(2009年6月15日発行)
2009年は萩尾望都デビュー40周年なんですね~!
素晴らしい作品ばかりを40年間も描き続けてきたなんて普通の人には出来ない事です。
・・・で、この作品・・・
2歳の雄猫レオくんが小学校に通ってみたり、お見合い(相手は人間!)したり、アシスタントをしてみたり・・・というような内容。
第一印象は<絵本>かな?
表現はもちろん漫画なんだけど、内容が絵本的。
人間世界なんだけど、猫が二本足で立って歩いてるし言葉もしゃべっている。
誰もそれを不思議に思わない。
小学校に入学したいと言えば、前例がないと言いながらもちゃんと受け入れてくれる。
こういうのって絵本に多いと思いません?
そして人間に交じっていろんな事にチャレンジするんだけど、どれもことごとく失敗してしまうのです。
まあ、猫なんだから仕方ないんですけどね。
これをどう捉えるべきなのか?
レオくんが失敗しても明るく
「だって ぼく ネコだもん」
と言うように、
一般社会で一生懸命に頑張っても頑張っても失敗ばかりしてしまう人たちに、
めげないで、君には君の良さがあるんだから!
・・・とエールを送ってるのだろうか?
それとも、ただ単にネコが健気に頑張ってる姿を見て癒されるのがいいのか?
まあ、それは個々の読者が決めればいいことですよね。
2009年は萩尾望都デビュー40周年なんですね~!
素晴らしい作品ばかりを40年間も描き続けてきたなんて普通の人には出来ない事です。
・・・で、この作品・・・
2歳の雄猫レオくんが小学校に通ってみたり、お見合い(相手は人間!)したり、アシスタントをしてみたり・・・というような内容。
第一印象は<絵本>かな?
表現はもちろん漫画なんだけど、内容が絵本的。
人間世界なんだけど、猫が二本足で立って歩いてるし言葉もしゃべっている。
誰もそれを不思議に思わない。
小学校に入学したいと言えば、前例がないと言いながらもちゃんと受け入れてくれる。
こういうのって絵本に多いと思いません?
そして人間に交じっていろんな事にチャレンジするんだけど、どれもことごとく失敗してしまうのです。
まあ、猫なんだから仕方ないんですけどね。
これをどう捉えるべきなのか?
レオくんが失敗しても明るく
「だって ぼく ネコだもん」
と言うように、
一般社会で一生懸命に頑張っても頑張っても失敗ばかりしてしまう人たちに、
めげないで、君には君の良さがあるんだから!
・・・とエールを送ってるのだろうか?
それとも、ただ単にネコが健気に頑張ってる姿を見て癒されるのがいいのか?
まあ、それは個々の読者が決めればいいことですよね。