頼もしいぞ谷・古城

巨人４－２中日


首位攻防戦は第１ラウンドから好勝負。久々に他球場の結果を気にせずに野球を見たよ。
巨人・ゴンザレス、中日・チェンの両エースの好投で延長戦へ。
10回、巨人は２死から脇谷、ラミレスの連続ヒットと亀井の四球で満塁。
バッターは谷。浅尾が前の打者・亀井から制球に苦しみ、ストライクを取りにきたストレートを物の見事にセンター前にはじき返し決勝２点タイムリー
それまでの４打席は音無しだったが最後にどでかい仕事をやってくれた。さすが仕事人・谷。

左のチェン先発にもかかわらずスタメン起用の古城も２安打。タイムリー１本。守備でも２度のファインプレー。勝負所ではベテランの活躍が不可欠。
谷・古城の存在は実に頼もしい。あとは大道だな。今日もチャンスで代打で出てきたけど三振したし。今年は結果を残していない。

あと５打数無安打の坂本がチト心配。５打席目のファーストゴロは覇気を感じなかった。

この試合を見て感じたのは中日も強いが巨人も強いということ。
なんとか初戦取れたので、最低でも勝ち越したいよね。というより、「勝ち越せ！」
それにしても、久々にみた落合はずいぶん痩せ細って見えたが大丈夫か？なんか病気じゃないだろうな？

菊池雄星と巨人投手事情

残念ながら菊池雄星擁する花巻東は準決勝で敗れてしまった。
だからといって最強モンスター・菊池雄星の評価が落ちることはない。
国内では12球団のうち、なんと11球団が獲得を目指すという。（もちろんドラフト当日になれば競合を避けるため、何球団かは撤退するだろうけど）

で指名しない１球団はというと、そう、ＧＩＡＮＴＳである。
巨人の場合、昨年ロッテに指名されたものの入団を拒否した長野久義（ホンダ）を１位指名することが早々と決まっている。

じゃあ菊池が欲しくないのかといえばそんなことはない。
今の巨人の投手事情はかなり苦しい。ゴンザレス、グライシンガーの２人の外国人が勝ち頭で内海（５勝）東野（６勝）は勝ち運に恵まれず、尚成は年齢的な限界を露呈しつつあり、金刀・木佐貫・久保は伸び悩んでいる。

左の大型左腕。試合後半でも140㌔後半を連発する投手はプロでもそうはいないし、大型左腕にありがちなコントロールの不安もない。うまくいけば高卒デビューで10勝も行けるかもしれない。

そんな投手欲しいに決まっている。
だがもうかなり前に巨人は「長野で行く」と決めているのだから、それを貫いてほしい。
そして2010年。何が何でも早稲田大の

斎藤佑樹を獲得してほしい

桑田の後の巨人のエースナンバー「18」を受け継ぐのは彼しかいないのだ。



夏もそろそろ終わりですね。みなさんの夏はどうでしたか？
さて「ＭＡＫＯＴＯの日記」もおかげ様で800回目の更新となりました。
最近はアクセス数も増えて、すごく励みになっております。
今後も辰徳ＧＩＡＮＴＳの応援記事を中心に更新していきますので、よろしくお願いします。

中京大中京優勝おめでとう

中京大中京10－９日本文理


中京大中京43年ぶり７度目の優勝おめでとう


生まれ故郷の名古屋市にあるチームが優勝することをホントうれしく思う。
スゴイ決勝戦だった。
９回２死無走者からの日本文理の追い上げは「すさまじい」のひと言。誰があそこから５点取ると思うだろうか。甲子園の盛り上がりは異常だった。
最後の打者の打球も痛烈なライナー。ただサード正面だった。ほんの少し運がなかった。でも新潟県勢初の決勝進出は快挙。拍手を送りたい。


