巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

新たな鬼門? 横浜スタジアム

2019-04-07 22:18:18 | 巨人
連勝が止まった次の試合が大事。連敗しないことが大事。
でもあっさり連敗してしまいました(泣)
先発が5回持たないとこうなります。まあ救いは前日と違って2番手以降の投手は無得点に抑えたこと。
昨年、左のセットアッパーとして不動の地位を築いていた山口鉄也が引退。その穴を埋めるのは容易ではないが、吉川光夫、戸根、中川の3人がいる。3人とも今日投げて無失点。質より量。3本の矢で山口の代わりを担ってくれればいい。1人ではこの穴は埋まんないから。

にしても、今日は木村拓也さんの命日だったから勝ちたかった。見せ場もなく、さぞかし天国で嘆いているだろう。
3連戦の頭を菅野の魂の完投で取ったわけだから、勝ち越したかった。トータルで考えると9戦終わって6勝しているからOKなのだが、この3連戦でイヤ~な感じはある。

それはDeNAに対して、というより横浜スタジアムに対してだ。
原監督が2度目の監督に就任した(2006年)頃、巨人は甲子園での阪神戦を苦手としていた。当時は金本が全盛期であったことや、なにより阪神ファンの異様な熱気に飲まれ負けを繰り返した。「甲子園で戦えないものは使わない」といった発言を監督がするほどだった。そのアレルギーは08年、メークレジェンドと呼ばれる大逆転劇を阪神相手に喰らわせることで払拭した。

由伸監督時代の3年間はマツダスタジアム・アレルギーだった。昨年はわずか2勝だけ。そのうちの1勝はすでに広島のリーグ優勝が決まっていて参考記録状態と言えるので、実質1勝である。そのアレルギーも開幕3連戦での勝ち越しと、広島のリーグ3連覇による勝ち疲れ?もあって解消に向かいつつある。

だが、新たなアレルギーにかかりそうな気配。それが横浜スタジアム・アレルギーだ。
今年からライトスタンドのさらに上にウイングシートなるものが増設され、座席が3千ほど増えた。場所的にベイファンがそれだけ増えるわけで、この3連戦でのホームスタジアム・アドヴァンテージはさらに上昇したように感じる。
3千というと相当な数だ。三方ヶ原の戦いで徳川家康への援軍として織田信長が派遣した佐久間信盛軍と同数だが、信玄に恐れをなして戦わず逃げ出した信盛軍とは違う。後押しする気、満々だから。

ほんの5年前は左半分は巨人ファン、右半分は横浜ファンと二分化されてたが、中畑が監督をするようになってから着実にチームは変わり、親会社も変わり、より地元・横浜に密着し、今では巨人ファンは隅の方へ追いやられている感がある。

昨年まで広島に所属し、昨日・今日とテレビの解説を務めた新井貴浩が「ここは観客の声援がすごくてやりにくい」と言っていた。
新たな鬼門になるのでは不安視している。次の浜スタは5月6日。しかも1試合だけで、8日に新潟で試合の変則2連戦。浜スタ3連戦は8月2・3・4日までない。ずいぶん間が空くが、次の浜スタでの3連戦はどうなるか?

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