巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

巨人V4消滅

2010-09-30 19:10:14 | 巨人
巨人1-3阪神


巨人V4消滅


う~ん悔しいですね。

今日の報知の1面には原監督の「慢心があった」というコメントがあったが、それは私の中でもあった。

開幕前のブログでは144試合という長丁場を考えると、巨人より上のチームが出るとは考えられないと書いた。いつもはマイナス思考の私が、妙にプラス思考だった。

で開幕。
巨人は誤算の連続だった。

ゴンはまったく勝てない。これはある程度、計算済みだったが。

昨年5番を打った亀井は絶不調。
オープン戦ではそこそこ使えると思ったエドガーはポンコツ。
山口の先発は5月で頓挫。代わりにセットアッパー金刀はさっぱり。
松本は開幕好調もケガで離脱。
クルーンは昨年以上にヒヤヒヤ。
豊田の衰え。新加入の小林雅は使い物にならず。

だが、どういうわけか巨人は首位を走る。
これで調子を取り戻せば、今年も楽勝だろ。慢心はさらに加速した。

そして交流戦。ここで不可思議な現象が起きる。巨人は勝率5割程度だったが、2位との差はまるで縮まらなかった。それはパ・リーグのチームが好調で中日・阪神も揃って負けたからだ。

だが交流戦が終わるとそうはいかない。オールスターまでは何とか首位をキープするも今度は内海、東野、藤井と先発投手がさっぱり勝てず。トレードで獲得した朝井が救世主と崇められるようでは…。

阪神との2強の争いと思われたが、いつの間にか中日が出てきた。
チェン・吉見・中田・山井という強力先発陣。浅尾・岩瀬の鉄壁リリーフ陣。やはり野球は投手力なのだと再認識させられた。

巨人は開幕は7番阿部、8番由伸という超強力打線でスタートしたが、阿部はチーム事情で5番を打たざるをえず、由伸に年間出続けられるだけの体力はなかった。
終戦となった日は7番古城、8番脇谷。他のチームの下位打線と遜色はなかった。

能見にはやられっぱなしなど、強力打線も同じ相手に何度も沈黙させられた。
打線は水物、野球はやはり先発投手を含めた投手力である。

幸い今年のドラフトは即戦力になりそうな投手がたくさんいる。
また、朝井や木佐貫のように環境が変われば活躍する原石がプロ野球界には眠っていることもわかった。
とにかく今年のオフは投手力の強化である。

野手は、小笠原、ラミレスに頼りきりの状態に限界が来ている。
だが有望な若手は2軍に多くいる。
そのことは後日書こう。

いずれにせよ、負けたのには原因がある。弱いから負けたのだ。
前回の敗戦(2006年)と違うのは、リーグ優勝を逃しても、依然として連続日本一の可能性はあること。
だが私はCSには反対の立場なので、今のところテンションは上がらない。

144試合という長丁場のリーグ戦を勝ち抜いたチームが日本シリーズを戦うのは当然だと思う。

コメント (5)
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神宮へ

2010-09-27 04:00:46 | 巨人
巨人3-2ヤクルト


25日は神宮に行ってきました。
16時45分ごろ到着。球場周辺には長蛇の列が。何事かと思いきや、大学野球がまだ終わっていないので中に入れないとの事でした。まったく、これだから神宮は…ふぅ。



試合前、キャッチボールする松本。この日はスタメンを外れた。



グラウンドに一礼してシートノックに向かう由伸。残念ながらこの日は出番なし。



ヒーローは決勝ホームランのラミレス。ファンと一緒に「ヨロコンデ~」。来年以降はこのパフォーマンスどうすんのかな?



1点差の勝利にご満悦のMAKOTO。「Iam蝶野」ポーズを決めた。(撮影は3塁側にもかかわらず宮本ユニ着てヤクルト応援してたA番長)



後ろからも撮ってもらった。


にしても、この日の試合時間4時間1分。

長い、長すぎる

寒かったから風邪でもひいたらどうしてくれるんだ。もっとスピーディーに行こう!
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遅まきながら今年初観戦

2010-09-25 11:32:52 | 巨人
巨人6-2横浜


久しぶりの更新です。なかなか時間がとれず、なんと約2週間も更新できませんでした。その間はツイッターでつぶやいていたのですが、今後もこういうケースは増えるかもしれません。悪しからず。


22日には今年初めての東京ドーム巨人戦観戦。
3月にシーズンが始まって、「まあそのうち行けばいいさ」と思っていたら9月の中旬になってしまった。ちょっと反省。

ドームの中に入ってまず見たのがセンター後方にあるポール。巨人の球団旗の隣には昨年のチャンピオン・フラッグが掲げられていた。改めて昨年の日本一を実感。

ドームの外は9月なのに真夏日の暑さだったが、中はエアコンが効いているのでとても快適。いやむしろ寒いくらい。屋外の球場を本拠地としているチームは夏は試合前の練習とか大変だよね。広島とか、阪神とか。

試合の方は古城のタイムリーで先制。その後も脇谷のタイムリー、坂本・由伸のホームラン、ラミレスのタイムリーなどでオレンジのタオルを何度も振り回すことができた。応援席だけじゃなく、球場中でタオルが回される様は壮観で、今や完全に巨人の応援スタイルとして定着した感がある。

最後は内海完封…はならなかったが、6-2で勝つことができ、大満足である。



ヒーローは4安打の坂本。21日の試合ではサヨナラホームランと今やチームの顔になった。守備範囲の広さは球界屈指。あとは確実性を上げれば、すごいショートになりそうだ、というよりなる。
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阿部40号

2010-09-12 23:33:47 | 巨人
巨人11-6広島


阿部慎之助40号

初回に3点先制されるも4点取られ逆転され、その後6-4とリードするも6-6の同点に追いつかれる厳しい試合展開。

7回裏に1死満塁からまずラミレスのタイムリーで1点勝ち越し、なお1死満塁、バッター慎之助。

「もう~慎之助決めちゃって~」
と願う私。それが通じたのかライトスタンドへ満塁ホ~ムラ~ン。いやあ、凄すぎです。

これで40号に到達。捕手での40号は野村克也氏、田淵幸一氏に次いで3人目。伝説的な選手の仲間入りを果たしたと言えるだろう。

入団直後はリード面において、厳しい意見があったが、いまやそういう声もあまり聞かれなくなった。打っても一流。守っても一流。慎之助なしの巨人は考えられない。

それほど重要な選手になった。
打率、打点、本塁打とすべての数字でラミレスを下回っているが、巨人優勝の暁には、彼がMVPを受賞すべきであると思う。

阿部にMVPを。そのためには巨人は優勝しなければならない。
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3連勝

2010-09-12 23:03:30 | 巨人
巨人5-1広島


広島相手に狙い通り3連勝。内容は褒められたもんじゃないが、もう勝つしかない。

山口、久保に負担がかかりすぎているが、シーズンも残りわずか。最後の力をふりしぼってくれ。

来週・火曜日から神宮でヤクルト3連戦。全部勝つしかない。そして中日、阪神に「負の呪い」をかけよう。「負けろ、負けろ、負けろ」と。

とにかくやるしかない。勝つしかない。「ここでやらなきゃいつやるんだ」「諦めたらそこで試合終了ですよ」「勝負事は勝ってナンボだ」「負けるなんて考えたこともねぇ」

残り17試合。

気合いだ、気合いだ、気合いだ、気合いだ、気合いだ、、気合いだぁ~~。
勝つ、勝つ、勝つ、勝つ、勝つ、勝つ。

ここまでくれば技術じゃない。
4連覇をまだ諦めていないぞ。
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結果がすべて

2010-09-11 14:13:49 | 巨人
巨人5x-4広島


小笠原のホームランでサヨナラ勝ち


そこまでの過程には大いに不満がある。7回を終わって4-1と3点リードしながら8・9回に越智、山口が失点し同点に追いつかれた。越智に関しては来年からクローザーを期待しているのだが、時期早々と思わざるをえない。

8回裏の攻撃では、出塁した阿部に代わり、代走・鈴木を出してもう1点取りにいきながら、バスターエンドランを失敗し鈴木2塁憤死。なんともチグハグな攻撃で同点に追いつかれた要因となった。

内容はひどい。だがもう9月。この時期まで来れば、もう結果がすべてである。
確かに数字の上では4連覇は厳しい。しかし可能性はまだ十分にある。
この試合を境に、

ぱぁ~っと10連勝

しちゃおう。
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甲子園

2010-09-06 20:07:04 | 野球
やはり甲子園という球場は野球好きにとって特別な球場だと思う。

2007年に初めて来た時は、ずいぶん古い球場だなと思ったが、その後改修。すっかりきれいになった。売店のある通路は相変わらず狭いけど…。

高校野球が好きなら、泊りがけでも、来る価値のある球場だ。
今やプロ12球団の本拠地で土のグラウンドは甲子園だけになってしまった。確かにプロに土は合わないかもしれない。だが高校生には、これが自然と合うのだ。だから東京の大会で神宮の人工芝で試合をしているのを見ると、なんとなく違和感を感じてしまう。






ピッチャーが投げるマウンド。桑田、松坂、ダルビッシュ、田中将大、斎藤佑樹と多くの投手がこのマウンドで躍動した。イチローもここに立ったのである。



かつて原様が守った3塁・ホットコーナー。松井秀喜も星稜高校時代はサードだった。


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ちょっと過大評価だったかな

2010-09-05 23:35:39 | 野球
8月8日のブログで私は九州学院の溝脇隼人選手を絶賛した。
ソフトバンクの川崎2世になれると。

以来、私のブログに「九州学院 溝脇」の検索で多くの人が訪問してくれたのだが、彼を甲子園で直接、生で見た感想を書こうと思う。率直に言って、


ちょっと過大評価だったかな

と思っている。確かに野球センスを感じる。足も速いし、おそらく運動神経抜群だから他のスポーツをやらせても上手いだろう。

だが小粒感は否めなかった。特にショートの守備での肩の弱さはまだまだかな。

そうはいっても、まだ1年生。伸びる時間はたくさんある。

彼以上に期待できるのは同級生の萩原英之。打順は4番。すでに体格は高校生でもトップクラス。このままいけば、オリックスのT-岡田のようになるかもしれない。溝脇とともにあと何度甲子園に来られるか?

ピッチャーの渡辺政孝は打球が手に直撃し、負傷退場してしまったが、高校生とは思えない冷静なピッチングが印象的だった。今年のドラフトで指名されるとは思えないが、大学・社会人では十分にやっていけるだろう。
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一二三慎太

2010-09-05 22:12:30 | 野球
5日ぶりの更新です。
いやぁ~暑いですね。とにかく暑い。

暑いと言えば…

甲子園も暑かった。今年も現地観戦したけど、その件について書いてなかったので、記憶が薄れる前に、書きましょう。

今大会注目の選手の一人、東海大相模の一二三慎太
センバツでまさかの初戦敗退。その後、悩み、サイドスローに転向したというニュースを聞いた時はとても驚いた。
その結果は…甲子園準優勝。サイド転向は結果としては大正解だろう。

平成の大エース・斎藤雅樹巨人投手コーチも「あれだけ短期間であそこまで投げるのはスゴイ」と舌をまくほどだった。
だが、それがプロで通用するかというと、まず無理だろう。
サイドから140キロ近くのスピードで投げれば、高校生レベルでは通用しても、プロには通用しない。
巨人の育成から昇格した林投手も、サイドから140キロを超えるボールを投げるが、1軍ではボコボコに打たれていた。

本人は今後もサイドで投げるか、元のフォームで投げるかは決めていないということだが、それならプロに行かず、大学(東海大)に進学した方がいいだろう。
この段階でどのフォームで投げるかも決めていないのに、プロに進むのは危険である。



試合前に投球練習を始めると、多くの人がカメラ片手にフェンス際に集まった。












東海大相模の背番号「5」といえば…
偉大なる原辰徳様がかつてつけていた番号。思わず拝みそうになってしまった。




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