中京大中京はこれで７回目の優勝で優勝回数では単独のトップとなった。
３番河合、４番堂林、５番磯村のクリーンナップは大会屈指で、準決勝では花巻東相手に４本のホームランを叩きこんだように、夏の甲子園は打たないと勝ち進めないと改めて実感した。
エースの堂林は投手としては精彩を欠いていた。これは大会前に２か月ほどケガで投げられなかった影響もあるが、それを差し引いてもプロでやるには厳しいかなと思う。ただ打撃センスは抜群で決勝でもホームランを放ったし、タイプとしては横浜の内川のような選手になれるはずだ。

さて今年も夏の甲子園が終わった。
大会初日（８日）に母校・八千代東）の応援に甲子園まで行ったが、なんか遠い昔のような気がする。
今年も熱い熱戦を見せてくれた高校球児に感謝

ホント、クローザーって大変だ

巨人２－１ヤクルト


８回まで石川に０点に抑えられ、９回にはイム・チャンヨンの必勝パターンに入るヤクルト。だがここからドラマが始まった。
先頭の脇谷がライト前ヒットで出塁、４番ラミレスも続く。亀井は凡退したが、谷は四球で満塁。お～いいぞ、お～いいぞ！
慎之助にも死球で押し出し同点、続くキムタクも押し出しで逆転。
うお～、こんなことってあるんだね。イム・チャンヨンほどのピッチャーが…
ホント、クローザーって大変だ。１イニング抑えるだけなんだけど、プレッシャーとか、重圧が異常にかかるんだろうね。


原監督は試合前、フジテレビの解説陣に「今日は勝ちにこだわる」と語っていたそうだが、ぴりっとしない尚成を５回で早々と諦め、木村正太をマウンドに送ったのがその意味であろう。木村は３イニングで無失点。プロ初ヒットのおまけにつき

27日の試合はローテーの谷間だが中３日で木村先発もありかなと思う。

いずれにせよ25日からのナゴヤ決戦は重要なものになる。

レッズ６連敗

浦和１－２広島


浦和レッズ６連敗

どうしちゃったんでしょ？
最近自分の中で「レッズ熱」が妙に冷めている。
今日はＢＳで中継があって、久々にリアルタイムで試合を見れるはずが、すっかり忘れてスポーツクラブへ行ってしまった。帰ってきてテレビ欄見て思い出す有り様。
いつの間にか三都須が移籍してたし。


今日も得点は闘莉王のヘッドのみ。エジミウソンはもう息切れ？高原は？元気は？
エスクデロが先発してたな。意味分からん。

今年は変革元年だから仕方ないと耐えるべきなのか？
それともフィンケのサッカーとレッズが噛み合っていないのか？

「監督がレッズと合ってなくない？」とは先日、知人から言われた言葉だが、やっぱそうなのかなあ。

この時期までくれば内容より結果

巨人７－３ヤクルト


17安打も放ちながら７点しか取れなかったこと。
４回１死満塁でろくにバントができないグライシンガーにスクイズのサインを出して、物の見事に失敗したこと。
最後はお決まりの９回バタバタ。

と不満もあるが、この時期までくれば内容より結果である。
久々１軍の脇谷（２軍降格は寺内）の勝ち越しタイムリーは大きかった。この人の場合ポカが多く、好調が長続きしないのが欠点だけど。
グライの時の女房役・鶴ちゃんも２安打。
下位打線が活躍してくれた。とはいえ上位打線に怖さがないのが気になる。これはラミレスに昨年のような１発がないのが要因だけど。

横浜が奇跡を起こして中日に勝ち、ゲーム差は2.5に広がった。
23日は尚成が先発だろう。ここのところ打たれてばかりの印象。とにかく結果を出せ！

志田に打たれるようでは…

巨人６－９ヤクルト

ヤクルトに完敗。
２－２の同点に追いついた直後の６回裏。
２死３塁でヤクルトは代打・志田。
「確か志田って守備・代走要因の選手じゃねえ？っていうか今年はほとんど試合に出てないだろ。」
現に志田は今年１軍初昇格で初打席。
そんな選手が出てくるからヤクルトの状況も深刻だと安心しきっていたが、なんと初球ど真ん中ストレートでレフトへ被弾。あ～～。

