どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

GOAL

2008-01-28 02:11:22 | 徒然に

私程、英語の嫌いな人はいないと、いまだに思っているが。。それでも、ここで生活するということは、英語を無視しては生きていけない。

また、学校にも行っているから、もしからしたら、ほかの日本人より、英語を使う頻度は多いかもしれないけど、でも、好きだから行っているわけではない。理解し辛いだろけど・・・。私以外の人は、私が英語が得意だから、学校に行っていると思っているに違いない。まあ、そう思ってもらってもいいけど、そうではない。

強いていえば・・・opportunity cost を上げるためかな・・・と、最近習った、単語を使ってみる。実際、使えるまで理解しないと、私には理解できないのです。エコノミックの英単語を日本語で考えてみると、全く理解できないことが多くて・・・本当に何のことやらさっぱりわからなくなったりする。それに、意外な英単語が、意外に使われている。すべて私にとってだけど。。。。

さて、GOAL というのも、使い方としては同じ感じがする。つまり意外なのだ。

サッカーでgoalは得点を挙げたことになるし、マラソンでゴールはおしまい地点となる。

私が今悩んでいるのは、教育学のゴール。

いったいあなたのゴールはなに?と聞かれれば、間違いなく、頭の中にあるのは、自分の日本へ帰ってからの職業選択の幅を広げてくれるもの、加えて、時給、労働単価を上げてくれる希望の星となりうる可能性があるもの、となる。

前後してしまうが、この場合のゴールは、目標、到達点となる。

教育学までなら、他の職業につくことがあっても、一般的な知識としても、結構面白いものがあった。でも、今、取っている、教育学のインターンシップとなると、話は全く変わってくる。

同じように私とクラスを取っている、彼女は、先生になりたいのだから、はっきり方向性が見えている。やるべきことも見えていると、傍で見ていて私も感じる。

先週はそうでなくても、先生一人に生徒二人なのに、もう一人先生の助っ人が参加してきた。この先生は学校で、チャイルド リタラチャー、児童文学を教えている先生。その先生が、有効なレジュメの書き方の指導をしてくれた。レジュメなんていうと、昔大学でゼミをやっていたころのことを思い出すが、こちらでは、どうも履歴書のことらしい。

いかに自分を売り込むかが課題らしい。校長先生との面接はどうなる・・なんて、ことも話になる。すべては先生になることが前提になって、話は進んでいく。二人の生徒に二人の先生。個別指導をしてもらっていると同じ、状況で、私だけの歯切れが悪い。先生になることを想定していないからだ。

そこで、私は、自分のゴールがこのクラスに向いていないことをはっきり悟った。どう軌道を修正して考えても、ゴールが定まらないと、足がでない、がんばりようがない。先生たちの熱心な指導も心に響いてこないどころか、自分自身が門前でシャットアウトしてしまう。

頭の中であれこれ、考えてみるけど、ダメだ。足がでない。手がでない。

そのストレスは相当のものだったらしく、金曜、土曜と疲れきって目が開かなかった。

ゴールって本当に大事だ。それも、マッチしていることがとっても大事だ。だって、マラソンのレースにでるために、毎日泳ぐ人もいないだろう・・・。

やめる?今からやめられない。卒業できないでしょう・・・・。

アメリカでは外国で取得した大学の単位は、合衆国政府が運営する専門機関で査定評価してもらい、認められたものは、国内の単位としても認めるという制度がある。その制度を使って、私は日本で取得した単位をこちらの大学に移してもらった。そのおかげで、卒業までの道筋が随分と短縮された。

今度は日本の母校の大学にメールを書いて問い合わせてみた。USでとった教育学の単位は、日本でも教職単位として認めてもらえるのだろうか・・・。

単純にはいかないな・・・きっと。

レースの目標だけは決めてみた。5月8日 25Kレース 最後のUSレースになる。

 

 

 

 

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ありえない~三列駐車

2008-01-25 23:38:08 | かたまった

まったく、もう。この国は・・・。

二学期が始まったばかりの、カレッジは、気を取り直して一からがんばろうと誰もが思うのか、出席率は抜群によく、朝駐車スペースを探すのが困難になる。ほんと、遠くの方から歩いて・・・なんてことにもなる。昨今は、日中でも氷点下10度くらいだから、誰しもが入り口に近いところに駐車したい。

