長嶋茂雄さんをこれ以上利用するな！

私が住む千葉県佐倉市で市長選挙が26日に行われるのは以前に書いた通りです。
皆さんが住む市町村でも選挙が行われるでしょう。「おらが街の代表は自分らが決める」という意思を持って、多くの人が投票に行ってくれることを願います。

さて佐倉市ですが、相変わらず長嶋茂雄さんを利用しようという愚か者がいます。
国民的スターの長嶋さんも、もうアラエイティ（という言い方があるかわからないが…）のおじいちゃん。もう余生を楽しませてあげようよ。王さんもそうだけど。

別に長嶋さんが伊東会のメンバーを引き連れて佐倉で少年野球教室を開催するのは全然構わない。
だが、そこに何で政治家がいるんだ？集合写真ではちゃっかり隣に座ってやがる。「長嶋さんを利用するな」とはこういう輩のことを言っているのだ。

しかもこの輩、岩名球場（正式には長嶋茂雄記念球場に改称されたが、私はそうは呼ばない。あれは岩名球場だ）を改築して高校野球の公式戦を開催したいと言っている。頭大丈夫か？寝言は寝てから言えよ！どこにそんな予算があるんだよ？
それにあんな交通の便が悪い球場で公式戦を開催されたら、選手はもちろん、応援に来るファンがたまったもんじゃない。高校野球舐め取るんかい！現実的に両翼が92メートルしかない今の岩名球場の開催は無理だろう。

国民栄誉賞を受賞したことで長嶋さんの役目は１つ終わったとみている。これからは「野球好きなおじいちゃん」として長生きしてもらえればいい。もちろん、巨人の試合もたくさん見に来てほしいね。

佐倉市長選挙 公開討論会に行ってきました

今日は我が家から徒歩３分にある音楽ホールで開催された佐倉市長選挙立候補予定者による公開討論会に行ってきました。
会場内を撮影したかったのですが、撮影ＮＧだったので写真は撮れませんでした（残念）。

音楽ホールに行くのは25年ぶり。中学の合唱コンクール以来。近いのに、なかなか縁のない場所です。
会場600人はほぼ満杯。意外に皆さん市政に関心があるようです。思ったより若い人が多かったですね。印象としては、

安定の蕨、涙の宇田、異端の西田

といったところです。
現職の蕨氏は「手堅いなあ」と感じました。まるで杓子定規な模範解答と言いますか…。面白見には欠けるが、決して負けない守りの野球（市政）です。さすがは２期８年という実績はあります（とここは褒めておきましょう）

宇田さんは議員経験もない一主婦としての目線です。まあ、我々庶民の心は間違いなくわかっているでしょう。
よく選挙になると候補者は、「国民の皆様のために」と言いますが、選挙が終わると忘れてしまいます。宇田さんならば、その心配はないかと…。

ただ心配なのはこの日の最後に出てしまった涙
最後の２分間、候補者各自に与えられた演説で感極まって流した涙。これを有権者がどう受け取るか？
頼りないと思うか？それとも？

最後に‘異端’と評した西田さん。さすがは国政を経験しているだけあってお口のほうはかなり達者です。これは３人の中では群を抜いていました。ただ順天堂大学の件で暴走しすぎかなと…。なぜ、あそこまで大学誘致にこだわるんでしょうか？彼は最大の公約にも掲げています。江戸時代に医学塾として順天堂が佐倉にできたことは有名な話（小学生の時に社会の授業で習いました）です。それと大学誘致が佐倉の未来にとってなんのメリットがあるかはまったくわかりません。20億以上のお金を使ってまで誘致する必要性にはまったく触れていませんでした。

佐倉市長選挙は19日公示。26日が投開票です。
先日の千葉県議会議員選挙は恐ろしく投票率が低かったですが、今回はせめて50％は超えてほしいと思います。
このブログを見た人が１人でも多く投票に行っていただければ幸いです。

東京ドームに行ってきました②（４月４日）

　

腹が減っては戦はできぬ
ドームに入ると遅い昼ごはん。由伸弁当を買いました。1550円也。もう少し安くならんのか！

グランド内では阪神の選手が練習中。登板予定のない能見が遠投をしていたのと、抑えのオ・スンファンがフェンス際を黙々と走っていたのが印象的だった。

　

さらにドーム内になる展示場へ。これは昨年のリーグ優勝トロフィー。ＣＳですべて吹き飛んだけど、去年は優勝してるんだよね、巨人。

　

これはセ・パ交流戦の優勝トロフィー。今年から24試合から18試合に減少する。これは巨人に有利か不利か？

　

選手使用済みのスパイク、バッティンググローブ、バットも飾ってあった。

2015年の新ユニフォーム。今年からスポンサーがアンダーアーマー社に変わった。契約金額は５年で50億円。プロ野球では破格の数字だ（相場は１年１・２億円）。だが高い！オーセンティックは４万円もする（泣）

東京ドームに行ってきました（４月４日）

４日、東京ドームに行ってきました。席はライトスタンド。facebookで交流が続いている高校時代の同級生にチケットを譲ってもらいました。持つべきものは友です。

前回、不甲斐ない投球をし、Ｇ党から総スカンを喰らったポレダが先発だったので、負けを覚悟して行ったのだが、見事勝利
６回裏、同点に追いつかれた直後の攻撃で打者一巡の６点というビックイニング。もうオレンジのタオルの回し過ぎで酸欠状態に…
運動不足ね、トホホ　でも気分は爽快でした。

席はライトスタンドの前から３列目という絶好の位置。気合入れて応援してきました。おかげで声がガラガラ

　

７回裏攻撃前の「闘魂込めて」の大合唱の時には旗の中に入っちゃいました

お立ち台は３人。まずは来日初勝利のポレダ。阿部に仕込まれ「最高です！」も披露。ファンを喜ばせた。ローテーが苦しいので今後の登板も期待したい。

先制３ランホームランの片岡。今年は開幕スタメンを井端に奪われ、ここまで出番が少なかったが魅せてくれた。ＦＡでわざわざ来たわけだからやってくれないと困るよ。今年は30盗塁してほしい。

４番キャッチャーで３安打猛打賞。まだまだこのチームは‘阿部のチーム’である。

　

写真はボケボケだけど、これで対阪神戦は通算1000勝です。

いやあ、勝ち試合を生で見れて、「僕は（ぼかぁ）、幸せだなぁ」と思っているところです。

最後に、セペダは帰れ！

体のケアは念密に（阿部慎之助）

巨人９－５阪神

巨人勝利で連敗を「４」でストップ
今日負けると、ズルズルと行きかねなかったので、とりあえずホッとしている

前回、初回だけで３失点したポレダだったが、この日は６回３失点とクオリティー・スタートを達成してくれた。この日はコントロールが良かった。相変わらず、走者を出した時のクイックに課題があるが、もっと暖かくなれば球速も上がり、７・８勝くらいしてくれるのではないか？次の登板（11日のヤクルト戦が濃厚）に期待している。

さてこの日も４番キャッチャーでスタメンの阿部は３安打猛打賞。６回には決勝タイムリーを打った。岩田のスライダーに完全にタイミングは外されたが、テニスのような技ありな打ち方だった。阿部はホームラン300本以上打っている強打者だが、こういう柔らかい打撃もできる。

「キャンプで練習してなくても何とか（キャッチャーは）務まるものだ。」とお立ち台で話し、ファンを笑わせたものだが、一方で今まで使ってこなかった筋肉をキャッチャーで動かしたこともあって、体が悲鳴（は大袈裟としても張りはかなりあったと思う）を上げていることは認めている。「ゆっくりお風呂に入りたい」と言っていたが、体のケアは念密に行ってほしい。もう若くないので（笑）

相川が負傷したことによる「緊急事態」で捕手に復帰した阿部だが、この起用には賛否両論ある。「あまりにも早く戻しすぎだ」と。だが原監督がオフに下したコンバートをあっさりと反故にするのは今回だけではない。
2010年。この年、原監督は山口を先発に転向させたが、クルーンの離脱で今年と同じく４月に山口をリリーフに戻している。以来、山口が先発に戻ったことはない。はたして阿部はどうか？

