どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

粉から考える

2006-06-29 20:39:44 | なっとくる

なんてたくさんの種類の粉があるのだろう・・・・から、始った料理の勉強会。面白いなあと思うのは、違った国で違った名前を持ってはいるが、同じような料理があること。お好み焼き、チジミ、Banh Xeo(バインセオ)、クレープ、・・・・。粉と野菜を組み合わせて、焼いて作る。そういう意味では、トルティアも含まれるかも。

パイ生地をもっと薄くして、ぱりぱりっとした、Filloというものを最近知った。http://www.cooks.com/rec/search/0,1-0,fillo,FF.html

これは、簡単に手に入り、料理もいたって簡単。中に入れるフィリングで、様々にアレンジができるようだ。

同じように不思議だなあと感じていたのが、音楽。

ヨーヨーマの率いる、シルクロードアンサンブルを聴きにいった時も、どこか聴いたことがあるような懐かしさ、ちょっと似ていて、でも違っている、その地域の(国は歴史のある時点で違ってくるから・・・)民族音楽を、どこの地域の人たちも作り上げている。お祭りのお囃子も含めて考えて、音楽を作ってこなかった地域、民族があるだろうか。グレゴリオ聖歌が最古の音楽だと聞いたことがあるが、音符にならなかった音楽がきっとまだあったような気もする。

要は、人間って同じような営みをしてきたのだなあ・・・と。生きていくうえで必要なものだからなのか、人間という動物が同じような思考をするものなのか。

そうしてみると、横田さんご夫妻がこれでもかと痛めつけられる姿に胸が痛まぬ人たちが居るのが不思議だ。そんなに複雑で分りづらいことをおっしゃってはいないだろう。シンプルで当然のことだ。それを必死で人生の多くの時間を費やして説得する必要があるということに悲しくなる。

念を継いでここまできてしまった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Banh Xeo(バインセオ)

2006-06-28 23:22:22 | なっとくる

今月定例のお料理会は、標記ベトナム料理。我ながら(我々ながら)続いてIいる。

Banh Xeo(バインセオ)とは、ベトナムのお好み焼きらしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%AA

実は、見たことも、聞いたことも、もちろん食したこともない。アジア食材店で面白そうと買ってみた、粉が、Banh Xeo(バインセオ)の粉だったと言うわけ。パッケージの裏に書かれているレシピを一生懸命訳してみたが、ココナッツミルクが入ることはわかったが、(だから余計に頭が混乱したのかも)・・・なんとも感じがつかめない。そこで、便利な検索サイトから、有名なベトナム料理だと発見した。

何種類かのレシピを参照しながら、作ってみた。が。なんとも、ココナッツミルクの臭い、味に慣れない。最後、食べる時は、臭い消しにと、友人と二人、日本の濃厚お好み焼きソースをドバットかけて食べた。?????

夕食にもう一度トライ。まずはココナッツミルクを、抜いた。そして、丁寧にたれを作り、サニーレタスに巻いて食べてみた。翌日の体重が怖い程。食べた。食べた。とっても美味しかった。

ベトナムではきっと、昔からココナッツミルクが大事な蛋白源なのだろう。でも、結構、植物性のたんぱく質は、臭いが曲者。日本人が大好きな納豆も、なれない他国の方々は苦手だろうし・・・。

そうそう、友人曰く、日本で食べる外国料理は美味しいが、外国で食べる外国料理は美味しくないかも、と。つまり、日本風アレンジが大事だということ。それは、痛感する。

アレンジといえば、ナンプラーが苦手な私は、レシピの中のナンプラーは、すべて醤油に換えて作っている。これぞ日本風かな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お葬式

2006-06-26 19:49:08 | 徒然に

シャロンのお葬式。初めての異国でのお葬式。出迎えてくれたのは、遺族の笑顔だった。夫のブライアンはその大きな教会の、責任者、司祭。彼の手は大きく、握手も包み込むようだし、声も大きくハリがあり、歌声だけでなく、日頃話す声も、とっても大きく響き、僕には隠すような事は何も無いんだと感じさせるような人だ。彼は、その日も大きな響く声で、まるで参列してくる人たちを、励まし、慰めているような感じだ。

遺影は、たくさんあった。彼女の若いときの写真、夫と写っている写真、輝くような優しい笑顔。献花はなく、彼女にもう会えなかった。クリスマスにやせていたから、もっとやせていたのかも知れない。

彼女の三人の子供さんとも会った。長女、長男、次女。知っている次女のジルが他の姉兄に紹介してくれた。三人とも長身のシャロンに似て、本当に大きかった。ある、夏休み、寝てばっかりいる息子にあきれ果てたが、夏休みが終わってみると、彼の身長がとっても高くなっているのに驚いたと、シャロンが話してくれたことを思い出した。男の子にはそんなことがあるのよ。ってね。

賛美歌、思い出のスピーチ。スピーチではジョークが飛び交い、教会が笑いで包まれた。クリスチャンにとって、死は神に通ずる途で、その人の新しい人生の門出を意味するとシャロンは話してくれた。彼女は死は怖くないと言った。亡くなった母とも会えるしね、とも。そこは、私と同じ。

