どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

残念な話

2008-09-29 08:56:12 | かたまった

後期授業がスタートし、臨時講師として雇ってもらうことになる。授業数が少ないので、バイトもやらないとなあ~。

新学期の打ち合わせに参加し、何人かの講師の方とランチを食べに行く。石焼ビビンバ定食。美味しくてファンになり、三回目。

実は、その講師の方のおひとりから、姪御さんのピアノコンサートのチケットを買った。レストランを借り切っての、飲み物つきのコンサートだった。7月に行われたのだが、私がそこで、一番感動したのが、誘ってくださった先生のお着物姿だった。

地味な色、黒を貴重とした、大島のようなアンサンブル。着物についてほとんど知識のない私なので、お恥ずかしいが。。。とっても、地味でいて優雅で、先生の白髪の入られた髪ともマッチしていた。もともとおきれいな方でもあるのだが、知性が加わってきりりと凛とされている。背筋が伸びているが、どこか柔らかな伸び方で、スーツにハイヒールというイデタチにはないものを感じた。

そこで、当然のごとくに、その時の話になる。お着物姿素敵でした。

すると、先生から”ありがとう”といわれながら意外なお話を聞くことになった。

先生は、大学でも留学生に日本語を教えていらっしゃるのだが、その職場での話。

日本文化を継承させるとまでは言わないまでも、日常的に着物を着たいと思っていらした先生は、洋服と合わせて、着物で授業をされる日もあった。すると、同僚の女性、それも、先輩から場をワキマエるようにとの注意があったとか。不愉快になるとも言われたらしい。それも、大勢の講師の前で・・・・

え?と、ランチに居合わせた一堂(4人です)が驚いた。どうしてだろう?理解できない。着物は特別にお茶会、結婚式にだけ着るものではないはずだ。そりゃあ、振袖を着ていけば場違いになるかもしれないが、先生のあの着慣れたご様子ではそんな場違いな着物をお召しになっていたとも思えないが・・・。

私は着物を着たいと思っている。

大柄で、似合わないよ~なんて、自分も思っていたが、実は20代の時に、着物のモデルになってと言われたことがある。大柄な人の方が、綺麗に柄が出ていいのよと、いうのが理由だった。お金に関係ない着物を着せてもらったので、随分といい思いをした。

ただ、日ごろ着慣れないから、七五三状態になってしまう。そこで、もっと気軽にカジュアルに着物を着たいと日ごろから思っている。

問題は値段だ。着物の値段は、洋服の値段と一桁も二桁も違う。カジュアルにきられるわけがない。

前述の先生がおっしゃるに、だから、着物は受け継いでいくものと。祖母の着物、母の着物と受け継いで行けばいいのよ。

だけど、私のように、母親と極端に体型の違う人はどうすればいいのだろう。母の着物は一枚も残さず処分してしまった。祖母の着物に関しては、孫はわからない。

しかし、先生の功は、こうやって着物を着ない、着てこなかった世代にも、着てみたいと思わせるところにもあるではないか。

このままいくと、日本の伝統である着物は、妙なアレンジを加えられた奇抜なファッションの一端を担うか、特別な人が、特別なときに、特別なところに着ていくだけのものになってはしまわないだろうか。

女性の足を引っ張るのは女性。いやいや、先生がんばって、着て下さい。心から応援しています。

 

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仙台市民マラソン

2008-09-24 05:59:46 | るんるん

仙台市民マラソンに参加。気持ちよく走り終えた。

日本でのマラソン大会は、三男と一緒に走った親子マラソン以来。その時の印象は決していいものではなかった。子供と走るのに、スタートラインでは、われ先と(特に大人が)競っていて、危ない感じがした。私は、小学校の低学年だった息子が転ばないように、後方からゆっくりスタートした。二キロのレースだったが、子供の手を引っ張って走っていた大人たちが、最後子供の足を引っ張るように歩いていたのが、面白かった。私たちはゆっくり走り、当時肥満気味だった息子を励ましながらゴールしたのを覚えいている。