この２試合で見せた安心感。これは小林にはまだまだ、全然届かない所ではある。巨人は未だ阿部のチームである。
だが捕手は経験が何よりも大切なポジション。捕手・阿部はそれだけ小林の成長を妨げるのは残念ながら事実だ。
今、セ・リーグはキャッチャーの世代交代の時期。ヤクルトは中村悠平が相川からレギュラーを奪い、中日は谷繁の後釜を探そうと必死。阪神は梅野が成長し、広島は会沢が侍ＪＡＰＡＮにも選ばれるまでになった。ＤｅＮＡは28歳の黒羽根がレギュラー。皆20代である。捕手・阿部の続投はその流れに逆行する。原監督は「相川が戻るまで」としているが、どのような判断を下すだろうか？育成しながら勝てれば一番いいんだけど、そうは甘くはないだろう。

ガンバレ・阿部慎之助

昨日の試合が終わった後、facebookの巨人ファンが集まるグループに

巨人の起爆剤？
キャッチャー・阿部だろう
非現実的だけど

と書いて投稿した。もちろん冗談半分である。ところが一夜明け、スポーツ報知の１面を見たら、

阿部捕手復帰へ

とあるではないかいやあ、まさか現実になるとは思いもしませんでしたよ。
背景には相川の負傷がある。相当、時間がかかるとのこと。小林を相川で盛り立てる計画が頓挫した原監督は、素早い決断をした。「慎之助を捕手には決して戻さない」としたにも関わらず‥‥。

この動きにファンは「早すぎる」「起用がブレている」「實松と加藤健に失礼」「ロペスを解雇した意味がなくなる」と非難轟々である。私も同意見だ。だが、どうだろう？もし球場で「キャッチャー・阿部」のコールを聞いた時、巨人ファンはどんな反応を見せるか…。おそらく拍手だろう

とにかく

ガンバレ・阿部慎之助

としか今は言いようがない。慣れ親しんだポジションで、バッティングも上向くことを願うしかない

小林の痛みは我々の痛み そしてファンの痛みでもある

巨人３－５中日

名古屋で中日にまさかの３連敗。１つくらいは勝てると思ったのに…。

先発・マイコラスは頑張った。６回２失点。それだけ投げてくれれば上出来よ。これ以上、望むのは罪というもの。

で２対２の同点で７回裏。山口が打たれ撃沈
相手の浅尾もそうだけど、山口も勤続疲労かな？ボールにキレがない。

そして、やり玉に挙がったのが、この回から登場したキャッチャー・小林。
「リードがなってない」「素人でもわかる配球」とみんなＳＮＳ上でボロカスでした。ただ、それらの批判は具体例を欠くもので、私には単なる八当たりにしか聞こえなかったのが残念。小林のリードをノムさんはどう見ているのか？サンスポでの論評を待ちたい。

まあ、慎之助もルーキー頃は村田真一と併用で、苦労したからね。
今日の一件で、やはりキャッチャーは「経験がモノを言うポジション」だと再確認したよ。原監督は開幕前に、

小林の痛みは我々の痛み

として、辛抱強く起用することを示唆したけど、同時に小林の痛みはファンの痛みでもあるということ。そのためには、我々ファンには我慢が必要だ。もうね、今年の巨人ファンのテーマは「我慢」ですよ。目先のことにこだわって一喜一憂してるようじゃダメ。え～、小林との勝負ですよ。

彼を２軍に落としてカトケンを昇格させようなんて意見もあったけど、断固反対。そんなレベルの選手じゃないし、逃げ道は作りたくない。逃がさないよ。いいじゃん、とことん苦しめば。私にはその覚悟はあります。問題は巨人というチームがそれを許さない事なんだけどね。

とにかく、繰り返すけど、今年は我慢よ我慢。


でも我慢するに値しない選手がいる。それがセペダ。ＤｅＮＡはグリエルを解雇したようだし、セペダもクビにしろよ！
このまま使い続けたら、チームの士気にも影響する。みんな思ってるよ。「なんでこんな害人がいるんだ？」ってね。

チーム状態は悪い。こんな時、登場しただけで球場の雰囲気を変えられる男・矢野謙次の出番だろう。