彼女を語るスピーチは、私が彼女にもっている思い、イメージとまったく一致していた。裏、表のない、彼女のまっすぐで、強く、だからこそ優しいと感じる有り方、生き方、そのままだった。難しい英単語ではない。kind、gentle、great teacher、 good Mom。

昨晩、日曜の夜にシャロン宅に電話をした。彼女に去年夏休みに入るときに、勉強するのよ と借りていた文法の本がそのまま私の手元にあったから。夫のブライアンは、私がもっていていいよと言ってくれた。彼に、写真を欲しいと頼んだ。送ってくれると約束した。最後に She Loves You と、言われ、声が出なかった。

She is still alives in my heart。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

too late

2006-06-22 02:53:04 | 現実とは・・・理解できないこと

月曜の午後に電話が入った。私が、大切に思っている友人であり師である、Sharon が亡くなったという知らせだった。

私の頭の中を、さまざまな後悔の念が駆け巡った。どうして・・・・どうして・・・・と、できるべきことを怠ってきた自分への自責。罰が当たったと感じた。

作りかけの千羽鶴のことを思った。もっとはやく作って持っていけば、シャロンは喜んでくれただろうし、私も会えたかもしれなかった。わかっていたのに、しなかった。

私はいつもそうだ。肝心なことを、気になっていながら、後回しにしてしまう。

シャロンの姿、言葉、思い出される。It is hard for everyone to keep marriage life.

聴衆、採点官、どちらも彼女一人という、私の始めての英語でのスピーチもあった。

Amazing Grace という歌が好きという私に、彼女はその歌詞とその持つ意味(聖書から)を英語で丁寧に解説したものを用意してくれ、説明してくれた後に、ピアノを弾いて一緒に歌ってくれた。 

昨年のクリスマスにやせて弱々しくなっていた、彼女の姿が最後になってしまった。

火曜日に千羽鶴を仕上げて、彼女の教会に持っていった。やはり彼女は亡くなっていた。事実は変わらないし、取り戻せない。木曜日にお葬式がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっそうか・・

2006-06-16 00:30:46 | なっとくる

ランニングしている時や、車で移動中には、ガンガン音楽を聴く。特にランニングしている時などは、そのときの曲調によって、ペースが上がったり下がったりするから不思議。

しかし、料理をするときには、お話のCDを聴いている。貸してくれた友人に感謝しながら。そういえば、日本にいるときはNHKラジオ第一のファンだったからね。作業をしながら、聞きかじりができるところが気に入っていた。

CDも何度も繰り返し聞いていると、最初に思わなかったことに気づいたりする。中坊さんは、歴史を知り、いくつかの諺を覚えておけば、様々な決断はきちんとできるとおっしゃる。人間は大事なことは、諺にして残してきたのだと・・・。

そっか、と感心する。諺、金言にうーんと唸ることは多い。人生訓、お説教を聴くように、ひれ伏してありがたく頂戴する感じだった。しかし、そうか。大事なことを残してきたのだとは思ってもみなかった。そうやって意識してみると、なるほど、それらの表現は正確だし、微妙な言い回しも見事だったりする。

目は口ほどに物を言い・・・・ほど、と言う表現は、面白い。より では無いから、比べてはいるが、こっちに軍配という次元ではない。同じくらいに大事なのよということを、比喩で表現しているにすぎないからね。でも、正確な表現だ。どんなあまのじゃくからもつっこまれないだろう。隙がないと感じる。マネをしろといわれても、私の表現力からは出てこないに違いない。

いろいろと教えられることが多いなあ。

そうそう、最近、漢検一級に挑戦してみようかと、日本にいる父に問題集を無心したところだった。こちらで漢検二級を取ったのは、英語漬けで、英語を話せない自分を否定しそうになったからだった。日本人が持っている文化に誇りを持ち、自分に自信を取り戻したくて、漢字の素晴らしさを再認識しようとしたからだった。無事取得!

今度、一級をと思ったのは、自分が知らない。四文字熟語、熟語などの漢字に、中国、日本の文化、歴史が含まれていると思ったから。漢字を通して、何かもっと違うものを学べるような気がしたからだった。結構根っこの部分で似た物を私自身も持っているのかもしれない。それが、民族性とかいうものなのかな。

なんて。また、英語から逃げ出す口実にだけはしないようにしたい。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィルスにやられた

2006-06-14 21:03:05 | うるるん

パソコンの動作が遅く不安定。まだ、使えてはいるが、無償のウイルスチェックをダウンロードして、スキャンしてみると、なんと2300個ウイルスがいるという。へエ~ほんとかなあ。些細なものからシリアスなものまで含まれているようだ。

これから、私とウイルスの壮絶な闘いが始る。パソコンが使えなくなるような予感もするので・・・・。がんばる。

もちろん。ウイルスバスターは入っているのです。でも、バージョンアップしてないからなあ・・・。助けてください~

ところで、昨日、仕事をしてみない?という電話が舞い込んだ。どうなることやら・・・・興味津々。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火熾し(おこし)

