昨日は、大学時代の同級生が泊まりにきた。
子育て中は息子たちのお泊り会は、たくさん企画した。でも、自分のお泊り会を企画することはなかった。
お互いに子育てをしていると、子供の付き合いが中心になっていた。そこから、所謂、ママ友はできてはいったが、大学時代や高校時代の友達とは音信が途絶えていく。それでも、大学時代からの親友は同じ仙台に住んでいるので、会う機会はあるにはあったのだが、それとなく同窓会のようなもので、近況報告はしても、心況報告をすることはなかったような気がする。
「もっと会わないと時間を埋められない」と、毎月会うことにしたのが3月のこと。4月にも会い、今度はお泊り会。
ビールとワインで話がはずむ。女同士だから、面倒なつまみを用意することもなく、豆腐やらサラダで十分。
お泊り会だから、帰る必要はなく、ゆっくりと話をする。
朝起きて「ウォーキング」のつもりが、またしても、おしゃべりが始まる。時間があっという間に過ぎて、午前中には解散。
ひとりの友達を車で送りながら、「こういう時間が帰ってくるとは思わなかったね~」と、話す。
大学時代がよみがえってきたようだ。それぞれが、抱えている問題も見えてきた。大学時代のように、熱くなって話すことはなく、「うん、うん」と頷きながら友達の話を聞く。
私たちずいぶん大人になったね~ と、友達。え~いつの間にか大人を過ぎたみたいだよ~ と私。
気の置けない友達とのおしゃべりは、元気とさっぱりとした後味を残してくれた。