構成しているとあったのだ。未だ今年のプロ野球の選手名鑑を購入していないので、ここに並んでいる者たちの17年どの年俸を合計出来ないのが残念だが、恐らくその金額は何処かの球団の総額を超えているかも知れないなどと考えていた。その顔触れとは

1 松本哲也(中)、2 橋本到(右)、3 クルーズ(遊)、4 ギャレット(指)、5 北 篤 (左)、6 片岡治大(二)、7 辻東倫(一)、8 相川亮二(捕)、9 柿沢貴裕(三)、P 高木勇人

となっていた。1番から4番までは昨年中は一軍にいた者たちであり、クルーズなどはロッテから引き抜いてきたはずだった。片岡も西武でFA宣言したのを獲得したと記憶しているが、その上にクルーズを取ってくるという暴挙を敢えてしたので補欠になっていた。だが、それが二軍暮らしで中途半端だった中井が今や先発の2塁手に使われている。相川だって15年にヤクルトから移ってきた経験豊かなキャッチャーだ。

投手の高木勇人は昨年までローテーションに入っていたはずだが、私は投球の組み立てがアマチュアのままで何時まで経っても進歩しない投手と低評価していた。だが、まさか二軍落ちとは知らなかった。ギャレットなどは昨年3億円という大枚をはたいてMLBから獲ってきたのだが、偶に凄いホームランを打つだけが取り柄の守備が下手な外野手だったので、よくまー高橋由伸が辛抱して使うなと感心していた存在。

手元にある昨年の名鑑では、クルーズは2億4千万円、片岡だって8千6百万円、相川だって5千5百万円、高木勇人でも4千2百万円だ。これだけの高額な者を二軍に落としながら、今年にはFAで森福允彦だの山口俊だの陽岱鋼などを獲ってきているが、目下一軍にいるのは森福だけだ。私にはこういうテイ―ムをどう評価すべきか良く解らないのが残念だ。これだけの財産(?)を抱えて今年も優勝出来なかったらどうしよう、高橋さん。



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