巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

チャンスをものにしつつある(山本泰寛)

2019-04-26 19:15:10 | 巨人
4月から新社会人として働き始めた人は約1ヶ月が過ぎて疲れがピークに達しているのではないだろうか?
GWはそうした人にはちょうど良い休憩になるかもしれないが、10連休は長すぎるか?

入社の時、「チャンスは皆、平等にある!」なんて叱咤されたかもしれない。
入った企業にもよるが、実際には上司に気に入られなければいけないとか、いろいろあることに気付くのだが…。

プロ野球の場合、チャンスは平等には……、ないのかも。
ドラフト1位と下位の6位では違うと言わざるを得ない。1位の選手は活躍してくれないと、球団の育成力、スカウトの眼力などのメンツに関わる部分があるので、周囲の期待値が変わってくる。実際、巨人はここ数年、ドラフト1位で入団した選手が活躍できずにいて、フロントが大きな批判に晒されている(批判の要因はそれだけではないが…)。

また巨人は優勝を逃すと、大型補強をするため、レギュラーを目指す選手にとって厳しい環境にある。
そんな平等にないチャンス、少ないチャンスをものにしつつあるのが山本泰寛だ。

開幕から1番に定着していた吉川尚輝の腰痛による離脱で1軍に昇格。
昇格初試合の鹿児島での広島戦でスタメン出場すると、相手のワイルドピッチで1塁から一気に3塁へ進塁するなど活躍して、原監督から称賛された。
甲子園での阪神戦では、相手先発が右の西であったにも関わらず、吉村コーチの強い推薦を受けスタメンで起用されるとタイムリーを放った。

開幕から1軍にいる田中俊太がいまいちだから、これで安泰か?
といえば、そうでもない。甲子園から育成出身の増田大輝が1軍にキャリア初昇格。初ヒットも打った。山本と同じ右投げ右打ちの内野手(外野も練習中。25日には途中からライトでも出場)。俊足で守備も堅実とタイプがモロに被る。チーム状況次第ではどちらかが2軍へ降格となる。俊太は左打ち。左の内野手は他にいないため、残る可能性が高い。

プロって厳しいな、特に巨人で生き残るって…
と思わざるをえない。


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