巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

そんなオチはいらなかった(浦和対G大阪)

2014-11-29 06:00:37 | 浦和レッズ
浦和レッズ0-2G大阪


時は11月22日。埼玉スタジアムは晴れ。チケットは完売。選手入場時には赤・白・黒を使った鮮やかなコレオ。時は来た。舞台は整った。間違いない、この約2時間弱後、レッズは勝って優勝を決めると…信じてた。

失点しないこと>勝つこと

これがレッズのミッションだったはずだ。つまり引き分けでもOK。勝ち点差は5あるわけだから、無理をしてまで勝ちに行く必要はなかった。実際、レッズの攻撃といえば槙野の攻め上がりを端に発した左サイドが多いが、この日の槙野は攻め上がりを自重。相手のエース・パトリックの守りに追われた。レッズの攻撃はもっぱら右サイドの平川からだった。

攻撃であまり決定機が作れないうえで、ディフェンスでは後半26分、宇佐美アウト、後半37分パトリックアウト。厄介な前線の2人が試合から消えたのだ。時間的にはスコアレスドローという道も見えてきたと思ったら…。

この日のテレビ解説は早野だった。リンスが交代直後のボールタッチを誤ると、

リンスだけど柔らかくなかったですよね、今のタッチは。

と毎度の親父ギャクがここで出た。こんな大事な試合で、早野ふざけんじゃねえぞぉ!と大激怒していたら、その約15分後にやられました。
セットプレーで3バック全員が前線に上がった隙を突かれ、カウンターから痛恨の失点。
最後、得点した佐藤へやわらか~~いパスを出したのはリンスでした。うお~~、そんなオチはいらなかった

この後、浦和は慌てて興梠を投入するも、これは美談にすらならなかった。興梠の強い気持ちはわかる。だが周りが断固としてベンチ入りを跳ね除けなければならなかった。途中交代した3選手(リンス・佐藤・倉田)がいずれも得点に絡んだG大阪の長谷川監督に「ベンチメンバーも全員信頼している。うちは戦える選手を18人そろえた。浦和は17人だったので」と皮肉られる有り様。

これで勝ち点差2。おそらくガンバは対戦相手(ホームで神戸、アゥエーで最下位・徳島)を考えると連勝で来るだろう。
一方浦和は敵地で鳥栖、ホームで名古屋が相手。1勝1分けだと勝ち点差で並ぶが、得失点差でガンバ優勝となってしまう。
敵地の鳥栖戦は苦手な地で、過去2年はこの地でリーグタイトルを逃がしている。レッズ、大ピンチである。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妖怪ウォッチ

2014-11-23 22:44:21 | 自分のこと


今日、イオンに行ったら「妖怪ウォッチ・ポテトチップス」が自分の背より高く積んであった。これを買うとワオンのポイントが5倍になるということで試しに買ってみました。

 
これを買うとシールが2枚入ってます。発売している会社はカルビーなのでプロ野球チップスと同じ特典ですな。まあシールとカードの違いはありますが…。
で「ブシニャン」と「ウィスパー」のシールが当たりました。これって価値があるんですかね?さっぱりわからないです。将来、価値が出ればいいんですけど…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

興梠が走った

2014-11-20 18:30:33 | 浦和レッズ
優勝を決める大一番まであと2日。浦和レッズはこの日もさいたま市内で練習を行ったが、見学に来ていたサポータが思わずどよめく事態が起きた。鹿島戦で右足を骨折していた興梠慎三が練習に復帰。ランニングに参加したのだ。

さすがに紅白戦には参加しなかったが、1週間前は走ることもできなかったというから驚異的な回復である。一時は今季絶望だったが、ひょっとしたら最終節には間に合うかもしれない。

一方でその興梠の穴を埋めるべく1トップに入る李忠成がゴールへの強い意気込みをみせている。「次の試合、決勝点を取った選手が今年一番のヒーロー。今までのことがウソのように称賛されると思う。その1点を勝ち取れるように頑張ります」とコメントしている。

今季はここまで6得点。本人にもどかしさはあるだろう。
浦和に加入した際、一部のサポーターからは快く思われていなかった経緯もある。試合に出れない興梠の分も決めてほしいね。