昨日はありえないことが起きた。

朝、雪が降って、たぶん駐車場のラインが消えていたのだろう。誰かが停めたところが基準になって、ラインができていた。私は、運良く出て行く車があったので、比較的入り口に近い位置を確保できた。

そして、授業後、送別会ランチに行くべく、駐車場にいってみると、なんと、私の車が見事に、他の車にはさまれて身動きできなくなっている。つまり、三列目を勝手に作ってとめた大ばか者がいたということ。それもひとり、ふたりではない。三列駐車の列は、30台くらいに広がっていた。雪が消えてみると、三列目の位置に、ラインがあったということになる。

私が止めたときは二列しかなかったから、それ以後来た人たちがやらかしたことになる。しかし、考えたらわかるでしょう。真ん中のラインの車が動かなくなることは・・。

ラインのある位置に置けばいいというものではないでしょう。状況を考えてみろよ~と、言葉も態度も荒くなる。

学校に電話をして、セキュリティーの人に聞いてみても、知ってるけどどうしようもないという。真ん中ラインの車が30台はあるから、あちこちで怒りの声が上がっている。ほんま、あほか?!!、どうしてくれるんだ・・・と、言う気持ちになるよ、真ん中のラインに自分の車を置かれた人たちは・・・。

救いは、線がはっきりしていなかった分、車が曲がって停められているということ。小さな車で、角度を微妙に調節運転して、なんとか脱出した車がある。櫛の歯が抜けたように、あちこちに隙間が出来始めた。

私は車の中でまっていたが、自分の車は大きすぎて、ちょっと出せそうな感じではない。7人乗り、四輪駆動のセコイアだからなあ~。

また、待っていると、歯抜けスペースに、またまた、停めようとする車も出てきた。だめだめ、そこ停めたら車がでないでしょう!!と注意をしなくては、分からない人もいるし、自分で気づいて、他に移動する人もいる。

やっぱりね。人によるんだ・・・。

そうやって学校の入り口から出てくる人たちを見ていると、賢そうな人たちは、この三列目駐車に関わっている人はいない。みんな、同情のまなざしで、真ん中の車を眺めている。

ほんま。なんでこんなところでいつまでいればいいの?ランチはどうなるの?

そこにセキュリティーのスタッフがやってきた。彼らだっていい迷惑だ。氷点下だよ、駐車場は・・・・。若いスタッフの男性が、私にこの車は出るから、少しずつ位置をずらしてみろという。私は無理だよ~と、主張する。でも、彼が僕が見ててあげるからといってくれたので、50cmずつ位、車をバックしたり前に出したりで、切り替えて運転してみる。なんと、格闘の末、無事にでることができた。不幸中の幸いだ。

それにしても、こんなあほなことは、日本ではありえないとおもった。何気に日本人は考え方が深いと自負している。

 

 

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Climb every mountain

2008-01-24 22:41:39 | うるるん

 

http://youtube.com/watch?v=s0GGPlNA4sU

Climb every mountain,
search high and low
Follow every by way,
every path you know
Climb every mountain,
ford every stream
Follow every rainbow,
till you find your dream
A dream that will need, all the love you can give
Everyday of your life, for as long as you live
Climb every mountain,  ford every stream
Follow every rainbow, till you find your dream
A dream that will need, all the love you can give
Everyday of your life, for as long as you live
Climb every mountain, ford every stream
Follow every rainbow, till you find your... dream...

      **** sound of music ****

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ボーっとしていたら・・

2008-01-23 18:44:37 | かたまった

ボーっとしていたのだろうか?

なんと、皿洗いの最中に、あろうことが、フォークが指に突き刺さった。まさに、刺さってしまった。右手の薬指の第三関節あたり。指の付け根かな。

指全体が晴れ上がり、痛い。もしかして、骨折しているのではないかと思われる。

こんなことあり?ほんと何があるやらわからんね。

気を取り直して、ピアノの練習に身を入れ始めていたし、テニスもしたいし・・・・。ちょっと不可能な感じがするのだけど・・。

雪道も走ってみたら、これでも走れる?とばかりに、ドカット雪がまた、降った。なんでこうなるんだよ~。私の前途を塞いでくれるじゃないの、いろいろと・・。

 

