(ボニータ 1983年9月号掲載)
黄泉比良坂とは、現世と黄泉の国(よみのくに) の境となる坂。の事である。
また、「坂」とは「境界」という意味である。
怖いですね~。
自分が死んだことにも気がつかず、常闇の中で目が覚める。
やがて自分の腕がない!足もない!目が見えない!口がきけない!耳がきこえない!
・・・という事に気がつく。
いつまでこういう状態が続くのか不安のまま、次第に自分の過去を思い出し、
そして漸く、自分が死んだ事に気づくのだ・・・。
山岸凉子の絵で、こういう世界を描かれると”お見事!”と思わず、叫びたくなる。(笑)
この世に思いを残して死んでしまうと、こういう形で、地縛霊とか浮遊霊とかになって永遠に彷徨っているのかもしれない・・・。
と、妙に納得させられる、そんな作品。
作者の豊かなる想像力に拍手!!
黄泉比良坂とは、現世と黄泉の国(よみのくに) の境となる坂。の事である。
また、「坂」とは「境界」という意味である。
怖いですね~。
自分が死んだことにも気がつかず、常闇の中で目が覚める。
やがて自分の腕がない!足もない!目が見えない!口がきけない!耳がきこえない!
・・・という事に気がつく。
いつまでこういう状態が続くのか不安のまま、次第に自分の過去を思い出し、
そして漸く、自分が死んだ事に気づくのだ・・・。
山岸凉子の絵で、こういう世界を描かれると”お見事!”と思わず、叫びたくなる。(笑)
この世に思いを残して死んでしまうと、こういう形で、地縛霊とか浮遊霊とかになって永遠に彷徨っているのかもしれない・・・。
と、妙に納得させられる、そんな作品。
作者の豊かなる想像力に拍手!!