2月3日は各地で節分行事が行われているが、我が町から伊勢崎線にて約30分の所に“加須”という駅があります。
この町に「不動ヶ岡不動尊総願寺」というお寺で節分行事が行われると知ったので出かけて見たのです。 そのお寺までバスが運行されているとネットで調べておきましたが本数が無いようで、駅前の交番で道順を聞いてみました。
歩いていける距離だということで、お巡りさんは私に地図を手渡し。親切にそのお寺までの道を教えていただきました。それを片手に好天気でもあったのでボチ々と歩いて行きました。
目的の寺に20分かけて到着です。この寺は江戸時代から続くと伝えられる節分行事「鬼追い豆撒き式」がこれからあるのです。
午前中には可愛いお稚児さんたちが町を練り歩く行事もありました。
このお稚児さんは歳女の子供でしょうか？着物を着てぞうりを履いて街中を練り歩くのは大変でしょうね！が、しっかりと歩いていました。とても関心しました。
さて境内では豆撒きが始まりましたが、警察の人が円陣を組んでいました。豆を拾う人達が将棋倒しにならないように見張っている様子でした。又回廊に水の入ったバケツが置いてあり気になっていましたがすぐわかりました。
長さ3m重さ30kの大たいまつを持った赤鬼や剣を持った青鬼、こん棒を担いだ黒鬼が登場し不動堂の回廊を走り回りました。火の粉を浴びると1年間、丈夫に過ごせると言われています。赤鬼が懸命に炎を振りまして走るのでその火の粉の始末に置かれていたようです。
式は3回に分かれて行われると、節分行事の案内に書かれていました。夕方は大相撲の元タレント・KONISHKI、夜には横綱白鵬関と立浪親方らが出席とも書かれていました。
ウムム・・・残念！知っていれば夕方に来たものを・・・！！
ま、仕方ないです。又来年・・・（鬼が笑うようですが）にはしっかりと情報を得て来るようにしようと思いました。加須の町を散策しながら駅に向かっていると、早くも鯉幟を見ました。子供の節句の宣伝か？？でもまだ雛祭りが先なのに・・・なぜ？
本当の春ももうすぐそこに来ているようです。