巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

逆王手 今日は決戦

2011-10-31 10:55:17 | 巨人
巨人6-2ヤクルト


負ければシーズンが終わる。そんな崖っぷちの状況で巨人ナインが奮起した。

まずは先発の内海。6回を3安打1失点と好投。大きなプレッシャーがあっただろうが見事なピッチング。さすが最多勝男。投手として1つの階段を上がった感じ。
攻撃の方でも貢献。5回1死1・3塁で1塁前に見事なまでにセーフティースクイズを決めた。バットが当たる瞬間にバットのヘッドを1塁側に傾けた野手顔負けのバント。3塁走者・谷のスタートも素早かった。

そして寺内。昨日のブログでバント失敗を酷評したが、この日は守備で貢献。初回、田中浩康のライトに抜けそうな打球を飛びつき、見事アウトに。6回には無死1塁で青木がセカンドゴロ。捕る間際に1塁走者の田中浩康が目の前を通過していったが、捕ってセカンドへ投げアウトに。何気ないプレイだったが、非常に高度なプレイで、セカンドにランナーを進めるのを阻止した。打っても9回にダメ押しのセンター前タイムリーヒット。そうそう、目立たず地味に、黒子に徹してくれればいい。

最後は谷。先発が左投手・石川ということで7番ライトでスタメン。5回には2塁打でチャンスメーク。前述でも書いたが見事な走塁で生還した。圧巻は6回裏の守り。1死1塁で畠山のライト前に落ちそうな打球をスライディングキャッチ。抜けていれば同点だっただけに大きなプレイだった。やはりこういう大きな試合では経験がモノを言う。
以前に私は「谷、来季残留なるか」といった旨の記事を書いたが、シーズン後半の活躍、そして今日の活躍で来季の契約更新は間違いないだろう。よかったね。


勝つには勝ったが不満もある。それは5回、7回と先頭打者で迎えたバレンティンを四球で歩かせたこと。ノムさん曰く「メジャーでは無死からの四球は失点する確率が8割」だそうだ。案の定、5回は失点につながっている

それと長野の調子が悪いのが気になる。あまりにもボール球を振りすぎ。去年の悪い頃に逆戻りした感じだ。
私は長野にこう言いたい。

もっと自分の実力に自惚れろ!

と。今年は首位打者を獲得している。当然、相手は警戒する。まともにストライクを投げて勝負をするわけがない。空振りしているボールのほとんどはストライクからボールになる変化球だ。きちんと見極めて、四球で阿部に回せばいい。打ちたいのはわかるけどチームプレイに徹しないとね。

さてこれで逆王手。今日は決戦だ


絶対に勝って名古屋に行こうぜ!



待ってろよ、中日。
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短期決戦は1つのミスが流れを変える

2011-10-30 08:45:40 | 巨人
巨人2-3ヤクルト


短期決戦では1つのミスが流れを変える


それを痛感した試合だった。レギュラーシーズンなら取り返せるのだが、なぜか短期決戦では取り返す事ができないのだ。

まずは巨人1点リードで迎えた5回表。先頭の坂本が2塁打で出塁。
2番寺内には当然送りバントのサインだ。

3塁はタッチプレイになるため、よほどのことがない限り成功する。ましてバントのうまい寺内。1死3塁で長野。追加点取れる

ベンチの原監督、スタンドの巨人ファン、誰もがそう思っただろう。ところが…
信じられない事に寺内は3球、すべてバント失敗。無理矢理3塁方向に転がそうとしたことがアダとなった。1塁は畠山。たいしてチャージはしてこなかった。1塁側に普通に転がせばいいのに、なにやってんだか。

案の定、これで流れは変わる。巨人先発はルーキーながらCS初戦の先発を任せられた沢村。好投していたが5回裏に1点を失ってしまう。それでも「今日の沢村の出来ならそうは簡単に点は取られないだろう」と読んでいた。

だが…6回2死2塁のチャンスで代打を送られてしまう。まさに短期決戦用の選手起用だったが2点目を取っていれば、そのまま沢村だっただろう。結局、代打・矢野は凡退で無得点。
好調の沢村は降板する。イヤな予感は的中する。

1死1塁でバッターは青木。打球は強い打球ながらファースト正面。しかし小笠原がこの打球をはじいてしまう。
1塁2塁オール・セーフ。この後、2点を失った。
巨人は6回からリリーフで登板した村中を打つことができず、惜敗(サブローのホームランで1点差まで迫ったが…)。
これで、いきなり王手をかけられてしまった。

2つもミスをすれば勝てるわけがない。
とくに寺内!原監督が起用しているのは、守備がうまいのでミスなくこなすこと。そして坂本が出塁した時に、しっかり送ること。この2つのミッションを遂行するためにチャンスを与えているのに、無死2塁でバントを決められないとは。しかも3回も失敗。


大・大・大・喝!


である。
とはいえ、今日も試合はやってくる。天気もなんとか雨は降らなそう。頼むぞ!内海。最多勝の実力を見せつけてやれ。


最後に、この日の神宮は盛り上がっていたな。普段はヤクルト側もガラガラなくせに。
やっと「東京ダービー」らしくなってきたじゃねえか。
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ドラフト 想定外 アンフェアなのはどちらか

2011-10-28 05:45:19 | 巨人
27日、プロ野球のドラフト会議が行われた。
G党の私は、原監督の甥である菅野智之の単独指名を信じていた。
だが一抹の不安はあった。27日の報知の1面では阪神・中日・日本ハムが1位指名のリストに残っていると報じたからだ。
さらに朝の情報番組での占い情報。私はこの種の占いが大嫌いで、普通ならチャンネルを変えるのだが、つい見てしまった。4月生まれは運勢の順位は10位(下から3番目)。「想定外な事が起こる」とあった。そしてこれが、モノの見事に当たる。

夕方から始まったドラフト会議で、日本ハムがまさかの菅野強行指名。抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得してしまった。単独指名を信じていた私からすれば、まさに想定外。唖然茫然である。

東海大相模から東海大。しかも原監督の甥っ子。普通、遠慮するだろ。私は憤りを隠せなかった。
後は本人が決めること。高い評価を受けているわけだし、日本ハムでプレイするなら、それはそれで仕方ない。そう思っていたが今日の報知の1面を見て考えは変わった。

交渉権獲得直後のインタビューで日本ハムの津田球団社長は「春から決めていた」とコメントしていたが、事前に指名あいさつは一切なかったという。菅野の父・隆志さんは

4月から指名を決めていたということでしたが、事前の指名あいさつは一切なかった。1位指名は光栄です。競合入札もルールにのっとってのことと理解しています。ただ、道義的にこういうやり方は許されるのでしょうか。残念で仕方ありません

と不信感を口にした。
まさに奇襲、不意打ちもいいとこ。

アンフェアなのはどちらなのか

菅野が不憫でならない。

ドラフト会場は日本ハムの菅野の指名が決まると驚きの声が上がり、抽選で日本ハムが交渉権を獲得すると大歓声に包まれた。別の方のブログでは「あれがプロ野球ファンの思い」といった旨の事が書かれていたが、バカ言っちゃいけない。
ただ単に、巨人が嫌いなだけだろ。
巨人がやることには、なんでもかんでもイチャモンをつける。そのくせ、ソフトバンクが内川・細川・カブレラを獲得しても知らん顔。阪神が広島からシーツを強奪し、金本・新井をFAで獲得しても知らん顔。巨人と同じ事やってるのに。

その上、メジャーリーグになると、摩訶不思議な事に貧乏球団のロイヤルズやパイレーツを応援せず、他球団から選手を強奪しまくりの金満球団・ヤンキースやレッドソックスを応援する。あ~あ、何という矛盾。この事にちゃんと説明してほしいよね。

そして海外サッカーになると、同じように世界一、金満なクラブであるレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドらを応援する。彼らが来日すれば大騒ぎだ。今年の12月の世界クラブ選手権でバルセロナが来日するが、例によってバカ騒ぎするのだろう。

もうバカバカしくて相手にしてられない。相手にするだけ時間のムダ。疲れるわ。



話はずれたが、とにかく日本ハムに対する憤りは隠せない。もう金輪際、日本ハムの商品は買わない。巨人のオフィシャル・スポンサーの伊藤ハムを買う。
何が「日本ハム、よくやった」だ。ふざけんな(怒)

それと朝の情報番組の占いコーナー。頼むからやめてくれないかな。運勢が悪いとそれだけで朝から不快なんだよね。まあ、気にしなきゃいいんだろうけど、気にしちゃうのよ。
コメント (4)
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田中誠引退に思うこと

2011-10-27 01:38:45 | サッカー
26日、アビスパ福岡に所属する田中誠が現役引退を発表した。田中といえば、1996年のアトランタ・オリンピックでブラジルを倒した「マイアミの奇跡」の時のメンバーで、所属クラブ・ジュビロ磐田では黄金期を支えた1人である。

別に彼に特別な思い入れがあるわけでもなく、ファンでもないが、彼とは共通項が2つある。

まず名前が一緒なこと。まあ、これはどうでもいい。世の中に「誠」はたくさん存在するから。

もう1つは年齢が一緒ということである。(同じ昭和50年生まれ)
我々と同じ年のサッカー選手で、まず有名になったのはジェフ市原(現・千葉)に所属していた城彰二だった。開幕戦でゴールを決めると、その後ゴールを量産。当時、私は大学受験に失敗した、しがない浪人生。「こいつ、同じ年なのにスゴイな」と思ったものだ。

その城は2006年、ヒザの靭帯の故障が原因で31歳の若さで引退。「オレと同じ年の人間が引退するのか」とショックを受けたものだ。選手寿命が短いサッカー選手は30歳を超えるとベテラン扱いになる。以来、同じ年の選手が1人、また1人と引退していった。

そして2011年。選手名鑑を買った時に調べたのだが、J1に所属する選手で私と同じ学年(昭和50年4月生まれ~昭和51年3月生まれ)の選手は田中の他に、ジュビロ磐田の川口能活、浦和レッズの山田暢久、そして田中の3人だけであった。
ちなみに年上の選手は長年、清水でプレーし今年から甲府でプレーする伊東のみ。

その3人のうちの1人が引退するのである。妙な寂しさがこみ上げてくる。自分も、もう若くないんだなと。

田中誠選手、お疲れ様でした。
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野球とは筋書きのないドラマだ その2

2011-10-24 20:20:07 | 巨人
巨人5x-2横浜

野球とは筋書きのないドラマだ。

順位は3位で確定したけど、内海の18勝(最多勝)、長野の首位打者がかかった試合。個人タイトルは後世まで記録が残る。そんな大事な試合でとんでもないドラマが待っていた。

1-2の1点ビハインドで迎えた9回裏。先頭の谷がショートゴロ。これを石川がエラー。代走・鈴木尚広。次打者は5回から登板の内海だったが代打・古城。つまりこの回で逆転しないと、内海に白星はつかない。原監督は勝負に出た。
古城がライト前ヒット。藤村の犠打が野選となり無死・満塁の大チャンス。ここで代打で登場するのは、首位打者獲得のためにベンチに温存していた長野久義。犠牲フライでも打率は下がらない。原監督の配慮が見てとれた。

で結果は…
3ボール1ストライクからの外角高めのボール球を振り抜く。打球はライトへ。長野は走り出しながらガッツポーズ
ライト下がる、下がる、そして巨人ファンの待つライトスタンドへ。


代打・満塁・逆転・サヨナラ・ホームラン


となった。ドームは狂喜乱舞。勝ち星がついた内海は泣いていた。あまりにも劇的すぎる。阿部は「マンガみたい」と話したが、それが現実として起こるのである。だから野球を、スポーツを見るのは止められない。2000年の江藤の満塁ホームランで追いつき、二岡のサヨナラホームランで優勝したシーンを思い出したよ。オレの事を「過度のスポーツ好き」と評した人がいたが、上等だよ。これ以上、面白いもんなんてないからね。


それ以外では、先発した沢村が江夏以来、44年ぶりの新人200イニングを達成。当時とは試合数は違うが立派な数字だ。残念ながら村田に2発を浴び、防御率1点台はならなかった。

また8回に阿部がホームランを打ち、5年連続20号。捕手では史上5人目。
山口が4年連続の60試合登板。とにかく記録づくめのシーズン最終戦となった。

試合後のセレモニーでは、原監督が


必ず東京ドームに帰ってきます!


と力強く宣言。その言葉を信じて、応援していくぜ!
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「戦う気持ち」は感じた

2011-10-23 13:47:12 | 浦和レッズ
浦和2-1横浜M


前節の埼玉ダービーで敗れた浦和は降格圏内の16位に降格。しかも5試合連続無失点と泥沼状態。ペトロは結局解任され、ユースの監督だった堀が監督に就任した。調整期間はわずか2日。システムは4-1-4-1。全員が日本人(帰化したエスクデロ含む)で試合に臨んだ。

だが試合開始わずか4分で先制を許す。心が折れそうな気分だったが、選手は諦めない。
後半5分に幸運な判定でPKを得る。キッカーは山田直輝。一度キーパーにはじかれるが、原口が詰めて同点。
後半16分には相手の反則から素早いリスタートで梅崎がゴールに突進すると、そのまま左足を振り抜き逆転ゴール。浦和に加入してから、幾度もケガに見舞われ、苦悩していた男の一撃に感極まりそうになった。

試合終盤にはマリノスがキム・クナン、栗原を前線に上げ、中村俊輔から何度もいいクロスが上がったが永田、濱田を中心に跳ね返すと、試合終了のホイッスル。その瞬間、レッズベンチは堀監督を中心に歓喜の輪ができ、まるで優勝したような騒ぎ。原口は泣いていた。それだけ苦しかったんだろうし、積もり積もっていたモノが爆発したのだろう。

この試合で浦和イレブンから「戦う気持ち」は感じた。まさに


PRIDE OF URAWA


である。
だがこれで残留が決まったわけではない。今日、甲府が清水に勝てば、降格圏内の16位のままである。

レッズは最終節はホームとはいえ柏レイソル戦。このままいくと相手は優勝を懸けた大一番となる可能性がある。
それだけではない。11月下旬にはオリンピックのアジア予選があるため、原口、山田直輝、濱田がいなくなる可能性が高い。(3人抜けるのはキツイ。せめて2人にしてほしい。濱田の代わりはスピラノビッチがいるが、原口と山田直輝がいなくなるのは痛すぎる)
条件的には、結構厳しいのだ。


甲府負けろ、甲府負けろ、甲府負けろ、甲府負けろ、甲府負けろ!

よし、呪いはかけておいた。ガンバレ清水。ガンバレ小野伸二&高原。
もう他力本願でも何でもいいから、J1に残ってほしい。
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芦田愛菜ちゃん効果に驚愕!

2011-10-23 00:54:26 | 芸能
ブログを始めてから朝、目が覚めるとブログの訪問者数をチェックするのが日課になった。
やっぱり、せっかくブログをやっているわけだから、多くの人に見てもらいたいしね。
だいたい記事を書いた日は130~150人くらい。書かない日は110人から120人というのが定番になりつつあった。
まあ素人が100人を超えるのだから、まあまあの訪問者数だと思う。

で16日深夜。寝る前に「芦田愛菜ちゃんに仕事をさせすぎだ」と題して記事を書いた。
翌17日の朝。目が覚めて例によって訪問者数をチェックすると…
なんと344人の人が訪問していた。
gooブログの訪問者数順位はなんと1903位である。

さらにアクセス解析を調べてみると、検索キーワードで芦田愛菜は127PV(翌17日は99PV)。つまり2日間で延べ226人が「芦田愛菜」と検索して私のブログを見たことになる。考えてみると、ちょっと怖い気もする。

以前、ジャニーズのとある人物の歌唱力を批判した時も多くの訪問者数があったが、その時は2名ほどからお叱りのコメントをいただいた。たかが素人のブログとはいえ、発言というか記事には気をつけないといけないと思った。
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英語でも書いておこう

2011-10-20 09:15:30 | 巨人
助っ人右腕のアルバラデホが、首をかしげていた。G球場のクラブハウス到着後、正面玄関ではなく裏口から入ろうとしたが、扉が開かなかったからだ。扉は内側からしか開かないオートロック式。「外側からは開きません」の注意書きがあったが、もちろん読めるはずはない。困った表情を浮かべ「入れないヨ」。巨体を丸め、カチャカチャとひたすらドアノブを回し続けていた。
(19日スポーツ報知1面「ジャイアンツ日記」より)


外国人もいるんだから英語でも書いておこう。
っていうか、アルビーも正面から入ればいいだろうが。ピッチング同様、お粗末というか……
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浦和降格圏内へ またしてもラファエルに…

2011-10-19 05:20:36 | 浦和レッズ
浦和0-1大宮


10月15日、埼玉スタジアムに行ってきた。
埼玉ダービー。しかも残留を懸けた大一番とあって試合前の浦和サポーターの気合いはハンパなかった。
まずはゴール裏中央に集まりだし、肩を組んでジャンプしながらチャントを大合唱。そして選手入場時には鮮やかなコレオを掲げた(上の写真がそう)。あとは、サポーターのこの情熱に選手がどう応えるかだ。

試合の方は、浦和はエスクデロ、デスポトビッチの2トップで臨んできた。だが、2人にボールが入ると大宮は常時2人、もしくは3人が素早いプレスをかけ、なかなか前を向かせてもらえず、バックパスを繰り返すばかり。それでも後半10分くらいにデスポトビッチが決定機を迎えるがシュートはキーパー正面で弾かれてしまう。

一方、私はラファエルの動きに注目していた。彼は大宮の大きな得点源。昨年の埼玉スタジアムの対戦でも彼のゴールで敗戦している。そのラファエルだが、センターフォワードの位置ではなく、時にはトップ下まで下がり、時にはサイドに流れていた。「これなら怖くない」と思っていたが、後半30分くらいから、本来の中央最前線へ。そして後半39分。左サイドからのクロスをドンピシャ・ヘッド。まさに一発回答で、してやられてしまった。

浦和にはこの時点でロスタイムを入れて10分ほどの時間が残されていたが、すでにデスポトビッチはベンチに下がっており(代わりに入ったのが原口。これで梅崎が消えてしまった)、マルシオも山田直輝と後退していた。前線で高さを失った浦和はクロスを入れるも跳ね返されるばかり。こうなると痛いのが左サイドの野田の負傷交代。もし、交代枠がもう1枚あれば、梅崎に代えてスピラノビッチを入れて、パワープレイという手もあったが、それも使えずじまい。負傷を押して出場した柏木もキレがなかった。

そして浦和無得点のまま、無念の試合終了のホイッスル。甲府がC大阪に4-0で快勝したため、J2降格圏内の16位まで順位を下げてしまった。マジ、やばい。
シーズンの最終戦はホームではあるが柏戦。相手は下手をすれば優勝を懸けた試合となるために、それまでに残留を確定させておかないとホント、やばい。

そして腑に落ちないのが、試合後の会見で、ペトロビッチが辞意を漏らしたこと。なぜこの時期に…。
落合監督の退任が決定し、選手が団結した中日ドラゴンズとは訳が違う。監督への求心力の低下は明らかだ。

後は選手たちの「絶対にJ1に残るんだ」という気力にかけるしかない。
レッズにJ2は似合わない。あの熱いサポーターに応えるためにも絶対に残留しなければならない。
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阪神の新監督には川藤を推す

2011-10-16 21:40:08 | 野球
今日、巨人が中日に圧勝したことでCS出場が決定。イコール阪神のBクラスが確定したことになる。
これにより真弓監督の解任が決定。球団は後任を探さねばならない。

一時は今年で日本ハムの監督を退団する梨田が有力だとか、あげくは落合が阪神の監督になる(あり得ない話である)とか、いろんな情報が飛び交ったが、今日の報道を見ると、外部招聘はなく、OBの就任が有力らしい。

個人的には、

阪神の新監督には川藤を推す


ジャイアンツ愛を掲げる我が辰徳GIANTSに対抗できるのは、誰よりも阪神を愛する男・川藤幸三しかいない!




というのは嘘である。もし川藤が監督になれば、


アホ丸出しの解説を聞かなくてすむ



からである。
阪神のフロントだって馬鹿じゃない。さすがに川藤を監督にはしないだろう。


ここからは真面目に話すが、阪神の問題は誰を監督にするかではないと思う。
金本を代打専門にすること。それをやれる監督でなければ誰でも一緒。

そして新井が4番を打っているようでは来年も結果は一緒だろう。新井が6番、もしくは7番を打つような打線を組むことができれば、面白いかもしれない。
問題は代わりに4番を打つような若手が現れるかだろう。桜井は結局、成長せず戦力外になってしまったし。
その辺の事情は巨人ファンの私にはよくわからん。ま、来年以降も伝統の一戦が盛り上がるように頑張って。私は阪神戦を伝統の一戦とも、ライバルとも思ってないけど、巨人・阪神が強い方が野球界は盛り上がるわな。


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