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ユニーク古典現代訳(大阪弁万葉集改題)

日本の古典を訳します。そのままストンと腑に落ちる訳。なんだ、こうだったのかと分かる訳。これなら分かる納得訳。どうぞどうぞ

■訳してみよう万葉集■<その89>信濃なる

2012年09月17日 | 訳してみよう万葉集
■訳してみよう万葉集■<その89>

●題材歌

信濃なる 千曲ちぐまの川の 細石さざれしも 君し踏みてば 玉とひろはむ

                          ―東 歌―(巻十四・三四〇〇)



●現代訳

① ―

② ― 

③ ―

④信濃にある千曲川の小石だって、あなたが踏んだ石なら玉として拾いましょう。

⑤信濃の千曲川の細れ石も、いとしい我が君が踏んだ石なら、玉と思って拾いましょう。

⑥ ―

⑦ ―

①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>

これらを踏まえて 私はこう訳しました。

信濃しなのくに 千曲の川の 小石でも あんた踏んだら もう宝石や》

さあ あなたの訳は 如何ですか?





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