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基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

千代の富士逝く

2016-08-01 22:10:22 | その他スポーツ
久しぶりの投稿です。

というのも久々に書かなくてはと思う出来事が起きたからです。残念ながら悲しい出来事ですが…。

元横綱の千代の富士が亡くなりました。まだ61歳という若さです。無敵の大横綱も癌には勝てませんでした。

今の時代は衛星放送やCSで大リーグや海外のサッカーなど、いろんなスポーツが見れますが、私が子供の頃(1980年から90年頃)は見られるものは限られていて(だいいちJリーグはまだ開幕してませんでした)、野球の巨人戦、プロレス、相撲くらいでした。団塊世代は野球はONのいた巨人がV9を達成、プロレスではアントニオ猪木、相撲では大鵬がいましたが、80年代は巨人はONが去り、毎年のように勝てるチームではなくなったし、アントニオ猪木は全盛期を過ぎて、長州・藤波の名勝負数え唄、闘魂三銃士(武藤・橋本・蝶野)の台頭という転換期でした。

そんな中、相撲界では千代の富士が圧倒的な強さを誇っていたのです。
私は相撲に対するうんちくを持ち合わせていないので、千代の富士の偉大さを文字にすることはできませんが、相撲界で初めて国民栄誉賞を受賞したと言えば、偉大さはおわかりいただけると思います。

ここでエピソードを1つ紹介します。
80年代の人気漫画の1つの「キン肉マン」がありましたが、この漫画に千代の富士をモデルにした超人・ウルフマンが登場します。今で言えば「ワンピース」の登場キャラクターのモデルになるようなものです。残念ながらこのウルフマンはキン肉マンにあろうことか相撲で敗れたり、対悪魔超人編ではスプリングマンに体をバラバラにされたりとあまり強くありませんでしたが…。

以来、作者のゆでたまごとは交流があったようです。

ぼくらにとっての強さの象徴がこんなにも若くして逝くのは、本当に残念です。
相撲界では小柄な部類に入る体ながら、大男を打ち負かした姿を忘れることはないでしょう。

ありがとう、千代の富士。
コメント (1)
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