これまで公式フラッグしか持ちこめなかったが、22日の試合ではコレオが解禁される。当日はNHKで全国放送もされる。浦和のサポーターのスゴさを見せてやれ!
興梠以外、目立った負傷者はいない。チケットも完売。舞台は整った。8年ぶりの優勝を信じている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レイカーズ戦ばかり放送しないで

2014-11-20 01:12:46 | NBA
19日、WOWOWで放送された試合はレイカーズvsホークス。
この試合でレイカーズは11試合目だが、放送回数は5試合目。あまりにも多すぎる。
確かにレイカーズは日本でも3本の指に入るほどの人気チームだろう。エースにはNBAを代表するスタープレイヤーであるコービー・ブライアントもいる。だがチームは彼の孤軍奮闘状態で10試合を終えて1勝9敗。ウエスタン最下位である。今年もプレイオフには進出できないだろう。そのような弱小チームの試合を多く放送することに意味があるのだろうか?

ちなみに私が応援するフェニックス・サンズの試合放送は昨年は1試合だけ。今年はもちろん、まだ1試合も放送されていない。日本でNBAの人気が沸騰した頃はチャールズ・バークレーがいたこともあり、頻繁に試合が放送されていたが、ここ数年はプレイオフに進出していない地味なチームのせいか、なかなか放送してくれない。まあ、中継される試合が限られているから、どうしてもレブロンが加入したキャブスや昨年のチャンピオン・スパーズ、マイケル・ジョーダンがいたことで今も根強くファンがいるブルズの試合が多く放送されるのは仕方ないとしても、弱小・レイカーズの試合が多く放送されることには、我慢がならない。もう少し、考えてほしいなぁ、WOWOWさん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西村 先発に転向

2014-11-20 00:33:30 | 巨人


秋季キャンプ中の巨人・原辰徳監督(56)が17日、西村健太朗投手(29)を来季から先発に再転向させる方針を明らかにした。日本一奪回のためには、先発ローテの強化が急務と判断。沢村のリリーフへの配置転換と入れ替える形で、元守護神を先発候補に加えて競争をあおる。この日は自ら西村にチェンジアップも伝授した指揮官が、チームの変革を推し進めていく。

 ブルペンで投球を見守っていた原監督が、西村を呼び寄せた。斎藤、田畑両投手コーチを交えた短い会談を終え、西村の背中をポンとたたいた。「来季は先発のつもりで考えている」。重要な決断を伝えた。

(引用しました)

今年、リリーフで苦しんでいる西村を見て、「先発に転向させた方がいい」と思っていたが、現実となった。
西村は精神的に弱いとまでは言わないが、決して強いわけ(闘志むき出しにするタイプ)ではないので先発の方が向いていると思っていたし、長いイニングを投げることでシュートをより活かせると思う。試合終盤だとシュートが死球になって無駄なランナーを出す恐れがあるからだ。

西村は2009年から3年間、自らの志願で先発で投げたが、故障と不調などで1年間、ローテーションを守ったことはない。
2012年から3年間、リリーフをこなしたことで、より頑強な体とタフさを身につけただろう。
今年は主に5人でローテーションを回していたが、来年から交流戦が6連戦が3回の18試合になったこともあり、6人で回すことが確実。菅野は右肘の状態が不透明だし、大竹もFAで獲得したものの、イマイチ戦力になっていないのが現実。杉内、内海の年齢的な衰えが見え始めるなど、先発投手の整備は急務で、西村もその争いに加わるだけの素質はあると思う。

ダメなら中継ぎに‘降格’となる。
年齢的には来年がちょうど30歳と脂がのってきている時期。来季は先発で再び輝きを取り戻してほしい。

阿部のファーストへのコンバート、沢村のリリーフ転向、西村の先発転向…
原監督のチーム改革は着々と進んでいる。「勝ち続けるチームは衰退する」と原監督は言っていた。2012年からのリーグ3連覇でチームは一区切り。2015年は新たなチームに変革しようという原監督の意図が確実に見える。オフには、アッといわせるトレードもあるかも?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何を考えているのやら(相川と交渉する巨人)

2014-11-14 00:08:49 | 巨人
国内FA権を行使したヤクルト相川亮二捕手(38)が交渉解禁日となった13日、巨人と都内で交渉を行った。

 条件提示はなかったが「代表(原沢球団代表兼GM)から『レギュラーのポジションを空けて待っているわけではないけど、キャッチャー横一線で勝負してほしい』という言葉をもらった。自分も横一線でプレーできることを探しているので、気持ち的に自分の求めているものと一緒」と好感触だった。相川も球団の施設や治療態勢などを聞き、約1時間の話し合いを終えた。

