愛知県といえば？

とあるところに掲載されていた「愛知県といって思い浮かぶ物ランキング」です。


１位　トヨタ自動車
２位　味噌カツ
３位　ういろう
４位　きしめん
５位　名古屋城
６位　味噌煮込みうどん
７位　中日ドラゴンズ
８位　名古屋コーチン
９位　ひつまぶし
10位　天むす

11位　エビフライ
12位　手羽先唐揚げ
13位　喫茶店のモーニング
14位　豆味噌（八丁味噌）
15位　織田信長
16位　名古屋グランパスエイト
17位　イチロー
18位　豊臣秀吉
19位　浅田真央
20位　犬山城


だそうです。
数々ある名古屋グルメを差しおいて、トヨタ自動車が１位。さすが「世界のトヨタ」だね。貫禄ありあり。
イチローは17位と低いけど、あまり名古屋というイメージがないのが響いたか？高校は愛工大名電だけどそれほど目立つ存在じゃないし、プロに入ってからは神戸、そしてシアトルでプレーしているからね。
９年連続で200安打を達成し、今や名古屋のイチローではなく、トヨタ自動車同様「世界のイチロー」になった。
どうも愛知県の人は信長（岐阜・安土へ）、秀吉（大阪へ）、工藤公康（埼玉、福岡、東京、横浜）と現在・過去に関係なく「外で飛躍する」ようだ。

さてどうしてこんなランキングを紹介したかというと、これから法事で名古屋まで行くからです。年に１度の名古屋。おいしいものを食べて英気を養ってきたいね。さ～て、何を食べようか。新幹線の中で考えます。
なので「ＭＡＫＯＴＯの日記」もしばし休憩です。

優勝の決まり方がいい

巨人が優勝した。
スポーツ新聞の１面（デイリー、トーチュウも）を飾り、それを読んで喜びを噛みしめているＭＡＫＯＴＯです。

昨年、一昨年も優勝しているけど、接戦だったのでマジックが点灯してもいきなり２とかだった。だが今年は８月27日に26が点灯して、１度は消滅したもののその後、少しずつ減っていくという「Ｖロード」を満喫することができた。

それに優勝の決まり方がいい
2000・07年はサヨナラで、02年はサヨナラ負けにも関わらず甲子園で、08年は阪神の負けが決まって、優勝した。
それはそれで思い出深いんだけど、やはり優勝の時は９回にストッパーが登場し、アウトを１つ、２つと取って、「あと１人、それ、あと１人」とファンがコールして、３アウトを取って優勝→胴上げという形が１番理想だと思う。
そういう展開でリーグ優勝したのは「メークドラマ」の1996年以来だからずいぶん久々となる。

胴上げが終わると選手たちは応援席の前へ移動。クロマティが音頭を取ってファンと一緒に万歳三唱…
だが今回はなかった。日本一になった時はぜひ。

過去に何度も優勝を味わっているけど、なぜか浮かれている感じはない。
それはあくまで目標は７年ぶりの日本一だから。
レギュラーシーズンもあと11試合もある。我々ファンも25日・広島戦から切り替えていきましょう。
東野・尚成・内海にはシーズン10勝を厳命しておきたい。


最後に９連戦で決まるとは思わなかった。
阪神に連敗した時は優勝間際の「産みの苦しみ」モードに入ったかなと思ったけど、そこから怒涛の７連勝。それまで何度挑戦しても６連勝までで、７連勝できなかったのに。個人的には28日のナゴヤかなと予想していた。中日が不甲斐ないのもあるんだけどね。

辰徳ＧＩＡＮＴＳ リーグ３連覇

巨人５－３中日


辰徳ＧＩＡＮＴＳ　リーグ３連覇　　


原監督が宙に８度舞った。おめでとう。
自分にとって少年時代のヒーローが正真正銘の名将になった。
今年、雑誌・スポーツナンバーで「原監督は名将か？」という何とも愚かなアンケートがあったけどこれで文句ないでしょ。

Ｖ９以来のリーグ３連覇。私が生まれる前だからかなり昔になる。
２連覇も難しいが、３連覇はホント難しい。
それはＮＢＡでのシカゴブルズを見ているからよくわかる。
原監督も試合後にインタビューで「強い」という言葉を口にした。

監督復帰した2006年、故障者が続出し失速。

うまい選手はいらない。強い選手がほしい

と選手を叱咤した。

あれから３年。選手は強くなった。たくましくなった。
二岡が移籍、上原がメジャーへ行き、由伸は腰痛で離脱、李は不振で２軍落ち。
それでも勝った。チームの総合力が昨年より上がった証拠である。

