昨日、私は平泉の中尊寺に居た。
年末の喧騒を離れて静かな佇まい・・なのだけど・・心境は複雑だった。
スケジュールの立て方に問題があるのかなあ・・・? とにかく、やり残したことだらけで、頭も体もどうにかなりそうだ。走る時間がないことも、このストレスを倍増させている。
そうそう、『驚かせる』の顛末は、満足するものだった。とにかくケーキを持ってグラウンドに行ってみると、セコンドラガーマンたちは、口をあんぐりあけて・・・ 何事か起こったのかとこちらを注視。事情を唯一知っていたキャプテンが、『いやあ、とっても驚きました』と、近づいてくる。用意されたケーキや飲み物を見て、全員が驚いている。
無邪気にケーキを頬張り、温かいレモネードを愛しそうに飲んでいるラガーマンたち。『ウメエー』だの、『俺、ラグビー部でよかった』だの、なんとも素朴な直球の会話が続いている。イチゴのケーキ12個、チョコケーキ12個作ったから・・・残りが6個。『よかったら、おかわりをどうぞ』の声がけに、何人かが二個目のケーキを・・・と食べようとしたところに、顧問の先生が登場。ケーキの皿をもって、固まる表情。人間のとっさの困惑の表情はなんとも面白い。
最後は、一列に並んで、お礼の言葉。なんとも楽しい時間を過ごせた、母姉妹四人は、にこにこと退散。今年も幸せな追っかけが出来たことを、全員で喜びあった。
次は、元旦の 定期戦ね。
と、顛末はこうなったのだが、私のこのスケジューリングの失敗はどこでとりもどせるのだろうか・・・。
一時間を貴重な時間と捉えて、とにかくやるべきことを、先にやってしまう・・・ことしかないだろう・・と、いつもわかっていることをまた思う。そこに何か間違いがあるのだろうけど・・・。