新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

5月5日 アメリカの企業社会における「パワーハラスメント」について

2024-05-05 10:29:55 | コラム
アメリカの知人からの反響:

実は、アメリカの大企業(売上高約13兆円)のハーバードのMBAの精鋭に、今朝程お知らせしたWikipediaの「パワハラ」の定義を英訳して送ったところ、速効で意見が寄せられた。そこで下記に紹介してみよう。

“私も「権力の濫用」(=abuse of power)という言い方があるのは承知している。我が社(筆者注:売上高約13兆円)でも、このような職権濫用については十分な注意が払われていて、そういうことをした場合には解雇を含めて厳罰が待っている。

故に、部長級等の管理職は常に部下の仕事ぶりを注意して見守って、指導や注意をする必要がある。私は日本の企業にも「権力の濫用」が問題になっているかどうかには大いに関心がある。可能ならば、そちらの状況を知らせて貰えれば有り難い。“

となっていた。彼の会社は従業員も11万人もいる、ウエアーハウザーとは全く異なる産業界にある大企業なので、私はどのような組織と言うか階級制度になっているか知らない。だが、人が運営している以上、我が国で言われている「パワハラ」のような事案が発生することもあるのかと思う。


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