まだ山は１つ（ＣＳ）、２つ（日本シリーズ）あるけど、今日と明日くらいは喜びをしっかりと噛みしめたいね。


原監督、各コーチ、選手、スタッフ。そして何より全国の巨人ファンの皆さん　



おめでとうございます！


あ～気分がいい。最高です。

Ｍ１ 王手

巨人２－０中日


Ｍ１　王手

ついにここまで来た。リーチ、１発ツモと行きたいねえ。
まだクライマックス・シリーズもあるけど、中日相手に胴上げなら格別だよ。2006年は目の前で、しかも本拠地・東京ドームで胴上げを見せつけられた時はホント悔しかったから。

中日の「死んだふり」は昨日から続き、やる気があるのは２安打の谷繁とチェンのみ。ベテラン・谷繁の存在は依然絶大で、彼がいなければ今頃中日は３位争いをしていただろう。２年前のＣＳでは谷繁にやられただけに気になる存在だ。

先発・ゴンザレスはほぼカンペキな投球。７回82球無失点。完封も十分狙えたけど打球を足に受けたとあって大事を取った、といったところかな。これで14勝目。最多勝取ればＭＶＰもありえる。

打っては亀井が６回に決勝２ラン。フルカウントからのスライダーをうまく運んだ。それまでチェンには10打数ノーヒットだったが、初安打が貴重なホームラン。いまや立派な５番打者になった。


さあ明日、23日に勝てば優勝。
相手がマジック対象チームだから他球場の状況は関係ない。目の前の試合に集中するのみ。去年みたいに阪神の試合を気にする必要もない。
もう一気に決めちゃって！

貯金40、Ｍ３

巨人５－３中日


１か月前は21日からの中日の３連戦と28日からのナゴヤでの３連戦、計６連戦が天王山になると思っていたけど、すでに８ゲーム差のマジック５。こんなに差が開くとは想像外だった。
試合は２点差だったが、中日に何が何でも勝つという気迫は微塵も感じなかった。
７回、２死１・２塁でラミレスがライト前ヒットで満塁。亀井の打席で当然、左のワンポイントを出すと思ったら落合は動かなかった。これには中日専属解説者？の川又さんも「ＣＳに向けてのテストですかね？」と語るなど、もう優勝は諦めて先を見つめていることは明らか。

２点差の８回表、先頭の荒木が２塁打で出塁したが、クリーンアップが凡退で無得点（この試合、森野・ブランコ・和田は無安打）。最終回もクルーンがあっさり抑えた。
現状では１番の強敵は阪神。だが油断してはいけない。これは中日の「死んだふり攻撃」。新日本プロレスの蝶野正洋のように、のらりくらりとしながら、勝負所（ＣＳ）ではギアをチェンジするに違いない。



谷は６年ぶりの２打席連続ホームラン。しかも２本ともライトへ。ここのところライトへのホームランが目立つ。元来「巧打者」というイメージだが、36歳にして長距離打者に覚醒したのか？９月の月間ＭＶＰも見えてきた。

原監督は20日の試合後「マジックついては３になったら話しましょう」と言っていたが試合前「２になったら話しましょう」と。
要するに話す気ないみたいです（笑）

これで貯金40　Ｍ３。
さあ、胴上げはもうすぐだ！

采配も短期決戦モードへ

巨人６－３ヤクルト

この日はファーストでスタメンの阿部が初回に満塁ホームラン。
18日には200号ホームランを達成。巨人で他に200号以上はＯＮ、原さん、松井、由伸だけ。それだけ阿部は打っていることになる。
ましてやキャッチャーでこれだけ打っているのだから、末恐ろしい。
こんなすごいバッターが６番、もしくは７番にいるのだから、対戦相手からすると相当な脅威だろう。


さて、ここ数試合を見ると原監督の采配が目先の１勝にこだわる短期決戦モードに入っているように思う。
例えば17日の阪神戦と18日のヤクルト戦で、まだ試合中盤にもかかわらずチャンスで松本のところに代打・大道を起用している。
19日も先発の久保を勝利投手の権利があとアウト１つのところで降板させた。
監督としてはまだ２点リードしていたし、交代に迷う場面ではあるが、情を捨て勝利を優先させた。
優勝を数字上ほぼ確定させたチームの気が緩まないように、あえて厳しくしているのだろう。
阪神に連敗した時は「これはもうひと苦労しそうだな」と覚悟したがこれでマジックも６まで減った。
一気のゴールインもありそうだ。

狙い撃ち谷、阿部200号

巨人10－２ヤクルト


谷のいぶし銀ぶりにここのところますます磨きがかかっている。
それが顕著に見られたのが４点差で迎えた７回だった。小笠原、ラミレスの連続ヒット、亀井のプッシュバントで無死満塁。押せ押せの状況でバッターは谷。
一方で小笠原、ラミレスにはすでに代走を送っているので追加点は必ず取らなければならない状況だ。
相手のピッチャーは今年１軍初登板に加藤。谷にしてみれば、初球間違いなくスライダーでストライクを取りに来るという確証があったのだろう。もの見事の狙い撃ちで２点タイムリー。これで試合は決まった。

その直後、阿部慎之助がバックスクリーンへドッカア～～ン。
これで通算200号ホームラン
これだけ打てるキャッチャーがいることに巨人の強さがある。

中日が負けてマジック７。７ゲーム差。残り16試合で７。
７勝９敗でもＯＫという状況だ。
いや～、視界良好じゃないの

成長した中井

巨人10－２ヤクルト


プロ入り２年目、まだ19歳の中井の成長が見られた試合だった。
８番セカンドでスタメン出場。第１・２打席で連続ヒットを放ったが、ポイントは３打席目だった。
３－０で１死３塁。なんとしてもあと１点取りたい状況だった。ただ次は投手の内海だけに中井が結果を出さなければならなかった。

ここで犠牲フライを打てたらたいしたものだな

と思っていたら、２ストライクを取られた後でライトへ見事にフライを打ち上げた。３塁ランナー谷が生還して４点目。これが大きかった。
無死、もしくは１死３塁にランナーがいる状況で犠牲フライを打つことは実に価値がある。もちろんタイムリーが出るのがいいのだが、そう簡単にはいかない。これは現役時代、４番を打ち多くの犠牲フライを打っている原監督自身がよくわかっている。ベンチに戻ってきた中井を満足そうに迎えた。

同じ内野手の大田が入団したのもいい刺激になっているのだろう。すでに打撃は２軍を卒業するレベルになっている。ただし阪神戦でエラーをしたように、守備はまだまだ改善の余地あり。だがこれは高校時代まで投手だから仕方ない面はある。
秋のキャンプではひたすら特守だな。倒れる寸前までやらないと。

階段を上がれない東野

巨人６－７阪神


阪神に連敗
先発の東野が２回２/３で降板。９連戦の２試合目。できれば先発投手には長いイニングを投げてほしいところだが、それでも代えた。試合後、原監督の言葉はかなり辛辣だった。


東野には忍耐を持って起用しているが、なかなか階段を駆け上がってくれない


早い降板について記者から聞かれると


試合になんないもん


おそらく３つのデッドボールを指摘したものだろうが、東野にはきつ～いお灸をすえた形になった。ただこの１年、巨人で唯一ローテーションを守っているのが東野だ。ゴンザレスはシーズン途中からだし、内海、尚成も不調などで２軍に降格している。その点では評価しているが、まだまだこんなんじゃ物足りない。もっとできるはずだ。
原監督もきっと同じ思いだろう。この交代を、発言を東野がどう感じるか？



中日が負けてマジック10。
この９連戦で優勝が決まるかも、なんて声もあったけど甘い甘い。
優勝はそんなに簡単じゃないし、今後のためにも少し苦労した方がいい。

イチロー９年連続200安打

イチロー９年連続200安打


イチローが日本時間の14日、レンジャース戦で新記録を達成した。
1894年から1901年にウィリー・キラーが達成した８年連続を上回った。108年ぶりの記録更新。シーズン最多安打の時のジョージ・シスラーもそうだが、イチローの活躍のおかげで再び名前が脚光を浴びて、本人もあの世でびっくりだろう。

「石の上にも３年」「３年続いて１人前」なんて言葉があるけど、それを９年も続けるから半端じゃない。
あのピート・ローズ、タイ・カッブですら200安打は３年連続しか続かなかったのだから。

ＯＮの現役時代を知らない私にとって、リアルタイムで見た最高のスポーツ選手はＮＢＡの「神様」ことマイケル・ジョーダンなのだが、イチローは今やジョーダンと同格、いやそれ以上かもしれない。

今やイチローに足りないのはチャンピオン・リングだけ。
ポストシーズンは大リーグ１年目の2001年のみ。マリナーズにいてはそれをかなえられそうにもない。
以前にもブログで書いたが、イチローにはぜひ移籍して強豪チームでプレイしてもらいたい。
来年はワールドシリーズで活躍する姿を見たいものだ。