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新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

韓国と文在寅大統領につける薬はあるのか

2018-01-11 13:49:44 | コラム
文在寅大統領には「何がどの様に間違っているか」辺りから説き聞かせるべきでは:

韓国の文在寅大統領は予想通りに「不可逆的合意」を覆しはしなかったものの、「我が国に誠意ある対応を求める」だとか「慰安婦たちの同意を得ていなかった」等々の理屈にも何にもならない世迷い言を言い出した。論外である。自分たちの国内における屁理屈が、我が国との間に国際的に取り決められた事柄に優先するとでも思い込んでいるらしい。最早つける薬もないようにすら思える困った連中だ。

政府は官房長官を始めとして河野外相も全く取り合うことはしないとの強硬姿勢を表明して確固たる意思を示した。これは当然の対応であり、これくらいの断固たる姿勢を見せないことには、韓国の政府には自分たちが犯した過ちを認識する切っ掛けにはならないかも知れない。

だが、私はこの程度の仕打ちでは文在寅大統領を始めとする韓国の政権には事の次第が解らないと思う。それは、彼らとても合意に対して今更再交渉できないことくらいは認識できていたが、仮令前朴槿恵政権時代に犯した過ちだったとしても、国内の事情に過ぎないことを言い出して、合意の相手国である我が国に新たな何かを要求することが国際的に通用しないことがまるで認識できていないのである。

話は一寸変わるが、私が将来を期待された(?)若手社員だった頃の課長は常に「部下を叱るのであれば、彼が犯した誤りなりミスを取り上げて『何故こんな単純な誤りをしたのか。このようにすべきだったのだ』と言っても効果がない。何故なら彼はそれが正しいと思っていたのだから、いきなり正解を言い出されても納得できないものだ。そこで上司が執るべき処置は、彼をそもそもの出発点に戻してやり、何故誤った方向に進んでしまったかを悟らせるべきなのだ」と言っていた。

文在寅大統領以下康外相を相手にする場合にも、この手法が通用すると思う。即ち、「あなた方を相手にする気はない」と突き放しただけでは、彼らは自分たちが犯している過ちを自覚できないだろうから、面倒でもまた余計な介入かも知れないと思っても、彼らに「国内事情を持ち出して国際的な取り決めに優先させようとする企ては国際的には通用しないのだ」と、説き聞かせる事から始めるのが有効だと思うのだ。

彼らは幼稚で未熟で、この程度のことすら認識できていないと思って接するべきだと、私は常々考えている。彼らに国際的な常識など備わっていないと思って付き合うべきではないのか。このくらいは解ったいるだろうなどと遠慮せずに、我が国独特の「相手の心中を察して上げるような優しさ」はこと韓国が相手には無用だと思う。



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