情けないなあ、内海。10連勝しなくていいから１年で10勝してくれよ。その10勝も怪しくなってきた。
あんな大事な場面で志田にホームランを打たれるようでは…。志田だよ。志田未来ちゃんなら笑って許すけど。
怒りを通り越して呆れるしかない。

７回に亀井のトンネル、松本のダイブ届かず、吉本にプロ初ホームランをプレゼントしてジ・エンド。豊田打たれすぎ。
救いは小笠原が代打で登場し２点タイムリーを放ったことのみ。

横浜が中日に勝てるはずもなくゲーム差はまたしても1.5に。
なんとかこの差を保って25日からのナゴヤ決戦に乗り込みたいね。

３タテ

　　　　　　　　　　　　　ヒーローは決勝アーチの阿部と３安打のキムタク


巨人４－３横浜

狙い通り横浜に３連勝
３タテって簡単なようで実は難しい。ましてローテーの谷間で久保が久々の先発だったからね。だから同一カードで13連敗なんて「○○○やってんじゃね？」と疑惑のまなざしを向けたくもなる。

久保は本来の実力を発揮して５回途中でＫＯされたが、２番手の藤田がよかった。巨人移籍後初勝利。
今年初めて活躍したんじゃないか？でも本来なら、これくらいやってくんなきゃ困るんだよ。経験もあるんだから。まだまだ、こんなもんじゃ物足りないぞ！

７回から越智、８回山口、９回クルーンといずれも３者凡退に抑えてハラハラ劇場はなし。いつもこう願いたいものだ。じゃないとこっちの心臓が持たんわい。


小笠原が欠場。
18日から復帰したものの、万全には程遠く、足を引きずっていた。彼が欠けることは痛いんだけど無理して悪化しても困るわけで…
21日からのヤクルト３連戦もスタメンは外して25日の中日戦から戻ってきてくれればいい。
それまでは全員でカバーしましょう。

巨人連勝、東野６勝目

巨人４－０横浜

巨人連勝。
東野が８回無失点で６勝目。
「若者失格」「砂遊びは卒業しろ」などと原監督はずいぶん辛辣な言葉を過去に浴びせたがそれも期待しているからこそ。このピッチングを次回も続けてほしいね。

ガッツ小笠原が２試合連続で先制２点タイムリー。

古城も２点タイムリー＆ファインプレー。

キムタク1500試合出場。

だがＭＡＫＯＴＯ的に拍手を送りたいのは６番ライトでスタメンの谷の３安打猛打賞だ。
亀井・松本の台頭で今年はベンチスタートが多いが、出番が来ればしっかりと結果を出すベテランのいぶし銀ぶりがなんとも頼もしい。

明日はローテーの谷間。先発はプロ初先発の木村正かな？

ゴン11勝、松本４安打、円谷プロ初安打

巨人10－３横浜


初回に５点を先制して快勝。
ゴンザレスがスイスイと投げ８回を２失点で11勝目。負けが１だから１人で貯金が10もある。今や巨人の勝ち頭。開幕は２軍だったのにね。
課題はセットポジションでモーションが大きいこと。相手に悠々と盗塁を許していた。

２試合欠場の小笠原が今日から復帰。初回に先制２点タイムリー。だが走塁を見るとまだ状態は悪そう。心配である。

松本は今日４安打。初回のワンバウンドのボールを２塁打したのには驚いた。
止めたバットに思わず当たってしまって、たまたまライト線に落ちた。
相手の投手・寺原はたまったもんじゃないだろう。
規定打席に乗せたら、ひょっとしたら新人王もあるかも。



それと途中から出場の円谷が

プロ初安打がホームラン

オメデトウだね。お立ち台にも上がって、忘れられない日になっただろう。

横浜には明日、明後日も勝って３連勝しないとね。
どうせ中日は勝つんだから。それにしても広島は中日に12連敗はひどすぎる。
プロとしての最低限の意地もプライドもありゃしない。ムカつくぜ、ホントに。