(ビッグゴールド 1994年16号掲載)
「イグアナの娘」に同時収録された40ページの短編。
夏休みが終わって、
高校一年の二学期さいしょの登校日。
いつになく目覚めが悪かった。
ダイニングへいくと、
父さんはワープロ、
母さんは電気ジャーになっていた。
・・・という具合に始まる。
自分以外の人間の顔が人間の顔に見えない。
・・・ん~~~~何かどこかで見たぞ~!
あ~~!手塚治虫の「火の鳥」にあったよね~~~。
他にもどこかで見た覚えがあるが、ま、それはどうでもいい。
多感な高校生の心象風景をシュールに表現した作品だ。
・・・で、この作品には直接関係ないのだが、
私も人間の顔をたぶん「そのまま」に見ていないんだろうな~~~って思う。
勿論、ワープロとか電気ジャーに見えているわけではないけどね。
家族の写真などを見ると、
「えぇ~~~~~!?こんな顔してたっけ!!??」って驚くことが結構ある。
思わず、実物の顔をまじまじと眺めてみたりするのだが・・・どうもイマイチ写真と違うような気が・・・写真修正をしてるわけでもないんだけどね~~~。(笑)
家族以外の顔も、「私の目」というフィルターを通して見ているせいか、
実際の姿とは微妙に違っているような気がする。
他の人も多かれ少なかれ、それぞれの「フィルター」を通して実際とは違ったものを見ているのかもしれない。
好意を寄せている人には実際より美しく、
敵意を感じている人には実際より醜く見えているのかもしれない。
・・・というような事を考えていると、
人に少しでもきれいに見られたいと思うなら、内面を磨いて
人から好かれるような人間にならなければいけないんだな~~~って思ったわけなんですよね~~。
「イグアナの娘」に同時収録された40ページの短編。
夏休みが終わって、
高校一年の二学期さいしょの登校日。
いつになく目覚めが悪かった。
ダイニングへいくと、
父さんはワープロ、
母さんは電気ジャーになっていた。
・・・という具合に始まる。
自分以外の人間の顔が人間の顔に見えない。
・・・ん~~~~何かどこかで見たぞ~!
あ~~!手塚治虫の「火の鳥」にあったよね~~~。
他にもどこかで見た覚えがあるが、ま、それはどうでもいい。
多感な高校生の心象風景をシュールに表現した作品だ。
・・・で、この作品には直接関係ないのだが、
私も人間の顔をたぶん「そのまま」に見ていないんだろうな~~~って思う。
勿論、ワープロとか電気ジャーに見えているわけではないけどね。
家族の写真などを見ると、
「えぇ~~~~~!?こんな顔してたっけ!!??」って驚くことが結構ある。
思わず、実物の顔をまじまじと眺めてみたりするのだが・・・どうもイマイチ写真と違うような気が・・・写真修正をしてるわけでもないんだけどね~~~。(笑)
家族以外の顔も、「私の目」というフィルターを通して見ているせいか、
実際の姿とは微妙に違っているような気がする。
他の人も多かれ少なかれ、それぞれの「フィルター」を通して実際とは違ったものを見ているのかもしれない。
好意を寄せている人には実際より美しく、
敵意を感じている人には実際より醜く見えているのかもしれない。
・・・というような事を考えていると、
人に少しでもきれいに見られたいと思うなら、内面を磨いて
人から好かれるような人間にならなければいけないんだな~~~って思ったわけなんですよね~~。