今回は思いがけず、マラソンサイトでお知り合いになった方とお会いする機会を得た。

USでも、私は誰も誘わず一人で参加していた。走ることも、歩くことも、自分で決めて、練習している。誰かと一緒ではないと、行動できないでは、きっと長続きしないだろうと思ってのことだ。

今回は本当に楽しかった。待ち時間のおしゃべりから、ストレッチ。レースで走りながらも、自分はいつも順位に関係のないところで、独自の走りをしているが、今回お知り合いになった、ご夫婦はそうではない。折り返してランナー達が帰ってきたとき、どこにいる?と、わくわくと探したりした。折り返して走るコースだと、誰が一番かわかって、それも楽しいのです。

今回のレースでは、なんだか自分の居場所を見つけたような感じさえした。感謝、感謝、感謝です。

また、他の知り合いも走るとの情報は得ていたが、まさかあの人数の中、会えるとは思っていなかった。ところが、場所はスタート地点、スタートするまでの時間のなか、ふとみると、それらしき人の横顔。まさか、と思ったが、そのまさか。二人で大いに盛り上がり、手をとって喜んだりした。

若い彼女には、置いていかれたが、ゴールで再会。大汗をかきながら、気持ちよい走りができたねえ、と健闘をたたえあう?。

ルンルンと、気楽に着替えも何も持っていかなかった私。ところがレース後は大汗でびっしょり。そっか、だからみんな結構荷物があるんだと気がつく。ご夫婦のご主人から他の大会の記念T-シャツを頂いてしまった。真新しい、Tシャツを頂いてしまい、申し訳ないやら、でも、嬉しいやら。ありがとうございました。大切にします。

帰宅後、元職場の同僚のYさんから電話がかかってきた。どんなレースにでる?と電話をかけたのが前日の夜。彼は仕事で帰宅しておらず、奥さんと久しぶりに電話で長話。その彼から、次のレースに一緒に出ましょうと、お誘いがかかった。もちろん二つ返事。

秋の深まりとランニング。いい感じだなあと、感謝する。

 

 

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対処療法ではない方法を選びたいが・・・

2008-09-21 10:43:11 | なっとくる

以前から、薬を飲まず、自然治癒力を信じて。。と、いう生活をしたいと思っている。

長男がアレルギー体質で、アトピー性皮膚炎がひどくなり、薬をつけても、つけても、根が生えたように皮膚の調子がよくならなかったことがきっかけだった。

昨年体調が悪くなったときも、運動で気持ちを落ち込ませず、細胞を活性化させる方法で、症状が好転してきた。

今は、体を温めるという、東洋医学の考え方を中心にした、健康法で体調を整えようと努力している。体温で解けない油脂は極力控える。野菜を中心にする。黒い食品をとる。雑穀を取りいれる。

息子がアトピーだったときから、冷凍の食品は、食材以外は使わないことにしている。息子お弁当は、かわいいではなく、どちらかというと、父ちゃん弁当のようだ。赤、緑、黄、黒の彩を意識すれば、かわいくはないが、結構美味しそうなお弁当にはなる。

でも、それはきっと、これまでそれほどにシリアスな病気にはかからなかったから、できたことかも知れないと思う。私より若く、息子たちが同年代の友人が癌と闘っている。

闘う?という表現が当てはまるかどうかはわからない。彼女はなんとも、美しい面立ちで、どこにも闘っているという雰囲気はない。それどころか、どこか菩薩さまのような感じさえするのだ。でも、まだまだ彼女は生きていたいと願っているだろうし、もちろん家族もそう思っているはずだ。

私が彼女の病気のことを知っていることは、彼女も承知に違いない。でも、私たちはその話はしない。彼女の息子が私に話してくれたのだが、その話はしないで欲しいと言ったから。

一年四ヶ月の間に8回も入院し、抗癌剤治療と、転移箇所の癌を取り除く施術をしてきたという。今度は9回目の手術になるという。

気持ちの中で、抗癌剤でほんとに癌が治るのだろうかと、いつも疑問に思っている。抗癌剤を使い始めると、体力が落ち、生きる力を失っていくような気がしているから。でも。私は医者でもない。

自分が自然治癒力で克服できてきた病気は、そういったって、たいして重篤な病気ではなかったからではないのか。自分の例などは、彼女の置かれている状況のなんのヒントにもならないはずだ。

息子が帰ってきたことによって、彼女の息子も我が家に顔を見せてくれるようになった。辛そうにはしない。でも、辛いに違いない。

今は、ただただ、心の中で祈ることしかできない。

 

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ワンちゃん交友事情

2008-09-19 07:39:08 | ぼっとん

USでは、奥様外交ならぬ、交友が結構幅を利かせていて、色々聞かされたものだったが・・・。

こちらでは、ワンちゃん交友が結構盛んだ。あら?お宅の○○ちゃん。この最初の出足が大事。ところが、どこのワンちゃんも同じような名前で覚えられない。

はなちゃん。はるちゃん。さくらちゃん。あれ、どれだっけ?みたいな感じ。今やオーソドックスな、しろ、ポチ、ジョンといった類の名前のワンちゃんはいない。

名前を間違えるのが恐ろしくて、最初の一歩で戸惑うものだから、U-ターンしてしまう。毎回名前を聞いていたのではねえ・・・。

我が愛娘の名前はルル。日本では結構親しまれている、オーソドックスな犬の名前だと思うのだけど、USでは、え?今なんて言った? という風に何度となく誰それとなく聞き返された。何で?訳がわからなかった。

親しい友人が、教えてくれたのだが。私の発音のルルがどうも、アメリカ人にはドウドウに聞こえるらしい。それはまさに、ウンチのことだよって。

驚いた。スペルを聞いておけばよかったのだけど・・・きれいにLの発音で、LULUというと、間違えられないらしい。

ともあれ、今日も我が愛娘ルル子と散歩しながら、ルルのためにも、いい友好関係を気づかなくてはねえと、思ってはいる。

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息子からの電話

2008-09-18 07:48:39 | るんるん

skypeを使って、USで大学に通う二人の息子達とコンタクトをとっている。

次男は決まって不在。そんな彼からめずらしく電話がかかってきた。こちらの時間は午後。あちらの時間は夜中の2時だとか。

サッカー、ピアノ、勉強と時間的に余裕がなく、何かを止めようかどうか迷っているという。課題が終わらず、毎晩夜中まで勉強しているという。

自分で決めていいよ。お母さんに何をして欲しい?美味しいもんでも送ろうか?

結局母親から得られるものはなにもない。それを承知でただ聞いて欲しく電話をかけてきたのだろう。まったく、息子はかわいい。

私は三人の息子から学ぶことが実は多い。次男からは継続することの大切さを教えてもらった。

決して運動神経がいいわけではない。小学校の時は、めきめきと上手くなるほかのお子さんを見ながら、努力を続けても、たいして上手にもなれない彼がかわいそうで仕方なかった。当時20代のサッカーコーチが、小学校卒業のお別れ会に、子供達に話したことは、努力を続けることの大切さだった。

私は、彼に、運動神経が悪く、あきらかにサッカーに向かないと思える子供でも、努力を続けることに意味はありますか?と、聞いてみた。

今考えると、私も若い母親だったなあと思う。コーチは、サッカーにおいて、その努力がいつ開花するかはわからない。高校生かもしれないし、今かもしれない。だからこそ、続けることが大事だといってくれた。

彼は、それからもずっと努力を続くけた。リフティング、ランニング、決めたことを続けた。公園で一人で黙々と練習を続けていた様子が、USの地元の新聞に大きく掲載されたこともあった。

高校生活の最後、彼は高校の最優秀選手に選ばれた。USの選手は大柄だし、シュートを決めることが、評価の対象になる。

息子はシュートも決めるが、アシストが多い。中盤から前の位置で、チャンスを作る役割を果たした。そして、守りにも貢献した。運動量は他の選手よりあきらかに多かった。アメリカ人には珍しい彼のスタイルを高校のコーチも、また他校のコーチも高く評価してくれたらしい。州の優秀選手にも選ばれた。

ランニングに関しては、高校の陸上部の長距離選手とタイムでは肩を並べるほどになっていた。

足も鈍足でいつも試合時にはかわいそうになったものだが、高校のジュニア 日本の高校に二年生の時から、急に俊足に変わった。あれはなに?と、思うほど明らかに足が速くなった。

私は、その時に、サッカーの若いコーチの言葉を思い出した。そして、その言葉を信じて、やり通した息子を誇らしく思い、影響も受けた。

続けることは簡単ではない。

私の好きな、韓国版白い巨塔 の日本名なら財前教授に、若い医師がどうしたら先生のようになれますか?と、聞く。粘り強く努力を続けることだという。

今、自分のモチベーションが維持できないもんだから、やたらとそういう方面の言葉が耳に残る。

さあ。息子もがんばっている。決めたことはきちんとやらないとね。

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帰国子女

2008-09-16 08:11:22 | うるるん

息子は帰国子女だ。この春、公立高校の編入学試験を受けて、日本の高校生になった。もともと日本人だし、文化に慣れるのは早いなあ、と、正直思っていた。

彼の高校生活は、○○年前に私が経験したことでもあって、こちらとしては何の違和感もなくすんなり受け入れられる。

私の頭のモードは勝手に切り替わり、息子の試験の成績を普通の親のように、受け入れている。つまり、え?どうしてこういう点を取ってくるの、アメリカでは成績がよかったのに・・・と。

息子が日本の小説を読んでいた。そばに国語辞典がおいてある。彼は小説を日本語で読むときには、辞書がいるんだ。私は愕然とした。そうだ、彼は5年生から、週一回の日本人補習校でしか、日本語を読んではいなかった。

月曜から金曜まで現地のアメリカ人と同じように、英語で勉強していたのだった。それも、クラスはアドバンス(上級クラス)を取り、マスアンドサイエンスセンターで、現地の先端教育を受けていた。アメリカ人が落ちる試験に彼は受かっていた。そうだ。彼は英語で勉強していた。

あたりまえのことを、今さらのように思い起こす。

がーんときた。日本人の高校で、いきなり同じように出来るわけがない。また、思春期の一時期をUSで暮らしているから、彼はアメリカ人に近い、発想をするはずだ。

日本の伝統ある公立の進学校の校風にすんなり適応するわけがない。

彼は、一生懸命に日々をすごしているはずだ。能天気なのは私だけだ。

日本語教師になる勉強は、息子を理解するためにも相当に重要だなあと感じる。

私たち自身、息子そして私も含めて、未だ日本に違和感を感じることは否めない。発展的に前向きに解消していくためには、まだまだ時間が必要だと感じる。

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ベルギーワッフル

2008-09-14 22:32:50 | がっちんこん

今日は朝食にベルギーワッフルを作った。

ワッフルメーカーはUSで買い求めた。シンプルで、安価なものを選んだから20ドル弱だった。これがなくては今や生活が成り立たない?インターネットでレシピ検索。

ワッフルには、アメリカンワッフルとベルギーワッフルがあるらしい。迷わず後者を選ぶ。ベルギーワッフルはイーストを使って発酵させて生地をつくるらしい。

ふむふむなかなかしっかりした生地で、美味しく出来た。美味しくてあっという間に食べてしまい、写真を撮ることもできなかった。次回は取ることにしよう。

しかし、私のこの食いしんぼぶりはどうだ。どうにも、食べ物が気になってしょうがない。

バターが高くて手に入りにくいこともあり、バターを使わないケーキにトライする。バターの分量を、ショートニング、オリーブオイルに変えてみる。常温で固形になっている油脂ではなく、溶けている油脂を使いたいと思ってのことだ。

勉強の合間にケーキを作っているのか、料理の合間に勉強しているのかわからない。もちろん後者になっている。

試験の日は、一日一日、ひたひたと近づいてきている。あーあ。

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資格試験

2008-09-12 07:46:18 | シュワッチ

いつまで続くのだろう・・・・と、思いながらも、資格試験に向け勉強をしている。

義姉は”勉強が好きなのよ”というが、とんでもない。中途半端にしかやってこなかったから、いまだにちまちまと勉強をしているということになるのだ。同年代の人たちは、みなさんその分野のエキスパートになっているはずだ。

私は、入り口手前の努力が続く。

外国人に日本語を教える という、教師の資格は国家資格ではない。その学校が必要な人材だとすれば、雇用はされる。私の持っている、学歴でも通用しなくはない。

教師となると、教職課程の単位を日本の大学で取得しなくてはならない。私はUSで教育の単位を取得したが、互換性はない。

しかし、前者としては、雇用はされた。実際夏休みに授業をもった。学生達は大学院生だった。彼らとの出会いは私にとっては、本当に幸せな出会いだった。

調べてみると、この仕事もなかなかに厳しい現状があることもわかってきた。どこの学校でも通用する資格を取らないと、立場が非常に弱い。また、専任で講師をおく学校は珍しく、ほとんどが非常勤の講師という立場になる。

それにもまして、やはり特別のスキルは必ず必要になる。日本語は音の数が少ない言語で、おなじ平仮名でも、たとえば韓国人が発音すると、音は3つある・・・なんてこともある。すると、逆に日本語を説明する場合は、どの音だということを指摘する必要がある。この音の説明にはまったく、閉口する。

しかし、学びながら、ああそういうことか・・・と言う場面がたくさん出てくるから、やはり知識、スキルをきちんとみにつけることは重要だ。やっぱり、べんきょうせなならん。

私は、私がきっといい先生になるような気がしている、わくわくする。

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誕生日だった

2008-09-11 21:00:33 | うるるん

9月生まれ、おとめ座

誕生日に花屋さんから電話がある。兄夫婦から、でっかい花束が届いた。

ほんとに生まれてきて、兄、義姉の妹として生まれてきたことが、母の娘として生まれてきたことの次に私にとっては幸せなことだ。

誕生日の祝い方は、生い立ちに関係すると思う。

でも、息子からは何の連絡もないね。まったく、毎年がっかりして、でも、それでも期待して、がっかりする。

その日、誕生日を過ぎると忘れる。それでいい。一日だけの葛藤だ。

 

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信じるが親か・・・

2008-09-08 14:19:39 | おろおろおろろ
大相撲の大麻問題はちょっと不思議な展開をみせていたが、軌道はどうやら修正されたようだ。いや、修正過程と訂正しておこう。

検査が信じられない。本人が認めるまで検査する 

普通人には、そういう論法は信じられない。が、中学卒の頃から弟子として、入門することがある相撲界では、師弟関係ではなく、親子関係のような関係になるらしい。親方の一人は、子供を信じることが親であると、おっしゃった。

そこで、ぐっと身近に自分のことととして、考えてみる。
まだ子供たちが幼かった頃、先輩のお母さんから、我が子に限って・・・と、思っている親ではダメ。子供の情報ほど、親には届かないものと、聞いたことがあった。
しかし、他方で親だけは子供を信じてあげたいということもある。世の中には冤罪も無いわけではない。我が子がやっていないと言えば、私はどうするだろうか・・。

もう他方で、親なら、子供を常道に戻し更生を見届けなければならない。一度しかない人生を、心豊かに、人様のお役にもたちながら、責任を自覚する生き方をして欲しいと思うから。そしてなによりも幸せになって欲しいと願うから。

であるならば、事実をきちんと受け止めることからしか、始まらないことになる。

こうなると、堂々巡りになってくる。親行は難しい。

はて、私の親もこういうう風に私のことを考えていただろうか・・。
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