欲しいのは右の中継ぎではなく…

インディアンズを退団した元ロッテの小林雅英（35）の巨人入りが濃厚だという。スポーツ報知の１面に載ったくらいだから間違いないのだろう。

これでクルーン、豊田、マイケル、そして小林とひと頃ストッパーとして一時代を築いた選手が４人もそろうことになる。

通算○○○セーブだとか新聞に載っていたが、もちろんそんなのは何の役にも立たない。野球は通算成績でするものではない。

現在のチーム事情を考えると、欲しいのは右の中継ぎではなく、左の中継ぎだ。
信頼できるのは山口１人だけで、ベテランの藤田は衰えが見え、若手の深田・古川は実力不足。こんな状況で山口の先発転向などありえないことだ。

また小林もロッテ時代には抑えるのに四苦歯苦し「コバマサ劇場」と呼ばれたほど。
ご存知の通り、巨人には「ヒヤヒヤ・クルーン」という立派な劇場が存在するのに、わざわざ２つ目の劇場を作るのかと、私はこの補強に困惑している。

小林を獲得するなら、西村健太朗の復活にかけた方が理にかなっていると思うのだが。
「育成の巨人」はいずこへ？

もうじき内藤ー亀田

あと約３時間で内藤亀田戦が始まる。

ボクシングはそんなに好きなわけじゃないけど、これは見ないとね。

予想は判定で亀田の勝ち。ＫＯはないでしょ。

辰吉薬師寺戦を超えるような熱い試合を期待してます。

アントラーズ優勝へ前進

鹿島５－１Ｇ大阪


Ｊリーグも残り２試合。
今日は優勝をかけた大一番、鹿島対Ｇ大阪の試合がＮＨＫで生中継があったのでテレビ観戦した。
Ｊ－ＳＰＯＲＴＳで浦和戦も観戦できたのだが、やはり優勝争いの方が見ごたえがあるし、面白いだろうと。

試合は前半は０－０も後半は鹿島の怒涛のゴールラッシュで思わぬ点差が開いた。
２－１で鹿島１点リードの場面でＧ大阪のルーカスが２枚目のイエローで退場。この時点で試合は壊れてしまった。
もう最後はやりたい放題で…。５点目は明らかにオフサイドだろうと…。
見ていてガンバが気の毒になってしまった。

川崎が勝ったため優勝は最終節まで持ち越し。
が鹿島が優勝へ大きく前進した。
その鹿島の最終節の相手が浦和レッズ。
アンチ鹿島としては目の前で胴上げなど見たくもない。最後くらい意地を見せろや！

そのレッズは京都に０－１で敗戦。
これで４位以下が決まり来年のＡＣＬ出場がなくなった。
むなしいね。試合見なくてよかったよ。

坂本8000万円でサイン

巨人・坂本勇人内野手（20）が26日、東京・大手町の球団事務所で契約更改に臨み、4600万円増の年俸8000万円でサインした。高卒４年目の野手としては95年のオリックス・イチロー（現マリナーズ）、96年の巨人・松井秀喜（ヤンキースからＦＡ）に並ぶ最高額。
（スポーツ報知３面より）


あのイチロー・松井と並ぶ高卒４年目での年俸8000万円だからすごい。
彼はドラフトで外れ１位だったわけだけど、その時巨人が１位指名した堂上弟（中日へ）は井端がいることもあるけど、１軍でプレイしている姿を見ていない。
坂本と堂上は同じ年だけど、随分差がついたなと。

来年への課題としてはまずは守備でエラーを減らすこと。守備範囲の広さは日本球界屈指なだけに、あとは確実性。井端からゴールデングラブ賞を奪ってほしい。

本人も会見で語ったように、１番打者としては盗塁５個はあまりにも少ない。
松井でも３年目に９個盗塁しているということを忘れてはいけない。


このオフには合宿所を卒業し、１人暮らしを始めたという。
食事や私生活面で驕りが出ないか少し心配…。

が来年の今頃は１億円プレーヤーになっていると確信している。
2013年の第３回のＷＢＣのショートは坂本であると信じているし、またそうでなくては困るのだ。

阿部「生涯巨人」

巨人・阿部慎之助捕手（30）が25日、「巨人に骨をうずめるつもりでやりたい」と「生涯巨人」を宣言した。東京・大手町の球団事務所で契約更改に臨み、年俸変動制の３年契約を結んだ。来季年俸は8000万円増の３億5000万円で、４年目はオプションとなる。
（26日スポーツ報知１面より）

阿部の残留がこれで確定した。
昨年10月10日に右肩を痛めた時はＤＨのあるパ・リーグ移籍も考えたという。

高橋尚成は「頑張ってこい」と送りだせるが、阿部の場合そうはいかない。
なにしろ代わりがいないのだ。あれだけ打てる選手が７番にいるというのが巨人の強みである。本来なら４番を打ってもなんらおかしくない。

