上原が帰ってきた

巨人６－１広島


不振で４月26日の登板以降２軍落ちしていた上原が64日ぶりに復帰。９回の１イニングだけだが、３者凡退で抑えた。

この復帰を喜んだ人を勝手にランキングしてみました。


１位　上原本人

２位　原監督

３位　日本代表・星野監督

４位　私を含めた巨人ファン　


どうでしょうか？

しばらくはリリーフとして登板し、最終的には今年中の先発復帰を目指すとのこと。オリンピックも大事だけど、所属チームでの活躍なくして代表はあり得ない。しっかりと結果を出してほしい。

二岡実戦復帰、李３安打

開幕戦で肉離れを起こし、戦線離脱していた二岡が３か月ぶりとなる実戦復帰を果たした。新潟で行われた２軍戦に３番サードで出場。３打数２安打といきなり結果を出したあたりはさすがである。このまま順調にいけば７月の上旬、４日からのナゴヤドームの中日戦あたりから復帰できそう。

一方、不振で２軍落ちしたスン様もこの試合で３安打猛打賞。しかしこちらは外国人枠の関係ですんなり昇格、とはいきそうにない。しかも現在ファーストを守っている小笠原の左ヒザの状態はかなり悪く、サードを守るのは酷な状況だ。原監督の胸中はいかに？

ポーターＨＣ、マーリーＡＣ

今年のＮＢＡはセルティックスの優勝で幕を閉じた。

一方で毎年優勝候補に挙げられながら、今年にいたっては１回戦で敗退したサンズ。シャック獲得の効果はまるでなく、ＨＣのダントーニもニックスへ。（事実上の解雇といっていいだろう）

プレイオフ期間中にデルネグロやブライアン・ショウなどいろいろ噂がでたが、結局はバックスでＨＣ経験があり、今年はピストンズのアシスタントコーチをしていたテリー・ポーターがサンズの新ＨＣに決まった。

ＧＭのカーとはスパーズ時代のチームメイトという縁もあるのだろう。カーとしてはサンズ必殺のオフェンスを維持しつつも、ディフェンスに力を入れたい思惑がある。しかし、「ダンクシュート」７月号の28ページにもあるように、シャックを獲得したことで、ナッシュ、アマレというディフェンス下手が名を連ねたのラインナップに、もう１人ディフェンス下手を加えたことになる。

このトレードの失敗の責任は誰が取るのか？

今年は失敗かもしれないけど、来年は…

なんて意見もあるかもしれないが、衰えたシャックなどサンズにとって足でまといでしかない。かといって年俸2000万ドルもするこの大男を引き取るチームが見つかるとも思えず、サンズにしてみればとてつもなくでかい


不良債権

を抱えることになってしまった。

アメリカの現地26日に行われたドラフト会議ではスタンフォード大学のセンター、ロペスを指名したが、戦力になってくれるのを祈るばかりだ。（ＮＣＡＡはまったく見ないし知識もないので、どんな選手かも知らない）


あと、アシスタントコーチには93年のファイナル出場時のメンバーであるダン・マーリーが入閣した。現役時代はフェニックスで人気が高かっただけに、数年後にはＨＣになってほしい。

最終予選組み合わせ

27日にサッカーＷ杯南アフリカ大会の最終予選の組み合わせが決まった。相手は、


オーストラリア、バーレーン、カタール、ウズベキスタン

このニュースを聞いた時の第１印象は、

楽な組に入ったなあ

だった。確かにオーストラリアは強いけど、それ以外のチームはＷ杯出場経験のない国。Ｗ杯の出場権を初めて得る大変さは1997年のフランスＷ杯予選の時の日本を思い出せばわかるだろう。

確かに移動の距離は半端ではないが、アウェイでは逆に欧州組を呼びやすくなる。初戦（バーレーン戦）と最終戦（オーストラリア戦）がアウェイというハンデは気になるが４大会連続のＷ杯出場の可能性は相当高いといえるだろう。


逆にもう１組は大変そうだ。５チーム全部がＷ杯出場経験国。ドイツの予選で同組だったイラン、日本に対して異常なまでにライバル心をむき出しにする韓国・北朝鮮がいる。

ホント、同じ組にならなくてよかった。　　ホッ。

ラストフレンズ感想

ラストフレンズ最終回見終わった。実は第１話を見たのが約１週間前。録画していたものを１日１話もしくは２話と一気にみた。ドラマの視聴率は右肩上がりで最終的には20％超え。それだけ視聴者に好評だったということだろう。

