まさに、標題のとおり。
昨日はクラスでクリスマスパーティーを開いた。仙台は朝から寒く、吹雪いていた。キャンセルの感覚って、実は国際性があって、ドタキャンを嫌う日本人に比べ、生徒たちはあさっりとキャンセルをする。特に韓国人はドタキャンをする。悪気はない、ドタキャンが許される文化なのだと思う。私は朝から、実はいやーな予感がしていた。
いったい何人の生徒が来るだろうか・・・。遅刻、欠席、しない生徒たちではないからなあ・・・。
ごめんなさい。生徒を信じない先生を許してください。生徒たちは全員とはいかないが、きちんと時間を守ってやってきた。これない生徒は、学校を休む時は電話をしないのに、きちんと理由を私に電話してきた。すごい!!それも2人だけ。
買い物も全部生徒たちに任せた。私は、彼らのバスケットの中身を見ながら、カップラーメンを差し入れに買った。
教室の飾りつけも何気なく手伝うふりをして、自分からああの、こうのと指図もアドバイスもしなかった。ホワイトボードにメリークリスマスと書いている生徒、お皿に食べ物を出している生徒、音楽を用意している生徒・・・おどろく程、スムーズにことが運んでいるではないか。
そんな中、中国の生徒たち、それも男子生徒の献身的ナ働きに驚いた。仕事がきちんとしていて、細かい。アルバイトから帰ってきた生徒たちが揃ったところで、パーティが始まった。会食をしていると、中国の生徒たちが、食べ物を紙プレートに入れ始めた。何してるの? ・・・・・と、それらを持って、スタッフルームで仕事をしている先生のところへ挨拶に行ったようだ。とても、驚いた。すごいじゃない。
一番もりあがったのは、歌をうたいましょう!!中国で流行っている歌を、先生歌って!!といわれる。パソコンで流してもらうと、なあんと、kiroro の 『未来』。
この曲は思い出がある。次男が小学校の卒業式で、ピアノ伴奏をした曲だ。生徒が全員で合唱し、次男がその伴奏者にオーディションを受けて選ばれた。
残念ながら・・・私は知らないけど・・なんとか、歌ってみる。パソコンだから、日本語の歌詞を探し出し、生徒たちとも日本語で一緒に歌った。
そうだ、kiroroの楽譜を買ってきて、日本語でクラスの歌にしよう。決まった。うん、いいアイディアだ。
お開きの後は、生徒たちが献身的に掃除をしている。本当にすばらしい。
最後は、三本締め。リハーサルを重ねて、いざ本番。
きれいに決まって、気持ちよく今学期を終了できた。しかし、生徒たちは28日に漢字の追試がある。
私も生徒たちも不安で始まった、今学期。生徒たちの目から不安の表情が消えた。きっと、私の表情からも不安が消えたに違いない。
私の生徒たちは本当にかわいくて、出会いを感謝している。
その後内緒で・・・ははは・・・内緒ですよ・・・一部の生徒たちとノミニケーション^^
先生と別れたくない~だって。へへ・・そうだよね。私もよ。
だけど・・・まだ半分しか終わってないよ~まだ、続くんだよ、このクラスは。顔を見合わせて大笑いした。