ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

三十槌の氷柱

2010年01月31日 | Weblog
自然が作り出す氷の芸術「三十槌の氷柱」(みそつちのつらら)を見に行きました。場所は奥秩父“大滝村”にあります。自宅より車で約3時間掛かります。ほぼ山梨県に隣接する位置にあって山奥です。
8時過ぎに到着しましたがここでも既に来ている人達がいて思い思いに氷柱を写真を撮ったり、眺めたりしていました。以前にも来た事があり、その時はすごく寒くシャッターを押す指もかじかんで感覚がわからなくなるほどの冷え込みだった事を覚えていましたが、今回は暖かく何の抵抗も無くシャッターを押せる程の気温でした。
この氷柱は、一年で一番寒さの厳しい1月中旬~2月上旬には巾、約50m、高さ約6~10mまで大きくなるようです。

秩父に住んでいて秩父に詳しい人が教えてくれたもう一つの氷柱。
これはおなじ秩父で“小鹿野町”という所に有って、この氷柱は人が人工的に水を撒いて作った氷柱のようです。 興味が湧きました。三十槌の氷柱から約1時間ほどで行けると聞いたので行ってみました。
R299を利用してほぼ群馬県の境ぐらいにある“尾ノ内渓谷”にその氷柱は出来ていました。
岩肌にロープが取り付けてあってそれを頼りに崖を降りてゆくのです。
人とのすれ違いにはとても危ない状態です。三脚をもって降りていきましたが足場が悪くとても三脚を立てる状態ではありませんでした。でもちゃんと三脚を立てている人もいましたが、せいぜい3人位が関の山です。そこは滝壺になっているので狭いのです。

折から水しぶきを感じると思ったら、崖の上の方でホースで盛んに水を撒いている人がいました。正に人工的な氷柱のようでした。蛇足ながら駐車場は無料駐車が出来ましたが結構多くの人が来ていました。 なんでもNHKで紹介をしていた様で、又新しい氷柱が注目を浴びるようです。TVの力はあるので益々見に来る人も多くなる事でしょう。