 原沢球団代表は「うちの捕手は阿部くんが長くマスクをかぶってきて、あまり競争がなかった。相川くんの経験などで競争が激化し、チーム力が上がっていくと思う。手応えはあったと感じた」と話した

(引用しました)

交渉してしまったのね…他に手を挙げる球団もいないだろうし、巨人入団は決まったも同然だろう。
何を考えているのやら。確かに阿部がファーストにコンバートで小林1人では物足りないけど、そのために實松と加藤健がいるわけで…。サネとカトケンは「来年は出番が増えそうだ」と意気込んでいたと思うよ。それが…

相川はあと2年で40歳になる。しかも獲得には人的補償が伴う(ヤクルトは金銭では済ませだろう)。
今年、一岡を奪われたことで痛い目に遭っているのに…ほんと馬鹿だよ。これで河野か鬼屋敷の若手捕手を奪われたら洒落にならないよ。この事は現場サイド(原監督ら)が望んでいることなのか疑問だ。

レギュラーポジションを空けて待っているわけではない選手を、人的補償付きで獲得しなくてもいいだろうに。
そもそも球団代表がGMを兼任しているのが間違いの元。野球に関しては素人のわけだからね。もともとは新聞社の人でしょ。もっとGMの重要性を認識してほしい。
なぜ落合ほどの人がGMをやっているのか?
なぜ星野が楽天の監督を辞めてもスタッフとして球団に残っているのか?しかも年俸は1億円だという。
それだけ野球好きとプロとでは見る目が違うということ。

まあ、しかし巨人の場合はある意味、独裁国家みたいな所があるからね。こんなブログで愚痴を言っても仕方ないってか!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨人の先発事情

2014-11-13 01:08:50 | 巨人
今年のCSでの敗戦は先発投手が責任を果たせなかったことに一因がある。
6回を3失点以内に抑えることをクオリティスタートというが、その6回を誰1人として投げ切ることすらできなかったのだから話にならない。
11日に今オフのFAの目玉であるオリックスの金子千尋が国内FAを宣言したが、報知の報道によると、巨人は手をあげない模様だ。というのもレンジャースのマイルス・ミコラス(26)とアーロン・ペレダ(28)の2人の外国人と交渉に入っているようなのと、ドラフトで即戦力投手を3人獲得したからというのもあり、金子獲得レースには参戦しなそうだ。

今年、巨人は先発5人体制を長く続けたが、結果として菅野・大竹・内海と故障者を多く出してしまったため、来年は6人で回すと思う。交流戦が24試合から6連戦が3回の18試合に変更されたこともある。
沢村が中継ぎに回ったことを考えると菅野・内海・杉内・大竹が当確。今年終盤に結果を出した小山が5番手。あと1人を2人の外国人で争う形になるだろうか。外国人は当たり外れがあるから何とも言えないが、2人とも190センチを超える長身選手。最近は198センチのメッセンジャー(阪神)を筆頭に、ミコライオ、バリントン(共に広島で活躍したが退団が決定)と長身選手が活躍している。2人のうち、どちらかが化けてくれればありがたい。

2人とも20代と年齢が若い上に、メジャーではダルビッシュとチームメイトだったので日本の野球のレベルの高さや特徴などは知っているはず。舐め切って来日することはないだろう。

日本人では個人的には宮國と今村に期待している。菅野の肘の状態も不安だし、内海・杉内は年齢からか衰えが見え始めてきた。投手の層は厚いに越したことはない。2人と同じ世代の投手である西、松葉(オリックス)、則本(楽天)、西野(ロッテ)は侍JAPAN入りしている。実力はあるのだからいつまでも2軍でくすぶっているようではダメだ。

2人に共通して言えることは、良いストレートがあるのに、変化球でかわそうとすることだ。投手の基本はストレート。まだアラサーですらないのに技巧派になることはない。もっとストレートに磨きをかけてほしい。あと体の線がまだまだ細いかな。沢村のように筋トレばかりするのではなく、桑田真澄のように走りなさい。走れ、走れ。今オフは陸上部並みに走れ。
この2人で20勝……は無理としても17~18勝できれば、来年も優勝できるだろう。そのためには走れ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

圧倒的なスピード(スウォンジvsアーセナル)