個人的にはまず、

錦戸亮怖すぎ（笑）

主人公演じる長澤まさみに暴力をふるう「ＤＶ」男。よくもまあ、こんな役柄をジャニーズ事務所が許可したなあと思う。ジャニーズでこれだけの悪役を演じたのは「ランチの女王」での森田剛以来か？見てる方に「怖い」と思わせるのはそれだけ演技力があったということだ。錦戸クンと彼をＤＶ男にキャスティングしたスタッフに脱帽である。

死んだのは結局、宗佑だったのね。てっきり瑠可が死ぬもんだと思ってた。暴力がエスカレートして、美知留を殺そうとする宗佑。それを瑠可かばい…なんてシーンを予想してたんだけど、見事に外れました。

あとタケルの悩みはなんだか中途半端な感じで終わったよねえ。でも瑛太はいい役者さんになりましたね。あと「のだめ」からイメチェンした上野樹里も。それに比べて長澤まさみは進歩なしかなあ。「セカチュウー」以来どうも冴えない。どの役やらせても一緒に見えるんだよなあ。

あと最終回のバイクでの事故シーンに拍子抜け。瑠可は重症、それとも死んで永遠に美知留に会えなくなると思ったのに軽傷。あのシーン必要だったのかなあ。単なる時間稼ぎか？

バラバラになったシェアハウスのメンバーも最後の写真を見るとまた元通り一緒に生活するようになったのね。ま、ハッピーエンドでいいんじゃないかな。

二岡、早く帰ってきて！

６月22日の交流戦最終戦・ソフトバンク戦を東京ドームで観戦したがそこで思ったのが、

二岡の不在が痛い

ということ。この日スタメン・サードは相手の先発が左腕の和田ということもあり古城ではなく寺内。だが残念ながら打撃面ではあまりにも非力である。バットを短く持ってなんとかバットに当てようとする姿はまるでピッチャーのよう。

それでもきちんと守ってくれればいいが、８回の２死２塁のピンチで何でもない平凡なゴロをエラー。セカンドに回った９回にはバント処理したクルーンのワンバウンド送球を捕れずセーフに。（記録はクルーンのエラー）さらに２・３塁の場面ではゴロをファンブルし本塁に送球するも野選。寺内にしてみれば踏んだり蹴ったりの日となった。

右の大型内野手。坂本が頑張っているがまだまだ力不足。二岡の復帰が１日も早く待たれる。今年はレギュラークラスのケガで坂本、隠善、亀井、松本、加治前と若い選手が出てきたが多くが１・２番タイプの選手。

将来クリーンアップを打てる野手の育成、ドラフトでの獲得が急務な巨人である。

6月22日東京ドーム観戦記

巨人２－３ソフトバンク

交流戦最終戦となる22日のソフトバンク戦を見に東京ドームに行ってきました。これで今年６回目の観戦となる。天気は朝からあいにくの雨だがドーム球場なので関係なし。


今日は小笠原デー。来場者全員の小笠原のカードがプレゼントされた。

17時30分すぎ両チームのスタメンが発表される。生で野球観戦する時に見ることができる「スタメン発表」と「シートノック」は個人的に楽しみにしている。しかしこのスタメン発表でサプライズが起きる。

巨人は１番ライト高橋由伸、２番セカンド木村拓也、そして３番ファースト

大道　観衆からどよめき

今日は小笠原デーなのに、

小笠原スタメン落ち

「小笠原デーなのになんで出ないの？」なんて声がちらほら。今日のソフトバンクの先発は和田。昨日、同じ左腕の杉内から打った大道の打力に原監督は賭けたのだろう。実際、昨日の小笠原の打撃の内容がかなり悪かったし…。



両チームのスタメンはこう。（小さくて分かりにくいかもしれないけど）　
ソフトバンクは全員が日本人。外国人野手はベンチにも入ってなかった。投手はニコースキーだけ。けが？、それとも役立たずでお払い箱？　パリーグのチーム事情はよくわからん。



スタメンが発表され、トイレに行くとなんと試合直前にもかかわらずクルーンが子供たちにサインしていた。彼の出番は試合終盤だからこの時間にファンサービスしても問題ないのだろう。


試合の方は巨人の先発・内海がいきなり無死満塁の大ピンチを迎えるがなんとか１失点に抑えると２回に阿部、５回に由伸のソロで逆転。しかし６回に同点に追いつかれ、９回にはクルーンが決勝点を許してしまい２－３で敗れてしまった。

甲子園で行われた阪神日本ハムで阪神が勝ったためソフトバンクの交流戦優勝が決まった。



交流戦優勝がきまりインタビューに答える王監督。

巨人も日本ハムが負けたため、ソフトバンクに勝てば優勝だったが、あと１歩及ばなかった。だが、交流戦で優勝できなかったことよりも、阪神が勝ったためゲーム差が10に広がった方が痛い。


これで交流戦も終了。14勝10敗とまずまずの成績だった。

本日は小笠原デー

外は雨。おかげで２軍戦は昨日に引き続き中止。上原の実戦復帰登板はまたしてもお預けとなった。

だが１軍の試合は東京ドームなので雨は関係なし。ドームさまさまである。今日は「小笠原デー」。普段は原様のユニフォームを着て応援に行くのだが、今日は「小笠原Ｔシャツ」を着てドームに乗り込もうと思う。

今日のソフトバンク戦で交流戦も終わり。有終の美を飾ろう！

絶対勝つぞ！ＧＩＡＮＴＳ！

試合の観戦記はブログでも紹介します。今日は内海、和田と両左腕の投げ合いが見ものだ。

どれだけの人が知っているんだろう

男女とも見事にオリンピック出場を決めたバレーボール。女子の方は一昨日からまたしてもホームでワールドグランプリとやらを戦っている。ＴＶでも放送していたのでご存知の方も多いのではないだろうか？

一方の男子は遠くアフリカのエジプトで地元エジプトと対戦。１－３で負けたそうだ。今日のスポニチには25面の隅の方に小さく記事が載っていた。

オリンピック予選ではあれだけテレビをはじめマスコミに大きく取り上げられ、フジテレビのすぽると！ではかなりの時間をかけて試合を振り返っていたにもかかわらず、昨日のすぽると！では扱いなし。

エジプトで試合をして負けたことをどれだけの人が知っているのだろう？

オリンピック出場が決まった時、会場で大喜びしていたファンの中でどれだけの人が知っているのだろう？

あの試合で絶叫していたアナウンサーはこの試合の結果を知っているのだろうか？

テレビのゲストで出演していたアイドルはこの試合の結果を知っているのだろうか？


日本でやる時は必要以上に煽っておきながら、この温度差は…


バレーの選手って…かわいそう…

でも中にはちゃんと知っている人もいるのでしょう。そういう人はホントのバレーボールファンといえる。知らない人は単なるミーハー、テレビの戦略にマンマと乗せられているだけ。人間こうはなりたくないものだ。

３球でうっちゃりサヨナラ

　　　　　　　キムタクは杉内に３三振といいとこなしだったが最後に大仕事

巨人３ｘ－２ソフトバンク

いや～見ごたえのある試合だった。巨人先発グライシンガーは初回に犠牲フライで１点を失ったがその後はナイスピッチング。ここのところ不甲斐ない投球が続き、今日ダメなら２軍落ちもあったが、７回を１失点と責任を果たした。

一方ソフトバンクの先発杉内はそれを上回るような好投。５回には１死２・３塁のピンチを迎えるが、キムタクを三振、小笠原をショートフライに打ち取り、点を与えない。

そして０－１巨人１点ビハインド９回裏。しかも２死ランナーなしまで追い込まれる。ここで７番坂本に代わり、代打・大道。この南海時代からホークスでプレイしていた男が土壇場で魅せる。カウント２－３からなんと

起死回生の同点ホームラン

まだまだ左キラー健在ぶりを古巣にみせつけた。

偉いぞ！大道！　　でかしたぜ大道！


で試合は延長へ。10回はクルーン、11回は豊田が抑えるも、巨人も点が取れず最終12回へ。原監督はここで若手の東野をマウンドへ。９日の西武戦ではリリーフで３回を無失点に抑えるなど成長を見せているが…松田に右中間へ勝ち越しソロを許す。（アウトコース低めのストレート。決して失投ではない）

その裏、先頭の古城が初球をレフト前ヒット。続く途中から代走から出場の鈴木尚広が初球を右中間２ベースで無死２・３塁の大チャンス。

ここで迎えるは今日、杉内に３三振のキムタク。汚名返上だキムタク

またしてもその初球、外寄りの変化球を泳ぎながらも喰らいつく。打球は…


左中間を抜ける

ボールが転々とする間に古城、鈴木がホームを駆け抜け見事サヨナラ。しかも、

たった３球でうっちゃった

これで４連勝。さあ明日は私が東京ドームに行くぜ～～！交流戦の最後を白星で飾ってくれ。