ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

箱根

2009年10月15日 | Weblog
無料バスツアーに当りこれ幸いと出かけました。かつて無料バスツアーは何度も経験があります。無料と言う事は何処かのスポンサーがないと成り立たないのです。

今回は箱根小涌園ユネッサンス内森の湯と箱根温泉のルーツ・大涌谷とオパールミュージアム見学のコースでした。
横浜にあるオパールミュジアムにまず送り込まれました。(10:20着く)
その館内ではオパールを初め宝石に関してのイ・ロ・ハの説明を受けそれからはお買い物へと誘われ、高価な宝石をせっせと勧められる事となりました。これがスポンサーで、誰かが買えば利益が出てOK。
私は見るだけ~~で目の保養をしさっさと出口に向かい出発時間を待つ間は外にでて時間をつぶしました。
結果的に買った人がいた様でレジに時間が掛かって出発時刻を遅らせる結果となりました。「へぇ~!高価なものを買う人もいるのだと・・・感心しました。出発12:00

小涌園ユネッツサンス13:50着く
この場所ではお昼ご飯と入浴でした。お食事どころも5箇所あって洋食・パスタ・蕎麦・鰻・和、洋、中、のバイキングで選り取り見取でお好きな場所でどうぞ!と言う事で私はバイキングに行きました。食後は直ぐに入浴とは行かず館内をうろうろしているうちに集合時間も迫って来るので結局入浴はせずに、写真の被写体を探しましたが・・・生憎とキャッチできませんでした。 出発16:00

大涌谷 16:10着く
硫黄の匂いが当りに漂い期待した富士山は雲の中日は西に傾き夕暮れ時でした。
黒い温泉卵が有名です。大涌谷は赤茶けた地肌と噴出する硫黄を含んだ熱い水蒸気から「地獄谷」と呼ばれていたようですが、明治期に皇族がこの地を訪れた際、「地獄」は不適格だと言う事で「大涌谷」と改名されたそうです。

赤肌の山の中腹に黄色い小屋がありそのところで温泉卵を作っていると聞いたので行ってみました。出来た卵をロープでつるして下のみやげ物売り場へと繋げている様でした。

ススキが穂を伸ばして夕日に輝いていました。富士山の様子を伺っていましたが頭の下の雲がへばり着いていてなかなか雲は消えず、残念でした。
ツアー参加者全体の写真を写真営業の人に撮られましたが、一枚千円也・・・気の毒に誰も買わなかったようでした。カメラが発達していない昔なら記念に・・・と思い買ったことでしょうが今では猫もシャクシ?もデジカメを持つ時代なのに、見ず知らずの人達と写した写真なんて買う人はいるのでしょうかね?
海外からのツアー客ならヒョットすると買っていくのかもわかりませんね。
結構、ハングル語、チャイニーズ語、英語、ドイツ語、フランス語の方々も来ていました。


これで全行程は終了!大涌谷17:00出発
帰路に着いた頃、富士のお山はくっきりとその美しいシルエットを浮かび上がらせていて、バスが山を下る左、右に見え隠れして見えていました。

そして仙石原ではススキの群生が見送ってくれました。フサフサトした穂が風になびいてゆれ、薄暗い中でもその白色がくっきりと浮かび上がり幻想的でした。

写真のスポットなのに・・・バスは止まってくれず、おかまいなしにどんどんと暮れなずむ景色を流して過ぎて行きました。ム・ム・ム・・・一寸悔しさが残りました。
この次はこのススキを撮りに着たいと思いました。