ただ選手会長は内海に譲るという。
「さぼりたいとかじゃなく、キャプテンとの２足のわらじは無理」とのこと。
少しでも阿部の負担が減るならそれでいいし、自覚を持たせる意味でも内海にやらせるのがいいだろう。

とにかく阿部慎之助の代わりは存在しない。
今、巨人で最も重要な選手だ。オフはゆっくり体を休めて、また来年活躍してほしいね。

闘莉王浦和退団へ

浦和レッズの闘莉王が来年は構想外、退団が濃厚だという。

勝ちにこだわる闘莉王と、世代交代にこだわるフィンケ。両者の溝は埋まることはなく、クラブはフィンケ続投を選んだ。

だがこれで本当にいいのか？
確かに世代交代は必要だが、無理やりにでも行うものだろうか？
サッカーに限らずポジションは年齢で決まるのではなく、実力で奪うもののはずだ。

それに日本のどこを探しても、闘莉王ほど浦和を愛し、かつ有能なセンターバックを私は知らない。
問題はレッズのためにどれだけ戦えるかということ。悪いがフィンケからレッズへの愛は感じない。

今年のさいたまスタジアムはずいぶん空席が目立つ。
このままではレッズ離れはますます進むだろう。
私もレッズへの愛情が冷めつつある。

「天地人」も最終回

ＮＨＫの大河ドラマ「天地人」も最終回。
それなりに楽しめたが、最後の最後まで「なんちゃって時代劇」の域を出ず、何とも軟弱な印象だった。でも主演が妻夫木クンだから仕方ないか。
個人的には内野さん主演の「風林火山」のような骨太ドラマが好き。

このドラマの最大の貢献は主人公の幼少期を演じた加藤清史郎クンをブレイクさせたこと。その後、ＣＭで「こども店長」を演じたり、先週は「うたばん」に出演とテレビで見ない日がない。

来年は福山主演の「竜馬伝」だが幕末モノは苦手なので見ないと思う。

巨人優勝パレード

５日ぶりの更新です。

巨人日本一のパレードが行われた。
日本ハムも札幌でパレードをしたが、巨人の場合は日本一になった時にしか行われないため、これが７年ぶり。前回に続きパレードに参加したのは阿部・尚成・尚広の３人だけ。改めてプロ野球選手の生存競争は激しいのだと実感した。

心配されたお天気もパレード開始時には何とか雨も止んだ。
銀座に押し寄せた人は何と34万人。
沿道周辺の店舗は普段の３・４倍の客が押し寄せホクホクだったとか。

私も行こうかなと思ってたけど、寒いのと前日に学生時代の友人に久々に会い、朝帰りだったので断念した。

７年は待たせすぎ。来年も、再来年も、ぜひ続けてやってほしいね。

2010年は３月26日ヤクルト戦で開幕

来年の公式戦の日程が11日に発表された。
開幕は３月26日でホーム・東京ドームでヤクルトが相手。先発投手はゴンザレスと館山か？（気が早い）

毎年恒例だった北海道・九州シリーズはなし。日本ハム・ソフトバンクのホームとしてすっかり定着し、近年は観客動員で苦戦していたためだろう。

北海道シリーズは毎年７月頃にあり吉村の大けが（1988年）、メークドラマ発進９連打（1996年）などいろいろあっただけになくなるのは残念だ。

代わりにＭＡＫＯＴＯの誕生日の４月22日には京都で横浜戦。
今年、立派な球場ができた新潟でも主催試合がある。

とはいえ来年の日程などは現段階ではどうもピンとこないもの。
今は日本一の余韻に浸りたく、野球はしばらく見たくない。オフを満喫しなくては。

アイバーソン退団

アレン・アイバーソンのグリズリーズ退団が決まった。
絶対にうまくいくわけがないと思っていたが、こんなにも早く退団するとは…
驚きを通り越して呆れるばかりである。

出場試合わずか３試合。ベンチ出場に不満を爆発させ個人的事情でチームを離脱しそのままサヨナラ。
結局ホームのメンフィスでは１度もプレーしなかった。
グリズリーズは観客動員ＵＰをもくろんで獲得したのに…ああ、無常。

ダンクシュート12月号のインタビューではやる気マンマンだったのに。


昔は精神的に子どもだったし、間違った決断をしたこともある。でももう大人だ。それも５人の子の親父なんだぜ。過去は過去。もう同じ過ちは繰り返さないよ。


メンフィスの人々のために、持てる力の限りを尽くすつもりだ。


絶対に汚名を返上しなきゃいけないと思っている。


フロア上でのコーチとしての役割を果たしたい。







その結果がこれか…。
失望したよ。