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実のところ走るしかないか・・・

2008-01-22 07:19:53 | シュワッチ

気温が、日中でも氷点下の日が続いている。氷点下10度とかになると、毛糸の手袋ではどうしようもなく、皮の手袋が暖かい。

そっか、だから、本当に寒い地方では、動物の毛皮を着なくてはならないのか。。と、実感する。今は暖房器具もあるから、毛皮が無くては・・・と言うほどではないが、何も身に着けていない、顔とか、ひりひりとする。

そんなこんなで、寒い日は走るのを止めていた。そんなこと言ってたら、ミシガンでは走れる日は、四月ころまで来ないことになってしまう。

トレッドミルで走ることもしてたのだが・・・一旦、ロードに出てしまうと、トレッドミルを走る自分と、くるくる同じところをかごの中で走っている、モルモット君や、ラット君の姿が重なってしまう。

だいたい換気の悪い、ジムで、隣の人の二酸化炭素を再吸収しているようでねえ・・・。隣が近すぎるのよ、あのジムは。もっと話して置いて欲しい。

息子が帰るごたごたもありで、走らない日が続いていた。月間目標200キロだったのだけど・・・今年度の目標・・。

いつまでも、悲しんでいる場合ではない。と、思い切って、氷点下7度、雪の残った道を走ってみた。夏場に買った、通気性抜群のメッシュのランニングシューズが思い切り雪を吸って冷たい!、以外は、なんと快適だった。

足は重いし、体も重いが、気持ちはだんだん、前向きになってくる。最初は涙ながらに走っていたが、あれは不思議なもので、泣いていては走れない。だいたい、ロードだから、色んな車とも行き交うから、泣いていたら様が悪い。

そのうち、だんだん思考が明るくなるから、走るって理屈抜きですごいなあと感心する。これは原始的な脳の働きで・・・という、話も聞いたことがある。

次のレースは4月と5月。フルマラソンではないが、ハーフと25キロを走るつもり。

さあ、残り少ない米国生活エンジョイするぞ。

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末息子

2008-01-21 05:20:14 | かたまった

こんなことがあってはいけないのだろうが・・・。

三人の息子を同じように慈しみ育てたのに・・・なんと、末息子がいなくなってしまうと、この喪失感はちょっと、他とは比較できない。

長男が家を離れて大学に行ったときは、内心寂しいというより、いい人生勉強をしなさい・・とばかりに、余裕綽々。

同じように息子を大学に送り出した、アメリカ人の息子のサッカー仲間のお母さんと、スーパーで会ったときなどは、ちょっと面白い会話をしたものだった。

私・息子さんがいなくなって寂しい?  あちら・NO~ そして、彼女は万歳のポーズをとるように、両手を挙げた・・・・。私・ 私もよ~。

トラブル起こす息子が一人でも減ってくれて、正直嬉しい~という、内容の会話をした。あちらも三人の息子。家と違うのは、その下にかわいい娘さんがいること。

どうも、息子には手がかかるというのが、母親の共通認識なのかと思ったりした。

ところが、今回末息子を先に、帰国させてみると、ちょっと悲しいなんてもんじゃない。火が消えたよう家の中がにひっそりしている。食欲もない。

寡黙な次男が私に気を遣ってくれて喋るほど、私が喋らなくなってしまった。大丈夫?と、電話をくれる友人に、大丈夫だよ~と、涙声で答える、情けなさ。

一生の別れではあるまいし、ちょっと四ヶ月くらいの間なのにね。

しかし、末っ子というのは、ちょっと違うのね。確かに、母親にとっては、長男も、次男も、三男も役割が違うのかもしれない。愚痴を聞いてもらったり、慰めてもらうのは、もっぱら長男。

次男は独立心が旺盛なので、よりかかってもこないし、こちらからも、寄りかかりはしないかな。役割はなんだろう。ピアノを母親の望みどおりに続けてくれていること。キャプテンになって、MVPを取って母親を喜ばせてくれるところ。

三男は文句無く、パペットちゃんだ~。愛娘ルル子も、三男が大好きなので、彼女もこれから体調を崩しそうだ。

私は世の中のどの母親とも違って、喜んで息子達を送り出してあげられると思っていた。が、こと、末っ子だけは違ってくるのかもしれない・・・。子離れしない親だよなあ~なんて人のことは、言えないんだなあと、実感する。

 

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Internship

2008-01-19 01:39:22 | おろおろおろろ

Internship って日本にあった?