2014-11-11 16:44:22 | サッカー
スウォンジー2-1アーセナル


サッカーにおける日本人と外国人の差は何なのか?その答えがこの試合にあったように思う。それは

スピード


だ。まずは先制したアーセナル。後半18分、自陣深くからボールを奪取するとイングランド代表でもあるチェンバレンの速いドリブルからカソルラ→ウェルベックと繋いで最後はサンチェス(チリ代表)が決めた。電光石火のカウンターである。サンチェスはこのゴールを決めるために約80メートルも走っている。

対してスォンジーの同点ゴールはフリーキックだったが、その反則を誘ったのはモドゥ・バローの速いドリブル。その2分後の決勝点をアシストしたのはエクアドル代表のモンテーロ。左サイドでの圧倒的なスピードにイングランド代表でもあるチェンバースは一瞬で振り切られた。とにかく走り出した時の初速が速いのだ。このモンテーロ、私が持っている選手名鑑には

チームメートが「誰よりも速い」と舌を巻く韋駄天。左右両足を駆使して、敵陣を斬り裂く

と書かれている。左サイドバックは世界的にも人材不足。近い将来、ビッククラブに引き抜かれる可能性は高い。ちなみにホントに速い。長友より速いのは間違いないだろう。

一方、先に挙げたバローはまだ18歳のスウェーデン人。昨季まではなんと母国の2部リーグでプレーしていたという。この試合がプレミア初出場。それでも結果を出すというのがスゴイ。対して日本人で唯一プレミアリーグでプレーする吉田麻也はベンチを温める日々。

日本・エクアドル・スウェーデン。世界ランク的には同位置につけながら、人材には差があるような気がしてならない。
日本は下の世代でアジアレベルを勝ち抜けない日々が続いている。当たり前のようにW杯に出れるようになった日本ではあるが、世界との差は依然として大きいと感じた試合だった。

テクニックはあるが、「サッカー」が下手な日本人 ---日本はどうして世界で勝てないのか?
村松 尚登
河出書房新社




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沢村 中継ぎ転向

2014-11-10 22:43:43 | 巨人
秋季キャンプ中の巨人・原辰徳監督(56)が9日、沢村拓一投手(26)の中継ぎ転向を名言。そのうえで来季リリーフ陣の配置をいったん白紙とし、競争させる意向を示した。ジャイアンツ球場のブルペンで沢村の投球を見守った指揮官は「まずはセットアップを目指してほしい」と期待。「勝利の方程式」を担ってきた山口、マシソン、西村と争わせて勝ちパターンを確立する考えだ。
(10日スポーツ報知1面より)

【2013年】
西  村 4勝3敗42セーブ10ホールド 1.13
山  口 4勝3敗6セーブ38ホールド 1.22
マシソン 2勝2敗0セーブ40ホールド 1.03

【2014年】
西  村 4勝4敗6セーブ16ホールド 2.98
山  口 4勝3敗2セーブ35ホールド 3.04
マシソン 6勝6敗30セーブ8ホールド 3.58


原監督が沢村の中継ぎ転向を明言した。キャンプ初日に本人に伝えたという。
「2015年の強化ポイント」は勝ちパターンの再構築だ。
2013年は鉄壁だった。マシソン、山口、西村の防御率は共に1点台前半。‘スコット鉄太朗’と呼ばれ、試合終盤に逆転されるケースはほとんどなかった。6回終了時点で2点リードしていれば、相手は諦めモードだった。

だが今年は3人がまさかの揃いも揃っての不調。防御率は各自、約2点も跳ね上がった。終盤でハラハラドキドキする場面を何度目にしたことか。(おかげで寿命が縮まったわい!)
そこで白羽の矢が立ったのが沢村だ。ルーキー時代から2年間、先発ローテーションは守り二桁勝つものの、同じ数だけ負け貯金が作れなかった。先発だと、途中にスタミナ切れを起こすことが多々見られたが、元々ボールの馬力には定評があり、リリーフに適性があると思われていた投手だ。短いイニングなら剛球のストレートとフォークで抑えられる、と原監督が踏んだのだろう。

一番、いいのはスコット鉄太朗の復活だが、昨年のようなケースは望めないだろう。特にメンタルが弱い西村は…。
沢村は本来ならこの時期、侍JAPANのユニフォームを着ていなければならない選手。
先発へのこだわりもあるだろうが、ここ2年結果を出せていないのも事実。与えられた役割を全うしてほしい。

