1980.4.21(土)
上田城千本桜まつりのキャチフレーズで日帰りツアーの案内を見たのは3月の半ばの事。お城に桜は絵になるので気持ちが動き応募をしました。
今年の花の開花宣言が例年より早くなっていました。ちょっと心配がよぎります まぁ、花は気温次第で変化するので期待は出来ませんそう思っている方が落胆は少なくて済みます。
過去にも角館に枝垂桜を期待していったのですが・・・時はすでに遅く葉桜を見て帰って来た事もあります。当日は心配した通り桜の花情報は駆け足で通り過ぎて行っていました。
お天気が良いのだけは幸いしました。
添乗員は年齢を想像出来るほど年期の入った女性。口少なに仕事としての事柄を単刀直入に伝えておわり。笑いを取るような言葉なし。
しかし旅行代金を集金の時、私は旅行参加証の注意事項をうっかりよく読んでいませんでした。お釣りの無いように代金を用意しなかったので、お釣りをもらう羽目になりました。
「お客さん、参加証にちゃんとお釣りの無いようにと書いてありました。そのようにして頂かないと・・・困ります」
「だってうっかり・・・という事もあるし、あなたの仕事だからお釣りを用意しておくべきではないの!?」
「そう言う、うっかりのお客様が多いと・・・お釣りも足りなくなります。そのためにも参加証にかいてあったのです!」
としつこい問答となりました。
結局支払うべき事なのでお釣りができるまで待って支払い完了。この辺でもう気分はマイナー私も悪いと思いながらも、そこまで言われるとは・・・今までに経験が無い事なのであまり良い気分ではなくなりました
トイレタイムの時、近辺の参加者に添乗員の態度が気分的に悪いのは私だけと聞いてみたのですが同乗者の人も、あまりいい感じではない添乗員との答えやはり・・・と思いました。
(きのこむら深山で栽培されているキノコ (昼食場となる所で使用されている物です。)
第一の見学場所は、「ニチロ毛皮丸子工場」に近づいて来ると工場の宣伝はしっかりと添乗員は案内をしました。工場に於いては約75分の見学が組み込まれていました。
2時の遅いランチ、「山の丸膳」と銘打った山菜料理。旅費¥4980なのでそれなりのものです。
上田城の風景
この大きな石にご注目
思った通り"桜の花”は見られませんでした。H28年NHK大河ドラマの「真田丸」の舞台となったようです。私はその時間には他局の韓国ドラマです。歴史に疎い私なので見れば勉強になるのでしょうが残念乍らその時間帯は他局を見ています。
場内でのパフォーマンスをするエキストラ この細長い窓から敵を伺い攻撃したとの説明。
細い窓から見える風景です。 細い窓のある城。
上田城から見える町
真田神社
バスプールの風景
時間いっぱいに見学をしました。 真田氏から今に伝わる上田城!四百有余年の歴史とありました。
やはり桜がほしかったなぁ~~~
ツアーのパンフに記載されていたのはこれまで パンフには記されていなかったので次のコースは何処に行くのか・・・さっぱりわからずでした。春日部を出発した時点では説明はありませんでした
まるでミステリーツアーで上田城を後にした時にやっと次の目的地は「ワイナリー」と説明。
試飲できるコーナー
そして最後のお立ち寄りは 「有名なロールケーキ店」でした。
辺りは薄暗くなってきていました。帰路に着くバスの中では大抵書かされるアンケートです。
私は初めから添乗員が気に入らなかったので、添乗員の評価を「×」にし、理由として旅費の釣銭でのクレームを付けられていい気はしなかった事又コースの説明不足の二点を挙げて書き込みました。
何と 添乗員が集計し、結果として「×」がお一人様いらっしゃいますが他のお客様は「○」にして下さったという事は一人を除いて「良かった」という事になりますね
そして拍手がなされました。
トイレ休憩の時に同調した客は文句を言いながらも評価を×にしなかった様子 裏切者
口と腹では違う 世間を知らされた思いがしました。
添乗員が結果をそのように公表するというのは、初めての経験です。
いまでいう 超 気分が悪い 頭にきた~~!!
上田城を見られただけが良かったバスツアーとなりました。