私の大学時代には無かったのだけど・・・あったのに知らなかったのかなあ?

専門教科を勉強した大学生に、その上のランクのクラスとして、職場体験をさせて、その報告書を授業の内容として、評価するしくみかな。もちろん指導教官もいるし、毎週報告書を提出し、指導教官とも毎週決まった時間に、課題を与えられ、報告をする。メインは週何時間と決められた時間、職場体験に行くこと。

受け入れ先、時間の設定等はもちろん、自分で行うことになる。

私は、今期卒業のかかった大事な、後が無い学期となる。必要単位数は7。経済学 ミクロ で 3単位。テニスで2単位(苦肉の策) 教育学のインターンシップで3単位。めでたく卒業となる。全部取れればの、もちろん話。

教育学は前学期要求されることが多く、また、容赦のない採点で逃げ道のない、苦しい思いをした。教科によっては、逃げ道がある。例えばテストは、あらかじめ用意されているものの中から出るとか・・・エッセイだけとか・・・。再テストをしてくれるとか・・。

逃げ道もなく、苦しいから、先生のところに何度も足を運び、指導を受けた。また、メールも書きに書いた。そうするうちに、苦しいのだけど、一見、怒った赤鬼のように見える先生が、実は病気がちでしんどそうで、やさしい心遣いを持っている人だということもわかった。

何より、教育学を教えることに、情熱をもっているし、しぐれた先生を育てることが、この国にとっては、とても重要だという使命感を持っていることも、ひしひしと感じることができた。そうなると、教科に対する興味もあるけど、人間的に先生の魅力を感じることにもなってきた。

レクチャーを聴いていて、情熱のない先生は、どんなに美形の先生でも、かっこよくは見えなくなる。逆もある。人間の顔なんて不思議なもんだ。余談・・・。

最後の学期、もう一回その先生と一緒に勉強したい思いもあって、迷わず、インターンシップをとった。でも、最初の授業は毎度のことながら、その大変さに凹んでしまう。

教育学は先生が厳しいので、最初30人強いた生徒が、最後には20人を切っていた。でも、そのなかでも15人くらいはインターンシップを取るのかとおもっていたら・・・なんと、私を含めて、たったふたり。私を含めないと、もう一人。

驚いたなんてもんじゃない。

初めての授業、教室はどこ?どこにも書いてない。早めに先生に聞きにいくと、僕のオフィスで・・・だって。

事前に相談に行ったときには、先生は、Aをあげるからね、今の教育学より大変じゃないよ。と、言ってたのに・・・・話は大きく違う。

これは、あきらかに大変なんてもんじゃない!!どうするのか・・・。

でも、救いは、少人数編成クラスのため、話をしなくてはならない。おまけに、私が理解したかどうか、繰り返し内容を言わせられる。

なんだか今は頭の中が、カラカラと音を出して、空回りしているような感じがする。

 

 

 

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別れの曲 ショパン

2008-01-17 04:07:39 | シュワッチ

http://www.youtube.com/watch?v=cKTfcX8NbaM&feature=related

なんで、chopin, etude op. 10 no. 3 を別れの曲 と、いうのだろうか・・。

この曲は、真ん中くらいまで聴くとちょっとイメージが変わる。よく、バッハが数学的という、話はされるが、私は、ショパンの左手に数学の角度を感じる。

この曲を練習していたときは、真ん中あたりの、とんでもない展開の所では、右手、左手両方の楽譜を追うことが出来ず、そのうち右手と左手が全く同じに動いていることに気づき、見やすい方の手の、楽譜を追ったのを覚えている。弾けた と思ったら、すぐに弾けなくなった。

こればっかりはピアノ面白いところで、弾けてからといって、永遠にそれを弾けるわけではなく、普段の努力を続けない限り、すぐに後退してしまう。今、私は、特に左手がちょっと難しい曲を弾くと、悲鳴を上げる。右手も音をそろえて弾くことが出来なくなている。まるで、スキップするように、リズムが跳んだり跳ねたりしてしまう。

