ユニーク古典現代訳(大阪弁万葉集改題)

日本の古典を訳します。そのままストンと腑に落ちる訳。なんだ、こうだったのかと分かる訳。これなら分かる納得訳。どうぞどうぞ

旅人編(19)見舞いご苦労 無事お帰りを

2010年09月30日 | 旅人編
■平成22年9月30日■
万葉集に詠われた歌を 作者別に採り上げ 人となりを「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
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★死に病 九死一生 見舞い人 安堵見送り ひのもり八幡やしろ

草枕 旅行く君を うるはしみ たぐひてそし 志賀しか浜辺はまべ
《あんたはん 旅立たれるの しよって ついて来たんや 志賀の浜まで》
                         ―大伴百代―〔巻四・五五六〕 
周防すはなる 磐国山いはくにやまを えむ日は よくせよ 荒しその道
《岩国の 山越える日は 神さんに ちゃんとおがみや 道けわしから》
                         ―山口若麿―〔巻四・五五七〕 




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