昨日は、一年ぶりの宴会道の講座に出席してきた。
現役の公務員の方の講座なので、一年に一度しかない。
宴会は、ただの飲み会とは違う、というコンセプトのもと、宴会道を進んでこられた講師の話は、とても面白かった。
宴会は目的をもってやり、それを貫かなければならない。主役は誰なのかを、幹事はいつも意識していなくてはならない。
幹事は、場所をとったり、会計をしたりする便利屋、*バトリオットではない。(*講師造語 バトリオット=場取り夫 からきている)
幹事は宴会を仕切らなければならい。これを、宴会における四切りという。宴会には、起承転結が必要なのである。
だいたいの宴会は、起(はじめのあいさつ、乾杯など)と結(最後の締め)だけになってはいないか。承と転がある宴会は、これは楽しい。
お金を出して、時間を調整して、みんなで集まって、横に居る人と、さっきあったことを話しているような宴会なんて、正直つまらないと私は思っている。女性だと10人集まると5つのグループに分かれてしまう。話をひとつに仕切れる人がいたなら、宴会はただの飲み会ではなくなる。
「ただ」の飲み会は、「ただ」ならいいのだけど、お金を払って、「ただ」の飲み会はつまらないと、私は思うのだなあ。