日本で高校生を続けなくてはならない、三男が、転入試験を受けるために、今週末先行して帰国する。まさに、別れの時を迎えている、彼は、すっかり体調を崩してしまった。自分でもどうしようもない感情に、体が崩れているという感じが、傍から見ていてもしてしまう。

こちらに来たときに、日本へ帰る日を、カレンダーで数えていた彼が、今は帰りたくなくて、体調を崩している。よくがんばったなあ・・・息子たちは・・・と思う。

別れは切ないねえ。

何にもしてあげられない、おかあさんも、切ないよ。

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ベートーベン 悲愴 

2008-01-16 03:57:05 | うるるん

http://youtube.com/watch?v=Yq2EeWH79zs&feature=related

すごい演奏を見つけてしまった。

実は4歳から、ピアノを続けている、次男が悲愴の三楽章を、音楽ホールで弾く。

先週の土曜は、次男のピアノの先生の紹介で、若い音楽院の先生が学生を指導する研修に招かれて、彼が実際に演奏し、若い先生の指導を受けた。

音楽室ではなく、そのために、大学の小さな音楽ホールが使われた。たった三人の学生のために、音楽ホールを使うという、アメリカの大学の、その胸襟の広さ、深さを感じた。小さいといってもアメリカの小さいは、小さいが違うからなあ・・。

実際、音響は違うし、だいたいそこに置いてあるあるグランドピアノが違うでしょう。まったくすばらしい音がしていた。

ハイスクールボーイは、自分のことをあまり語らないので、先生から電話を頂いて、客席に私ひとりで、三人の演奏を聞いてきた。

若い先生の指導は、熱心で、彼女が出すピアノの音はやさしく、力強く、同じ楽器を使っていても、音色が違うから、ピアノの深さに感動を新たにしてきた。

次回はデモンストレーションではなく、実際に発表会を先生が企画しているという。いったいどんな場所で弾くのか、情けないことに定かではないのだが、ベートーベンの悲愴を弾くということだけは分かっている。

なんだか、息子がうらやましいなあ・・と、思う。

私は弾くところもその予定もないのだけど、息子が学校に行った後に、こっそり、同じ曲を練習したりしている。

あ~あ。遅かったねえ。

http://youtube.com/watch?v=EEUUvMZAtO4

この人もすごくて、並みのかっこよさではありません。

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不幸に見舞われたら・・・

2008-01-15 04:42:37 | おろおろおろろ

不幸に見舞われたと思ったら、もうすべてが嫌になって、むなしくなり、思考はどんどんマイナスされていき、ついには何もできなくなってしまった。

実はこれは一昨日夜からの出来事。パソコンが急に自らシャットダウンをし、電源が全く入らなくなってしまった。それが実は、私の見舞われた不幸の正体。

新しいものを買う必要があるのだろうか・・・修理はできるか・・保存してあるファイルはどうなる?リンクシス等、インターネットの設定のやり直し・・・頭の中を、これから起こるであろうこと、しなくてはならないことが駆け巡る。パニックになる。

時間を置いて再度電源を入れてみよう。。。など、試してみるがどうにもならない。

パソコンという便利ツールなくしてはもう生活できないのではないか、とさえ思ってしまう。

そんな時兄から電話がかかってくる。電源のコンセントを一旦抜いてみたら? そんなことで、直るなら、修理屋さんは要らない・・・と、私は、正直聞き流す。

そして、どんどん気持ちが暗く、追い詰められていく。心境は、もうこれ以上、耐えられない、いろいろなことがあり過ぎだ・・・と。最近あったいろいろなことが、全部耐え切れないことのような気がしてくる。

ひょんなことから、コンセントを抜いてみようと思う。そして、なんと、コンセントを再度差し込んだ瞬間、劇的な変化がパソコンの画面に現れた。うんともスンともならなかった画面が動いた。電源を入れてみる。見事入った。そして、ウィンドウズが立ち上がった瞬間、私は舞い上がった。直った。私は不幸から脱出した。

そして、なあんだと自分の単純さに自分で驚いている。私は、瞬く間に、幸福になっていたから・・・。

人間の感情って、心って面白いものだと思う。

基本的に、お金を出して解決できるものは、もちろんその額によるに違いないが、解決できる問題であって、不幸ではないはずなのに・・・・まったく未熟というか、自分のアホサ加減に驚いている。

 

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