新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

年末に思う事

2014-12-28 10:11:20 | コラム
今年も風邪を引いていた:

昨年の12月27日のブログには「風邪を引いていた」とあったが、何と先週から熱こそ出なかったものの鼻と喉をやられ未だに治りきっていないのだ。そういう巡り合わせだったのかと不思議な感じさえする。また、矢張り高齢化すると冬の寒さと乾燥に対する抵抗力が衰えたのかと痛感する次第だ。

昨日などは強行軍と形容した病院通いが続いた一週間が終わってやや放心状態に陥り、終日ボーッとして過ごしていた。それでも散歩は欠かす訳には行くまいと殊勝にも駅前で出向いてみた。そこで今頃になって気付いた事が2件。一つはかなり長い間続いていた刀削麺の「一六八」という変わった屋号の中国人経営の中華料理店が閉店し「入居者募集」の貼り紙が出ていた事。一二度入って見たことがあったが余り感動する味でもなかったので、矢張りかの感があった。

残る店は何の商売かも私には不明だった常に韓国の音楽を響かせていたところが、何時の間にかベトナム料理店に変わっていたのだった。新規の店の前に数名の店員が並んで「宜しくお願いします」と頭を下げていたのが知らなかった変化。看板にはベトナムの麺「フォー」が強調されていた。「また一軒韓国料理屋が閉めざるを得なくなったのか」と歓迎したくなる辺りが偽らざる感想。

一方では14日の週には国立国際医療研究センターに3日もバスで通い続け車窓から観察した限りでは、大久保通りには晴天が続いたためか未だに何を買い求めに来るのか若い女性が結構な人数歩き回っていたのだった。何れにせよ、大久保通りには相変わらずアジア系の若者が数多く歩き回っている。来年はこの街が如何なる方向に変わって行くのだろうかと思う時すらある、韓国勢の衰退である。


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