これで来季のリリーフ陣は上記の4人の他に、久保、青木、香月、高木京介、田原、笠原に加えてドラフトで指名された戸根(日大)と高木勇人(三菱重工名古屋)がいる。層は厚い。問題は先発だな。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽生強行出場 個人競技を見ないわけ

2014-11-09 13:26:29 | その他スポーツ
ソチ五輪金メダリストの日本のエース、羽生結弦(19)がフリーの練習中にハン・ヤン(中国)と激突し、あごや頭から流血するアクシデントに見舞われながら2位となった。7日のショートプログラム(SP)で2位だった羽生は、もうろうとして臨んだフリーで5回も転倒しながら145.60の2位となり合計237.55点。マキシム・コフトゥン(ロシア)合計243.34点で優勝した。
(9日スポーツ報知1面より)

昨日の晩は羽生選手の倒れては立ちあがる様を見て多くの人が「頑張れ~」とエールを送ったことだろう。
私もたまたまお風呂を入りに実家に行っていた(我が家は脱衣所がないこともあり、風呂は往復15分の実家に入りにいく。雨の日とかは行きませんが…)ら、たまたまテレビでやっていたので見ていたが正直、見ているのが辛かった。

激突のシーンをスローで見ると、相手の頭がまともに顎に入っており滑れるような体の状態ではなかった。滑る前の羽生くんの顔は完全に青ざめてたからね。相手の中国の選手も、羽生も無理をして演技をした。こういうのはとかく美談になりがちだけど、審判なり、ドクターが止めなければならない。箇所が箇所だけに、一歩間違えれば取り返しのつかないことになるわけだから。

この感動的な?場面はもし実家のテレビがついていなかったら、その日のスポーツニュースで知ることになったと思う。というのも私はフィギュアスケートはほとんど見ないからだ。フギュアだけじゃなく、スケート、ゴルフ、テニス、相撲、陸上、体操といった個人競技はほとんど見なくなった。ボクシングやプロレスも最近は見ないなあ。特に冬のスポーツは尚更。

表現を審査する競技(体操とかフィギュア)は得点方法が明確じゃないのと、コロコロとルールが変わるのがどうも好かん。
これは昨日のスポーツニュースで知ったのだがフィギュアは今シーズンから主に3つのルールが改定された。

①ボーカル曲の使用
②コール後30秒でポーズ
③エッジミスの厳格化

の3点だそうだ。羽生に影響が出そうなのとして②番があげられ、今までは自分の名前が呼ばれてから1分以内に滑り出さなければならないというルールがあったが、今季からは30秒以内にポーズをしてスタートできないとマイナス1の減点がついてしまうという。

フィギュア解説者に言わせると「コールされてから拍手に乗って、それが収まったところで呼吸を整えるのが選手のタイミングなので、30秒以内にスタートしなければいけないというのはかなりのプレッシャーがかかると思います」ということらしい。
つまりいつものルーティーンができないことになる。ルーティーンとは選手にとってみれば翼のようなもので、イチローがバッターボックスに入った時にやる投手にバットを向けて回すポーズを制限されたら困るのと一緒である。

実際にソチ五輪の羽生は自分の名前がコールされてからポーズするまでに43秒を要している。観客の拍手が短縮されるわけじゃないから、新ルールだとルーティーンが崩れる。

なぜ30秒短縮しなければならないのか?小手先だけの競技時間の短縮は馬鹿げている。
それなら、試合前の練習中に選手が衝突させない方法をもっと考えた方がいいと思う。これが初めてのケースではないわけだから。

もう1つ納得いかないのがノルディックスキー複合。90年代荻原健司らの活躍で金メダルを量産した。日本勢の勝ち方は前半のジャンプで得点を稼ぎ、苦手なスキーで何とか逃げ切るというもの。だが日本が強すぎると、ルールを変えては勝とうとした。あんたらにはプライドはないのか?と呆れ果てたものだが、コロコロとルールを改正するのはいかがかと思う。

そういう種目は個人競技に多いという勝手なイメージなのだが、団体競技にもあったね。勝手なルール改正が。そう

Jリーグ 2ステージ制を採用


が。もう来年には始まる。馬鹿じゃなかろうか。

羽生結弦「覚醒の時」 (通常版) [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする