どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

驚いた

2009-08-31 05:28:07 | おっとこどっこい

昨日は驚いたよ。

歴史的な一日 となる前に、驚いたこと。

息子の高校の文化祭。お笑い部門で、栄えある栄冠を勝ち取った我が三男。あのネタは笑ったよ。アンパンマン一家に不況の波が押し寄せた~。

驚いたのは、優勝カップの贈呈の場面。見事そうなカップに掛けられている布。後ろから見ていたのではっきりはしないが、なんか家で使っているシーツのような感じがする。インスピレーションで感じる。まったく、なんでこんなところに、我が家のベッドシーツがあるんだ。次男が使っていて、洗濯し終えたあれではないか・・・・まったく。

驚いた。

変わってもいいじゃない・・・・でも、変われない という嵐の歌があるのだけど・・

http://www.youtube.com/watch?v=Y5hKjSIPGrc&feature=related

何かが変わっていくようです。とりあえず、現状を打破する必要を感じている人が多いということですね。

でも、投票終了時間5分後に最初の当選確定者がでるのは、どう考えても????

まさに、驚いた。

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フレッツが運んできたもの

2009-08-30 03:50:53 | なっとくる

三日くらいまえのこと、ネットの状態が非常によくなかった。画像がダウンロードされないし、速度がえらく遅くなった。

光フレッツを使用しているので、とにかく電話をし様子をみにきてもらった。

土曜の朝、二人の男性が現れた。そして、我が家のフレッツの状態を調べてくださった。年齢はだいたい同じくらい、私より10歳は年上の方たちかな・・・。

この二人、話し方がまるで対照的だった。まず、相槌。そうじゃなくて・・・と、相槌を打つ人と、おっしゃるとおりです とはおっしゃらないが、とりあえず、そうですねと、相槌を打つ方。おもしろいことに、じゃなくてを連発する人は、話し方が非常に攻撃的で、感情的。後者の方は、冷静で落ち着いた感じがした。これもあくまでも感じでしかないのだが・・・。

聞くほうはどうなるかというと、とにかく何を言っても、そうじゃなくて・と答えが返ってくると、だんだん話していて気分が悪くなってくる。病気になるのではなく、この人とはいつまでたってもフレンドリーにはなれないという気持ちになってくるのだ。

もう片方の方は、とにかく相手が落ち着いていて、冷静で、そうですね と、こちらの主張をきちんと聞いてもらっている気がするので、相手のおっしゃることが、すんなり素直に聞ける。つまりフレンドリーな心もちになってくる。

人の振り見て振りなおせ だの 他山の岩、もって玉を攻むべし と、自分を戒める言葉があるが、まさに自分ことだなあと正直感じる。

きっと話している内容は同じなのだろうけど、選ぶ相槌ひとつ、相手の出方を変えてしまうというのは そんなものよ と 怖いなあ と相対立する感情を抱いた。

話の仕方、声の高低、話す速度、とても大事だ。加えて笑顔ね。

フレッツは意外なものを運んで来てくれた。

 

 

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子供のように・・・

2009-08-29 04:00:39 | なっとくる

私がヨーヨーマがとてもスキなのは、NHKの番組を見てからだった。

http://www.youtube.com/watch?v=dZn_VBgkPNY

シルクロードプロジェクトに若いミージシャンたちと取り組んでいる番組だったのだが、彼が番組の中で見せる表情にすっかり魅せられてしまった。

子供が無心にボールを追いかけて走っていくような・・・・残像のように、私に中に残っている、どこかで見たような覚えがあるけど、もう忘れてしまったことを、鮮明に思い出させてくれた。・・・そんな感じで、ちょっとあの感動は今も忘れられない。

have to では続かない want to でなくては。。というのが、最近つくづく考えさせられること。ストレスを感じたり、苦痛にさえ思うことがあることがらの方が私には多い。want to であったはずのことが、いつのまにかそうではなくなっている。

日本人は努力と根性という言葉が大好きと言われている。そうではなくて、好きなことであるなら、want to であるなら、それ自体が楽しみであるので、努力とか根性とか忍耐という路線から外れた、目標達成の方法がある という本を理解できるまで、何度も読み返している。

そして、いまだ方法論が自分の中ではあいまいで、着いていけていない。

昨日仙台にお迎えしたお客様。私のわがままで、広瀬川、西公園、定禅寺通りと散歩に付き合っていただいた。それから、駅の地下で、食事をしながら、色々なお話を伺えた。本当に、好きなことの話、ランニング、旅、食べ物、ひっくるめて、まるで子供のような表情で言葉が次々と飛び出してくるといった感じだった。躍動するような言葉には、こちらもポンポンと質問がでてきたり、相槌ひとつ楽しくて踊っている。

あっという間に時間が流れていった。結局、そのモチベーションはなんですか? えっといった感じで、好きなだけという返事。そもそもモチベーションを維持・・なんて考えていること自体が、スキから離れているということに気付かされた。

楽しい出会いで気付くことは、ポジティブだなあ。後味すっきりさわやかという感じ。昨夜の余韻を引きずるにしても、発想はあくまで元気、元気。

今頃は、移動先の山形で蔵王の頂上まで走っているのかな? 

では、私もランニングに行って来ようっと。

もう一回、yoyo-ma

 http://www.youtube.com/watch?v=RUAPf_ccobc&feature=related

 

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意外に知らない地元の風景

2009-08-27 03:59:51 | 徒然に

私は、恥ずかしながら広島の原爆ドームに行ったことがない。

岡山県に住んでいたのだから、いつでもいける と思ったのか。。。。厳島神社も見たこともない。

岡山だって、後楽園や観光地の一部には行った事があるが、市内をゆっくり歩いたこともない。

津山にいたっても、まあ、高校が中心地にあり、通学路自体が美しいところだかったから知っているようなもので、あえて歩いたりしたことはないかなあ。。

仙台は、美しい街ではあるのだが、歩く機会もあまりなかった。子育ての時期は、市内にくることもなかった。足は息子たちと郊外の山や川に向いていたから。

出不精な性格も、あまり街のことを知らない、大きな要因かもしれない。

仙台は本当に今の時期が美しい。大都市ではあるが、緑の街でもある。雑沓と静けさがうまくマッチしている気がする。

街の中心街のアーケードストリートは、今回帰国してみると、驚くほど様変わりしてはいたのだが・・・・。パチンコ店や大型のドラッグストアがとても増えていた。商業地であるのだから、あまり静かというのも活気がないのかもしれないけれど、大音量の音楽やアナウンスが活気といえるかというと、ちょっと考え物ではある。

アーケードストリートをはずれると、静かな佇まいが残されている。ゆっくり歩いてみたいと、常々思ってはいるのだが、これまた機会がないと、バスで素通りとなってしまう。そうそう、バスに乗るなんて最近通勤するようになったからで、以前は自分の車で目的地と自宅を行き来するだけだった。

ヨーロッパのように散歩、散策する習慣がないのか、観光客以外に、地元を歩くなんてことはないのではないか・・・・脂肪燃焼のためのウオーキングとは違う、町並みを楽しむような歩き方。といっても、そんな悠長な時間なんてないわよ。。暇人ねえ。。と、友達からは言われてしまいそうだけど・・・。

たとえば、ランチをした後でちょっと歩いてみるとかさ、そういうのです。今度提案してみようかな・・・ランチのお誘いがあればだけど。

さて、そんな非日常からちょっと離れられるのが、お客様。仙台を案内します を、キャッチフレーズにやたらはしゃいでいるのは、私かもしれない。

みなさん。仙台に遊びに来てください。いっしょに、仙台の自然と街並みと、風景を楽しみましょう。できれば、冬になる前に・・・・。

 

 

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経験・・・は、やはりすばらしい。

2009-08-26 04:05:24 | おっとこどっこい

次男の部屋にポツリとテニスラケットが置いてあった。

彼の親友は、ミシガン州の高校生テニスNO1、ミスターテニスだったから、二人でテニスをやっていた。もちろん、サッカーだけしかしてこなかった息子にテニスができるはずもなく、もっぱらミスターテニスが教えてくれていた。コーチがいいのだろう・・息子もそこそこにはテニスを打てるようになっていた。私よりは数段上手なことだけは間違いない。

三男もテニスをしていた。悲しいかな、親というものは、息子がいいラケットさえ持てば、なんとか先天的なマイナスの課題を克服できると考えている。つまり、息子の運動神経は私に似てしまったから、その罪滅ぼしに、結構高価なラケットを買い与えていた。

しかし、今、彼らはテニスをしていないから、それが全部私のラケットになっている。、実は私は自分のラケットを買ったことがない。

高価なラケットは捨てられないし・・私は自分にあったラケットを買うより、ラケットに自分を合わせようとしている。高校生の男の子が使っていたラケットが、女性の私に向くわけはない。(だろうと、本当は思っている)

昔、高校生の頃、仲のよかった男の子に、洋服は自分のサイズに合わせて買うのであって、洋服に合わせて自分のサイズを変えるものではない・・と、諭されたあれと全く同じことかな。。。。

高校の頃は乙女心   今は、もったいない精神 と、バックグラウンドは違うけれど・・・。もったいない は、実はすごい潜在力を秘めている。

さて、三男のラケットから次男のラケットに変えてみると、これは驚いたことに、ストリングスのテンションが全く違う。えらく強く張ってある。とにかく全く感じが違う。

何か、腕の力はより必要だけど、ボールは確実に強く打ち返せている。バックのストロークはもちろん私の場合、両手で打つのだが、片手で当てても、ラケットが簡単に打ち返してくれといった感じがする。

きちんと理論だてては分からないが、経験したことのない、違いを感じる。そこで、私は始めて、ストリングスのテンションがいかに、大切かということを感じた。今まで関心を払ったこともなかったことだ。

本当に、経験するということは、さっと今まで持っているものを変えてしまう力がある。

百聞は一見にしかず ってほんまだなあと、夏の終わりの日差しの中で感じた。

そして、私の右腕は確実により太く強くなっていくのだろうという、予感も否定できないだろうなあ・・・・・・どうしよう・・・。

 

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腑に落ちない話

2009-08-25 04:03:22 | 現実とは・・・理解できないこと

父の様態がいいとは言えない。

身長170cmで体重が40Kgに減ってしまった。目も白内障で手術の予約はしてきたものの、とにかく物が見えづらいらしい。手に小さな怪我の後が、たくさんあった。

息子たちを連れて夏に帰省した。お盆休みに大移動があり、誰しもそのタイミングを避けてと思っているが、仕事の都合上無理だ。みんながそうだから、大移動になる。

集中する時期と知っていて、その時期に移動せざるを得ない、実はそれからして相当なストレスがある。JRというのは、追い討ちを掛けるように、昔からその時期の切符を値上げする。

航空券にも同じことが言える。こちらは閑散としている時期と、繁忙期では値段が倍ほども違う。

普通は、乗客が安定的に確保できるときには、値段を下げるべきではないのだろうか?込み合った状態で、どのお客もストレスを抱えている。uncomfotableな状態で、通常より高い運賃を払う。もしかして、そのストレスは高い運賃によるところのほうが大きいのではないかと思うのは、私だけ?

私事。今回の帰省は大人3人で、往復運賃が15万。お土産や現地での買い物等でざっと20万はかかってしまった。家計大打撃。

じゃあ、いかなきゃいいじゃない! とならないのが、親が老齢である場合。

べつに観光でもなんでもなく、ただ傍にいて、日頃できないだろう家事の世話をして、お話をして、病院に付き添い、主治医に挨拶をする。近隣のお世話になっている方々に仙台の土産を届けてくる。そして、現地の土産を仙台に買って運んでくる。土産運び人・・・

この時期、土産の無いUSの習慣をどんなに合理的だと思うことか・・

しかしながら、帰ってくる、最大の目的は、顔を見せることかな・・・。

悲しいのは、台所の冷蔵庫、食品の棚の中を見ると時。なんともいえない思いに駆られる。そこには、父がそのとき、美味しいといったものが過剰に入れられている。

たとえば、父が黄な粉を入れて牛乳を飲んでいると、高級黄な粉からスパーの黄な粉まで、黄な粉が誰が食べるのだろうかと思う量で入っている。

私のように一年に数回しか行かない娘が、せっせと送ったりするからだ。毎日の生活を知らず、父の生活のある断片をとってしかみていないからに他ならない。

いっしょに生活していれば、そんなことは起こりえないだろうから・・。冷蔵庫の中は、前回私が買ったものを、今回私が捨ててくるの、繰り返しだ。

もっと頻繁にと思うが・・・どうにも、あの値段では一回/月 という訳にはいかない。何かいいアイディアはないだろうか・・・・

次の帰省は、母の命日。兄のところへよって、そこから車で移動する。はっきりいって、助かります。

 

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言葉をなくして頷いた

2009-08-24 15:25:24 | シュワッチ

夏休み明け、久しぶりの出勤。

めっきり減った洗濯物。さてさてと、何かを振り払って家を出た。

そんな私の元に一通の残暑見舞い?残像見舞い?喪失見舞い?が届いた。

子育て四訓


 1.乳児はしっかり肌を離すな

 2.幼児は肌を離せ、手を離すな

 3.少年は手を離せ 目を離すな

 4.青年は目を離せ、心を離すな

恥ずかしながら、今まで全く知らなかった。ネットで探してみると、結構たくさんの方が引用されている。山口県で長く教育に携わった方の、経験を通しての教訓だとか。

まさに、見事に、必要最低限の言葉で端的にそして、的確に、親のあり方についての核心をついているではないか。

ただ、ただ言葉もなく、頷いた。

そっと背中を押されているようですよ。と、便りの主に感謝しています。そんな意図はないのかもしれないけどね・・・。

心を離さず、息子たちを信頼して、彼らの生き方を見守っていこうと思います。

 

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夏の終わりの日曜日

2009-08-23 09:50:08 | ぼっとん

すがすがしい日曜の朝 (少々二日酔いではあるが・・)

まさに、ぼっとんと落ちてしまったようだ。

何って つまり、息子たちが帰っていったこと

長男に続き、今朝次男が飛び立っていった。長男は成田までJRだったので仙台駅に送った。

次男は仙台空港から飛び立った。おかしなもので、空港の方が喪失感が大きい。

考えてみると、20歳で一人で海外に帰っていくのだから、彼らもたいしたもんだと思う。自分が20歳の時は、新幹線で帰省したもんなあ・・・。

自分の時間がつくれなくて、イライラしてごめんね。今頃そんなことを思う。

昨晩は、ちょっとした飲み会があった。そこで出会う人たちは息子の高校のつながり。子供たちは とても愛されている。どの人のどの話も、子供たちへの愛情でいっぱいだ。自然に顔もにこにこになる。

以前に娘を愛せなくて苦しんでいる人から、あなたは(私のこと)女性でも男性でもない、生まれながらの母性なのよ と言われたことがある。生まれながらの母性ってあるのかなあ・・・・と思いながらも、どこか納得もした。

飛び立つ次男に昨日作ってあげたのは、お昼の特性冷やしラーメン。ゴマを炒り、あたり鉢で擂って、酢 砂糖 醤油 オイスターソース などを加えてたれを作ってみた。息子は、これなら酢も食べられるよ 美味しい と喜んでいた。

実は次男は酢が苦手でお寿司も食べられない。また、スポーツマンだが非常に体が硬い。私は酢を食べないから体が柔らかくならないのではないかと、常々思っていたから、その言葉は非常にうれしかった。しかし、20歳の息子が おかあさん 酢も大丈夫だよ なんて会話、ちょっと他の人からは理解されないね、あなたの歴史を知らないから・・・。と、二人で笑った。

歴史を共有・・・・自分で自分の言葉にドキッとする。

さわやかに、さわやかに、新たな少しの歴史と笑顔を残して、息子たちは、また出かけていった。

これからは、彼らと歴史を共有するのは、私ではないのかもしれない。

まっ、それもいい。わたしもまた、潔く、かっこよく、さわやかであるはず

 

 

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ふたつの野球観戦から

2009-08-22 05:54:27 | シュワッチ

昨日は二つの野球を見た。

昼間の高校野球。これはもう、私のライフスタイルのようなもので、離れられない。同じ東北なので、花巻東を応援したのだが、このチームには全く驚かされた。確かにものすごいピッチャーが中心なのは間違いないのだが、チーム全員のメンタルトレーニングを監督さんが心がけておられるような感じがした。

とにかく明るい。選手の表情がにこにことしている。大ピンチに陥ること数回。ピッチャーズマウンドに集まる選手たちがにこにことしている。解説者の人も、どちらがピンチのチームかわかりませんねと感嘆されていた。

これが私が最近非常に興味を持っている、脳のトレーング、メカニズムの話と合致する。ピンチの時はどうしても、顔がこわばる、緊張する。彼らも内心抱えているものは同じはずだ。それも高校生。一世一代の大舞台で緊張しないはずがない。そこをまずにこにこすることから、逆に気持ちをコントロールしていくのだと思う。

にこにこした顔は、チームメイトのプレイを温かく見守る。たとえミスをしたとしても、次につながる気持ちが沸いてくるだろうと思った。頼みのピッチャーが負傷して試合から離れてしまったので、負けてしまうような劣勢に陥ってしまった。私はかわいそうで、見ていられなくなり、テレビを消して、それでもラジオだけをつけて、耳だけは試合を様子を伺っていた。

彼らは全員で、にこにこと見事延長戦を制した。まったくすごいチームがあったものだと、うれしくなった。

私もにこにこしてようと思う。どうしたって毎日にこにこしていた方が、とてもいいに決まってる。

さて、二試合目は、楽天のナイターの観戦。生徒と行ったのだが・・・・。アメリカでは何回か野球の観戦には出かけていたが、日本では始めてかな? 高校野球セコンドの応援には行くのだけど・・・。

結論から言うと、日頃興味をもっていない(応援をしていないわけではないが・・)チームの試合を見に行っても、途中から飽きてくる。最後大詰め、ピンポイントでピッチャーが変わること数回。そのころになると時間が気になりだして、その交代にやたらイライラとしてきた。あら、さっき、にこにこと・・・と思ったばかりなのに・・・。

韓国人だけでまとまり、何をするにも、集団行動をとっていた生徒は、新しいクラスで国際人に変身していた。たくさんの友達を得て、とても楽しんでいるようで、彼女の大きな成長が頼もしかった。

私がいなくては・・という発想は、実は生徒たちの成長を妨げるものでしかないのかもしれない。必要なときもあるだろうけれど、遠くから離れて見守っていることの方がより重要だなと実感もした。

ともあれ、二つの試合から感じたことは多かった。そして、帰宅は11時前になってしまった。

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夏休みの思い出というと・・

2009-08-21 05:44:59 | なっとくる

山路を登りながら、こう考えた。
 に働けばが立つ。させば流される。意地を通せ窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさがじると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいとった時、詩が生れて、が出来る。
 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。  草枕の冒頭部分

こちらのサイトから引用させていただきました。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/776_14941.html

こんなに、リアルでおもしろい表現だったのかと、驚いている。

高校の夏休みの宿題が、夏目漱石の小説を発表年代順に三作続けてよみ、その違いについて書く というものだった。そこで、私は漱石の作品を読んだはずだが、まったく初めて出会ったかのような、感じがしている。

(今、教師という立場で考えると、これは採点する方もたいへんだったと思う。先生の意欲を感じる宿題ではあるなあ。でも、高校生ではそんなことは感じられず、ただただ流すように本を読んだだけで終わってしまった。どうでしたか?と、先生に尋ねてみたいが、現代国語の先生は早くに他界されてしまった)

高校時代は本を読んでもいなかったし、読書感想文だの本に関して何か書くということが大の苦手だった。

推薦図書をチェックをつけて読んだ記憶があるが、内容は全く覚えていないし、感動した覚えすらない。

草枕は実家のある、津山市の古本屋で買った。悲しく寂れてしまった駅前商店街の一角にその古本屋はある。店のご主人と話をしてみると、定年退職後念願の古本屋を始められたという。

夏目漱石を読んでみたくて買った。

ただ、今やらなくてはならないことが、タワーのように私の目の前にある。うまく時間配分を考えて、読書もしないと、積読が増えていくばかりだ。

当面は 草枕を読み 英語で Rich Dad Poor Dad を読もうとしている。

今日は、帰国を前にした生徒といっしょに、楽天の試合観戦。焼き鳥たべて、ビール飲みながら行くつもり。すべて自分が選んだことなのだから・・・メリハリつけて、取り組もうと思う。


 

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