巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

阪神・西インスタ騒動と原監督のSNS禁止令

2019-04-26 18:15:24 | 巨人
先日、阪神の西勇輝投手が試合後に自身のインスタグラムに投稿した内容が物議を呼んでいる。
現在では削除されている(ゆえに私も直接は見ていない)が、自身の打席での1塁へのアウト・セーフの判定に不満を述べたらしい。本人は軽い気持ちで投稿したようだが、炎上した。

この騒動の記事を見て、まず思い浮かんだのが巨人・原監督によるSNS禁止令だ。
皆さん、覚えていますでしょうか?
オフに「あれ(SNS)ダメだよね。言いたいことがあるなら直接、首脳陣・マスコミに言わないと」とSNSに嫌悪感を示したことを。実際、上原は未だツイッターを更新しているから、それが適用されたかまではわからんが…。

その際は「時代錯誤だ」とずいぶんと批判されたものだ。原ファンの私もそう感じたし、ホリエモンは「頭おかしい」とまでツイッターでつぶやいた。
だが原監督がSNSでダメ出ししたのは、こういう部分だと思う。

私もツイッターをやっているが、見ると仕事の愚痴をこぼす人は多い。やれ上司が無能だとか、残業が多いとか…。
でもそれは無名のサラリーマンだから許されることであって、プロ野球選手のような世間に名前が知られている人には許されないことだ。愚痴の矛先が特定されてしまうから。

軽い気持ちが、とんでもないことにつながる場合もある。
サッカーでは神戸の選手がSNSでイニエスタが試合に欠場することを事前に投稿してしまったために、1ヶ月の謹慎となったことがある。誰が先発する、ベンチスタート、欠場というのは重要な機密事項だからだ。

もし自チームの親会社に対してさえ、徹底的に情報統制していた落合が今も中日の監督だったら…。
選手のSNSを禁止、もしくは認めたとしても、相当な注意を促していたはずだ。

こう考えると、原監督のSNS禁止令は、チームを預かる立場としてはある意味、当然の発想なのかもしれない。巨人の場合、影響力があるからなおさらだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 負けて本当に「悔しい!」っ... | トップ | チャンスをものにしつつある... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

巨人」カテゴリの最新記事