2006-06-13 23:57:29 | 発っする(ハッスル)

火を熾す。。小さな枝を集め、隙間が空くように櫓に重ねていく。紙に火をつけ、櫓の下から入れる。枝に火が移り、しっかしりしてきたところに、炭を置いていく。こちらには炭はないので、残念ながらコークス?豆炭?のようなものを使う。

団扇で扇いだり、簡単に火がつく科学薬品つき物体は使わない。そんな、下品なことはしない。ゆっくり、ゆっくり、炭に火が付いていく過程を、目と耳で確認しながら作業を進めていくのが、全くいい。

しかし、スキだからといって毎日はできないでしょう?普通のひとは・・・・・私は、日本では、七輪という便利なものがあって、ちょこちょこと炭火クッキングをやっていたけど・・・・こちらでは、バーベキューセットを使うにも関わらず、毎日炭火クッキングに走ってしまう。またか~と家族は呆れ返ってひっくり蛙になっている。

それでも、夕刻が近づきメニューを考える段になると、どうしも、火を熾したくなる。料理の美味しさは、シンプルがベスト。焼いて、塩をかける、これが最高に美味しいと確信するのだが、素材が肉に限られてしまうので(魚介類は品薄で高価)、まった~と、不満の声が聞こえる。しかたないので、あれこれ考えるが、やはり火熾しから離れられない。もう、なんでもいいから焼いている感じかな。

火を見ながら、ゆっくり、自然の中(ベランダ)、本を読みながら、冷たいものでも飲む。これが実は好きなのですね。世の中すべてに感謝したくなる、私の優しい時間かな。

今晩もがんばります。問題はメニューだな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レース

2006-06-11 09:05:48 | なっとくる

一年ぶりのレース。結果は188人中102番。http://www.doitsports.com/newresults3/client/133325_160627_2006.txt

余裕は無かったけど、ドキドキもしなかった。走ってる途中に、ああ、こんなにたくさんの人たちと、走れて幸せだなあ~なんて、思ったりもした。

初めて、折り返してゴールするレースだったし、10Km.5km、歩く人・・・入れ乱れて一緒に走るレースでもあった。来た来た、先頭。走り始めて10分くらいかなあ?先頭が返ってきた。若い男性、ほとんど短距離を走るようなスピード、スライドで走ってくる。次々とそんな感じの返って来る先頭集団に、なんだか目を奪われる。彼らの吐く息は荒く、苦しそうだし、顔は真っ赤だった。一番になるって大変だ。

私は、私のレース。息も整えながら、汗もちょっと。でも、これが私のレースと思いながら走った。

いつも時計をしない私が、今日は時計を、ストップウオッチを持っていた。どこまで走るの~という、不安は無く、最後ペースを上げるところまで、かっこよく考えてみた。要は、せっかくだから最後5分くらいは、全力疾走してみようかと・・・・。しかし、やはり10分前くらいから、目の前にいる人を抜きにかかってしまった。なのでゴール前はちょっと辛い。そんな時は、なぎちゃんのことと、励ましてもらったYPさんの事を考えた。

すごい険相をしていたはずだけど、なんとかゴール。吐き気がしてきたが、30秒後には、天使からの爽快感が届いた。嬉しかった。

体調を整え、準備をし、減量をして、次回に臨もうと新たな決意をする。

補 苦しそうに、でもすがすがしく帰って来る人たちの中に、一際、力強い走りの人が・・・。なんと、10K の先頭、一位の人。体つきが違うよね、まずは・・・・。実感。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もはや、哲学?

2006-06-09 19:57:56 | うるるん

怠けると一見ラクなように思えます。けれども実際は、心が騒いでい
 て安らぎがないので苦しいです。

 そこで決意をしてするべきことをし始めると、安心が生れます。自分
 はやるべきことをやっているという心の平穏です。

 ものごとは決心をして取り掛かるまでが一番くるしいです。怠けてい
 る自分を知っているというのは、一番シンドイところに居座っている
 状態です。
http://www.10diet.co.jp/back/index.htm

実は、上記述は、私が最近一番感動を覚えた文章。上記URLから配信されるダイエット情報の中に、書かれていたもの。毎日10秒で読め、理解できる、ダイエットについての知識が送られくる。

この、文章はまったく、私を言い当てていて、ちょっとドキッとし、納得し、感心し・・・・ている。

これは何もダイエットに関してのみではなく、すべての私の生活を言い当てている。もはや、哲学のような気がしている。ダイエット事体が、人間が原始的に持つ、欲 に対する抵抗だし、現代病と言われるストレスをいかに処理するかという、自己管理能力の態勢なので、哲学なのかもしれない。奥は深いね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補足説明

2006-06-08 23:27:03 | Weblog

以前に書いたかっこいい人

http://blog.goo.ne.jp/marima2naru/e/5e0edab4ba7c94a0c021fa0130fd0c38

補足すると、なんと、若オーナーらしい。つまりオーナーの娘さんのお婿さん?しかし、日本人的な発想だがそうらしい。と、友人の弁。ほんとかな? 誰か教えてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする