巨人1-3阪神
巨人V4消滅
う~ん悔しいですね。
今日の報知の1面には原監督の「慢心があった」というコメントがあったが、それは私の中でもあった。
開幕前のブログでは144試合という長丁場を考えると、巨人より上のチームが出るとは考えられないと書いた。いつもはマイナス思考の私が、妙にプラス思考だった。
で開幕。
巨人は誤算の連続だった。
ゴンはまったく勝てない。これはある程度、計算済みだったが。
昨年5番を打った亀井は絶不調。
オープン戦ではそこそこ使えると思ったエドガーはポンコツ。
山口の先発は5月で頓挫。代わりにセットアッパー金刀はさっぱり。
松本は開幕好調もケガで離脱。
クルーンは昨年以上にヒヤヒヤ。
豊田の衰え。新加入の小林雅は使い物にならず。
だが、どういうわけか巨人は首位を走る。
これで調子を取り戻せば、今年も楽勝だろ。慢心はさらに加速した。
そして交流戦。ここで不可思議な現象が起きる。巨人は勝率5割程度だったが、2位との差はまるで縮まらなかった。それはパ・リーグのチームが好調で中日・阪神も揃って負けたからだ。
だが交流戦が終わるとそうはいかない。オールスターまでは何とか首位をキープするも今度は内海、東野、藤井と先発投手がさっぱり勝てず。トレードで獲得した朝井が救世主と崇められるようでは…。
阪神との2強の争いと思われたが、いつの間にか中日が出てきた。
チェン・吉見・中田・山井という強力先発陣。浅尾・岩瀬の鉄壁リリーフ陣。やはり野球は投手力なのだと再認識させられた。
巨人は開幕は7番阿部、8番由伸という超強力打線でスタートしたが、阿部はチーム事情で5番を打たざるをえず、由伸に年間出続けられるだけの体力はなかった。
終戦となった日は7番古城、8番脇谷。他のチームの下位打線と遜色はなかった。
能見にはやられっぱなしなど、強力打線も同じ相手に何度も沈黙させられた。
打線は水物、野球はやはり先発投手を含めた投手力である。
幸い今年のドラフトは即戦力になりそうな投手がたくさんいる。
また、朝井や木佐貫のように環境が変われば活躍する原石がプロ野球界には眠っていることもわかった。
とにかく今年のオフは投手力の強化である。
野手は、小笠原、ラミレスに頼りきりの状態に限界が来ている。
だが有望な若手は2軍に多くいる。
そのことは後日書こう。
いずれにせよ、負けたのには原因がある。弱いから負けたのだ。
前回の敗戦(2006年)と違うのは、リーグ優勝を逃しても、依然として連続日本一の可能性はあること。
だが私はCSには反対の立場なので、今のところテンションは上がらない。
144試合という長丁場のリーグ戦を勝ち抜いたチームが日本シリーズを戦うのは当然だと思う。
巨人V4消滅
う~ん悔しいですね。
今日の報知の1面には原監督の「慢心があった」というコメントがあったが、それは私の中でもあった。
開幕前のブログでは144試合という長丁場を考えると、巨人より上のチームが出るとは考えられないと書いた。いつもはマイナス思考の私が、妙にプラス思考だった。
で開幕。
巨人は誤算の連続だった。
ゴンはまったく勝てない。これはある程度、計算済みだったが。
昨年5番を打った亀井は絶不調。
オープン戦ではそこそこ使えると思ったエドガーはポンコツ。
山口の先発は5月で頓挫。代わりにセットアッパー金刀はさっぱり。
松本は開幕好調もケガで離脱。
クルーンは昨年以上にヒヤヒヤ。
豊田の衰え。新加入の小林雅は使い物にならず。
だが、どういうわけか巨人は首位を走る。
これで調子を取り戻せば、今年も楽勝だろ。慢心はさらに加速した。
そして交流戦。ここで不可思議な現象が起きる。巨人は勝率5割程度だったが、2位との差はまるで縮まらなかった。それはパ・リーグのチームが好調で中日・阪神も揃って負けたからだ。
だが交流戦が終わるとそうはいかない。オールスターまでは何とか首位をキープするも今度は内海、東野、藤井と先発投手がさっぱり勝てず。トレードで獲得した朝井が救世主と崇められるようでは…。
阪神との2強の争いと思われたが、いつの間にか中日が出てきた。
チェン・吉見・中田・山井という強力先発陣。浅尾・岩瀬の鉄壁リリーフ陣。やはり野球は投手力なのだと再認識させられた。
巨人は開幕は7番阿部、8番由伸という超強力打線でスタートしたが、阿部はチーム事情で5番を打たざるをえず、由伸に年間出続けられるだけの体力はなかった。
終戦となった日は7番古城、8番脇谷。他のチームの下位打線と遜色はなかった。
能見にはやられっぱなしなど、強力打線も同じ相手に何度も沈黙させられた。
打線は水物、野球はやはり先発投手を含めた投手力である。
幸い今年のドラフトは即戦力になりそうな投手がたくさんいる。
また、朝井や木佐貫のように環境が変われば活躍する原石がプロ野球界には眠っていることもわかった。
とにかく今年のオフは投手力の強化である。
野手は、小笠原、ラミレスに頼りきりの状態に限界が来ている。
だが有望な若手は2軍に多くいる。
そのことは後日書こう。
いずれにせよ、負けたのには原因がある。弱いから負けたのだ。
前回の敗戦(2006年)と違うのは、リーグ優勝を逃しても、依然として連続日本一の可能性はあること。
だが私はCSには反対の立場なので、今のところテンションは上がらない。
144試合という長丁場のリーグ戦を勝ち抜いたチームが日本シリーズを戦うのは当然だと思う。