キムタク逝去

巨人の木村拓也コーチが今日の未明に亡くなりました。
いまだに信じ難く、受け入れられません。

ここ数日、夜中に目が覚めては、あるいは仕事の手が空いた時には、携帯でニュースをチェックするのが日課でした。
携帯のニュース欄を見ては「キムタクのことは何も載ってない。大丈夫だ」の繰り返し。

しかし今朝、残念ながら訃報を目にすることになってしまいました。


１番の思い出はやはり昨年、延長12回までもつれた試合でキャッチャーとして出場した試合でしょう。
加藤健が頭部にデッドボールを受けて退場。阿部・鶴岡はすでに退いており、キャッチャーがいなくなるという緊急事態。
ここでキムタクは「自分しかいないだろう」とブルペンに向かったといいます。

そして延長12回、見事相手を無得点に抑え、原監督に「よくやった」と出迎えてもらいました。この試合は永遠に語り継がれるでしょうね。


キムタクは貴重なバイプレイヤーでした。
チームは小笠原やラミレスのような中心選手の出来が試合を左右しますが、もちろんそれだけでは成り立ちません。ドラマでもそうですが、味のある脇役がいてこそ、主役は輝くのです。それがキムタクでした。

もう残念で、残念で…
心からご冥福をお祈りします。